どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

冬の優等生のあるべき姿

2016年11月25日 | 日記
昨日からの冷え込みがまだ残っているのだろう 今日も気温は低い

けれども見事な晴天で しかも風も無い

冬の優等生のあるべき姿だ


久しぶりに家を見に行く

もしかしたらもう作業はすっかり終わってしまったのではないかと思われたが 今日で作業は終わり 明日は掃除その他で完全終了となるとのことだった

小さな家なので階段下のスペースも 物入れ レンジなどを置く造り付けテーブルとして利用するのだが そのテーブルの下には引き出して使える板もつけてもらった

ところが 見るとそれは私の希望する場所では無い

正確に言うと 場所は合っているが 取り付ける高さがテーブルのすぐ下ではなく 数センチ開けて欲しかった

お盆を載せたまま収納できるようにしたかったのだ 

打ち合わせの時にはそのような事を伝えたのだが おそらくはっきりと図面には書きこんでおなかったのだろう


説明を聞いたら 確かにその方が便利で良い考えだと思うから 付け替えましょうと言ってくれた

レールを留めているビスの穴は開いてしまうけれど 見えない箇所でもあるし塞いでおくからというので 長く毎日使うのだからとそうしてもらうことにした

それなら 板の後ろにもお盆が落ちないように立ち上がりをつけてあげると言ってくれた

今までのお礼を述べて家を出ると 向かいの家の奥さんとばったり出逢った

カーテンをどうしたか尋ねてみたら 私と同じで オーダーは高いのよね~と

二世帯住宅なので 子供スペースは自分たちで既製品を用意したらしいが 一階の見える部分のカーテンはオーダーしたとのこと

全部オーダーするのには予算が無くて と

誰でも同じで なかなかカーテンまでは余裕が無い


区役所に出かけたついでに お店を覗く

このお店 実にユニークで 私のお気に入りである

洋服 下着 バッグ 靴下 タオル エプロン 布団 シーツやカバー類 クッション すだれや暖簾 カーテン 絨毯 食器 お鍋 簡単な電気製品 なんでもござれなのだ

スーパーともデパートとも ディスカウントストアーとも違い どんなジャンルのお店といって良いのかわからないのだが 昔は家具や工具も少しあったと思うので 生活必需品全般というところか

しかも 安いものからそこそこのものまで扱っているし(服に関してはNGだが) 下手な大手のスーパーよりも充実しているものもあり 見ていて飽きない

今治タオルもデパートと同じものが幾らか値引きして置いてあり タオルフェチの私はついつい買いたくなるのを 今は我慢

昔は 同じ店が私の町にもあったのだが 今は数駅先のこの町にしかないので 数年に一度 思い出したように行く程度になってしまったのだが バスマットやキッチンマットなど 新居に移ったらいくらか揃えたいものもあるので 一応目を通しておく

5時間近く外に出ていたが 晴天のおかげで気持ちが良かった

晴れに勝るもの無し

今日のお空は偉かった
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雪は夜に限る

2016年11月24日 | 日記
天気予報通り 朝 みぞれから雪に変わった

今日がゴミ出しの日でなくて良かった

子供の頃であれば 起きなさい 雪が降ってるわよ という母の声に飛び起きて 一目散に窓の外を見ただろうけれど そんな気持ちがすっかり失せているのは 長く生きたせいで雪も珍しいものでは無くなり 思うのは寒さと足の悪さのことだけで これも年をとったということか と 少し寂しくなる


  太郎をねむらせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

  次郎をねむらせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。


格別 詩が好きということは無いのに このたった二行の詩を忘れさせないのは 子供の頃の記憶力なのか 小学校教育の賜物か はたまた 詩という形式が持つ言葉の力なのか

詩の解釈や鑑賞法に正解などは無いのだろうが 私はこの詩が妙に気に入っている

音として口に出しても 頭の中で情景を浮かべても愉しめる


窓から外を眺めながら 通勤時間帯の雪はどれほど大変かと 労働者にご苦労様と思いつつもほっとしながら 自分に外出禁止令を出す

布団の中で本を読んでいれば暖房不要かと思われたけれど 気温はどんどん下がり 次第に手がかじかんでくる

暖房を入れて のんびりと読書をする

時折外を見ると 大雪の気配こそ感じられないけれど 降り続ける雪のせいで 家の屋根や人の歩かない場所はすでに真っ白になっている

54年ぶりの11月の東京の雪

これで晩秋は終わり 初冬に入ったということだろう


太郎には太郎の一日があり 夜 屋根の下で眠る

外は 静寂 ただ雪のみぞ降る

次郎にも次郎の一日があり 夜 屋根の下で眠る

どのような一日であり どのような眠りだろうか

雪でなければ成立しなかったであろう

この程度の雪であっても交通に影響が出ているとラジオで聞くと そんな日に家の中でぬくぬくと過ごせることの幸せを感じながらの私の一日は 何の情緒も無い

いつのまにか眠り 目が覚めた午後 雪はすっかり止んでいた

雪は 夜に限る
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人生に心配の種は尽きまじ

2016年11月23日 | 日記
日々 うんもう~~ と言いたくなることがある

家族の居ない私には ほとんどが自分に向けられた言葉である

洗濯機の糸くずフィルターを洗濯後に綺麗にして干したのは良いけれど 次回にそれをつけ忘れて洗濯してしまった時

以前あったように さあ美味しい朝食の始まりと思ったとたんにお味噌汁をひっくり返してしまった時

お風呂の時に いざ上がろうとしたら頭を拭くタオルを出すのを忘れていた時

出がけに玄関で鍵をと思ったらいつもの場所に無くて どうしたと探したらすでにポケットに入れていた時

全て 些細なこととはいえ 小さな胸がキュンとして 頭コツンの気分になる


今日 フライパンを洗った

テフロン加工を使っている人がほとんどだろうと思うが 私は鉄製が好きで長く愛用している

洗ったあとは 火にかけて乾かし 薄く油をぬっておく

何で知ったのか リバーライトという会社のもので 卵焼き用のものと中華用と普通のものを 20年以上も前に買った

よくよく考えたら卵焼きは好きでは無くて 結局それはあまり使わないまま捨てた

両親が使っているフライパンもあったので 中華用は新品のまま箱入り娘 

新居に移ったら出してあげようと思っている

というわけで 日常使っているのが普通の平のフライパンである

柄の部分は木製なのだが 確か 取り替えも可能だったはず


ほぼ毎日に近いほどに使う 私にとっては大事な大事なフライパンを乾かして それを左手に 右手で布巾を持ってガス台をちょこっと拭いた

と その時 何やら音がして やばっ と思った時はもう遅かった

左手に置いてあったスーパーの小さな袋に あつあつのフライパンが

あああああぁぁぁ あ~あ あ あ ぁ・・・・・

ものの見事に溶けて白い膜ができていた


そのまま火にかけて燃やしきってしまうことも考えたが 臭いのことを考えてそれはやめた

何度も熱湯をかけながら ごしごしと工具のはしっこでこすること30分

鉄製の外側だから 傷を恐れることも無かったのは不幸中の幸い

ようやく綺麗に取れた

こんな時は いつも母の小言がどこからともなく聞こえてくる

わかってますって

だから 自分で責任取ってますって

一体 いつまでこの うんもう~~と付き合わねばならぬのか

というか 更に増え続けていくのではないか 

ああ 人生に心配の種は尽きまじ

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天気が良いと 人はおおらかになれる!

2016年11月22日 | 日記
昨日銀行に行ったのに 今日も行く

家賃振込日は28日だったと思うのだが 私はいつも数日早めにしている

今週は明日が祝日だし 木曜は雪が降るかもしれないというし 給料日は混むだろうしとか色々考えて やっぱりお天気の今日にしようと

今朝 急に決めたので ついでに支払いもしようと請求書なども持って出かけたら 図書館出張所に返す本を持って出るのを忘れた

銀行から再び家に戻ったが 天気が良かったのでこれも運動のうちと思って そう腹もたたなかった

天気が良いと 人はおおらかになれる!


本はかなり捨ててきたけれど それでもまだけっこう手元に残っている

けれども 荷解きをしたくないので それらを手にすることはできない

友人が貸してくれた本も読んでしまったし たまには本を買いたいかななんて思って本屋を覗いたけれど 読んでもよいと思う本は沢山あるけれど(上から目線) 自分で買ってでも手元にずっと置いておきたいと思うほどの本はなかなか見つからない

文庫本でさえ無職の私には高いと感じるようになり ましてやもう物を増やさない生活をしたいと思っている今となっては よほどの価値が無いと買えないようになった


さんざん売りに通ったブックオフに寄ってみるが 小さい店舗なのでめぼしいものはなかなか見つからない

『日本史はこんなに面白い』(文春文庫・半藤一利編著・260円)と『翻訳万華鏡』(河出書房新社・池央耿・200円)を買ってきた というか 正確には買おうとしたらカードにポイントがあったので それを使って支払いは無し

ポイントなんてあったのか すっかり忘れていたよ

池さんは訳者としてよくお目にかかる名前ではあったが どのような方かはまるで知らなかったので興味もあり また綺麗な単行本1800円が200円とは安いと判断した

そっちかって まあ確かにそれもあったけれど^^ でも 友達にあげてしまっても全然惜しくは無い値段だ


それにしても 本を家に持ち帰る時のこの嬉しさは何だろうか

子供の頃から感じたこのワクワク感 幸福感は今も変わらない

生活が落ち着いたら 毎月 少しは本を買おうなんて思い始めちゃったりして おいおい ちゃんと整理しなさいよと自分を戒める


もうこれほど暖かい日には当分お目にかかれないであろうという午前中を すっかりお散歩に使ってしまったので 家に帰ってから慌てて洗濯をする

昨日の計画通りに金平牛蒡とけんちん汁を作り 各種領収書の整理をして 夕方からイッパイ

このイッパイを減らしたら もう少し本を買えるんだけどねえ 

でも 本を読むのも 美味しいものでイッパイやるのも 私には人生の同等の楽しみ 最高の暇つぶしなのだから できるうちにやっておかないとね
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計画

2016年11月21日 | 日記
本日 建築費の送金のために銀行に行く

そのあと家を見てきたが 押し入れや物入れの板張り 棚の取り付け キッチンカウンターも終了

造り付けの下駄箱とキッチンの棚を残すのみとなった


帰りに買い出しのために大型スーパーに寄ったのだが 相変わらずキャベツも白菜も高い

あの長雨のせいだとしても あまりに長い

不作の分を取り返すために高値のままなのか それとも成長に時間がかかるのか

買ったビールを入れた袋を肩から下げ 手には一袋を下げて 別のスーパーへと梯子する


なんと キャベツ一玉198円 白菜1/4も以前とそう変わらない値段で お買い得品になっているではないか

キャベツはいつもなら半分の物を買うのだけれど 今日は許す

はい お買い上げ~

そうかぁ やっぱりこまめにお店を見て回る必要ってあるんだなあ

玉ねぎも今日は特売で 3個買うと安くなるのだけれど 私は2個にしておいた

欲張ると捨てることになるもの

木曜日は寒くなるらしいから けんちんを作ろうかな

大型スーパーで安かったひじきを手にしかけたが 前回の失敗があるので裏を見たら韓国産だったのでそっと戻してきたそのひじきを ここで買う

段々と買い物かごが重くなってくる

久しぶりに金平ごぼうも作ろう

絹さやも 昔に比べたら倍の値段ではあるけれど それでも他よりは安かったので買った

これをさっと炒めたの 好きなんだなぁ~


幾つも袋を下げて やっと家に到着

買った物の始末をしてから 金銭出納簿らしきものをつける

今のところは全てが計算通りにおさまっているけれど これから先 計算通りに人生は進むのか

まあ なるようになる だ


部屋の整理をしてから ひじきを煮る

味醂もソースも余りそうだが 料理酒はきびしいし 食用油はギリギリか なんて食事を作る度に思っている

引越し前になったら 数日は外食で済まそうか などと早くも想像する

計算通りに事が運ぶと 気持ちが良い

計画を立て 計算をし 準備するべきものを整え そして事を成す

そう教えられてきたが 人生は計算通りにはいかないことも知った

いや 大事な事ほど計算外といってもいい

絶えず 変更と修正を求められる中で 最善を尽くさなければならない

なるようにしかならないが なしたいようになす力も必要らしい


とりあえず 明日は金平ごぼうを作り パスタ用のトマトソースを作ろう

それから肉じゃがと 明後日はけんちんと・・・ 山盛りのキャベツ炒めと・・・

料理計画は 着々と進む   
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