どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

トランプに賭けた のか?

2016年11月09日 | 日記
今朝はゴミだしの日

まだ暗いうちに パジャマの上にコートを羽織って 誰とも出逢わないことを願ってささっと出しに行く

勿論 パジャマのズボンは履き替えましたとも

時々 そんな人も見かけることはあるけれど まだまだそこまでは出来ない

私にも見栄というものがある


今日は木枯らし一番が吹くという

ここ数日は気温が低い日が続くようだ

寒いので手袋をして家を見に行く

いよいよ階段がつき 二階はもう終了

外壁の塗り壁の為のラス板張りが始まったところだった

確か 最初にも張っていたと思ったら それは違うものだった

相当木を使った家になりそう

当たり前だが 私の知っている家とはかなり構造が違う


風の強い日になり 道には落ち葉が舞っている

その落ち葉を追いかけるようにして 道路を履く人がいる

冬の季節の関東にとって 風は何よりも嫌われる


買い出しをしながら家に帰る

気になっていたアメリカ大統領選挙の様子を見たら なんとトランプが優勢

そして 共和党か民主党か その時々で揺れ動くスイング・ステートと呼ばれるところでも トランプが獲得していく

昼ごろには判明するといわれていた選挙戦は(おそらくクリントン勝利で)なかなか決着がつかず とはいっても終始トランプがリードしたままで終わった


アメリカ国民は 賭けに出たのだと思った トランプだけに^^

彼の4年後が楽しみである

果たしてどんな結果が出るのか 何が出来たのか

獲得票数自体にはそう大きな差は無いだろうから 国民の半分は不満を抱いているはずだ

結果オーライであれば再選もあるかもしれないし 世界が変わるのかどうか どう変わるのか あるいは変わらないのか 

今年は イギリスのEU離脱にしても この選挙にしても 何かが動き始めた年になるのかもしれない

歴史を振り返った時に 良い意味での転換期となったのか 悪い意味での転換期となったのか それがはっきりするのだろう


先日 面白いニュースを知った

イギリスの保守党国会議員がEU離脱の証拠として また女王の90歳の誕生日を祝って「BBC ONE」放送終了後に『God Save the Queen』(イギリス国歌)を流すようにとBBCに要求した

「BBC ONE」はこの要求を却下したそうだが この要求に見事に応えたのが「BBC TWO」

ちなみに前者がNHK総合テレビのようなもので 後者はNHK教育テレビのようなもの


「BBC TWO」はニュース番組の終わりに「私たちはBBC ONEでもなく 放送終了前でもありませんが 喜んで彼の要求に応えましょう おやすみなさい」そういって流した曲は・・・

セックス・ピストルズの『ゴッド・セイブ・ザ・クイーン』

セックス・ピストルズは 1970年代後半にロンドンで生まれた世界的に有名なパンク・バンドである

反体制的歌詞 シンプルなロックンロールで 若者には絶大な人気があった

私自身はすでに大人になっていたせいもあって パンク・ミュージックそのものを好きにはなれなかったが 私よりも10歳ほど下の人であれば ファンになった人は多かっただろうと思う


これがイギリスだと思った

このユーモアが素晴らしいし それが許されるメディアであることも

正しいか正しくないか 政治的・社会的意見はそれぞれあるだろうし 国民の意見が分かれるのは仕方が無い

ただ一議員の要求に対して よりによってパンクでやり返すという精神を 国営放送であっても表現できることに感心した

いや 国営放送であるからこそ 中立を保とうとするのかもしれない

公共放送と国営放送との違いなのか それとも国民性なのか

思わずニヤリとしてしまうニュースではあった

コメント (4)
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