どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

クワイがあ・・・・マーチ

2017年12月26日 | 日記
お節料理用の食材を買いに行く

練製品と数の子 昆布巻き等はすでに買ってあるので 今日は野菜の下調べが中心

白菜は相変わらず少し高め

キャベツは びっくらぽん! 

なななんと ひと玉500円近いではないの

買うのをやめて慈姑を見ることにする


3個入りパック680円

去年は598円じゃなかったか・・・・

高いなあ・・・

でもそもそも慈姑を置いている店も少なく 置いてあっても数も少ない

国産で ある程度の大きさの慈姑であればそう安くはならないし しかも慈姑が手に入るのは一年で今だけ

勿論私も好きなのだが 父の好物でもあり この時だけは俺が皮無きを手伝うと言い 母は大きなお鍋で50個 60個と煮ていた

そう思うと 慈姑の無いお正月は考えられない


2パック 3パック 4パック?

悩んで3パック買って 大事に持って帰る

今年も美味しく煮るぞ~~~

頭の中でクワイ河マーチが流れる

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ハッピーホリデイズ

2017年12月25日 | 日記
いつものように買い出しに出かける

今日がクリスマスなのに 今年はイブが日曜日になったこともあってか すでにもう祭りは終わったかのような巷になっている

勿論ケーキはまだ売られているけれど スーパーでは早くも場所を空けてお節料理食品を並べ初めているし さあさあキリストはんは行った行った 次は七福神でっせみたいな現金さ加減も面白い

アメリカでは「メリークリスマス」とは言わなくなっているのだそうだ

ではなんと言うのかというと「ハッピーホリデイズ」

相手はキリスト教徒ばかりとは限らない

メリークリスマスと言われたことで不愉快と感じる人に配慮した いわゆる「ポリティカル・コレクトネス」(略してポリコレ)として 今では「ハッピーホリデイズ」が定着してるのだそうだ

ところが これに反対する人々がいる

それがキリスト教右派と呼ばれるフェミニズムや同性婚などに否定的な人々であり こうした人々がトランプ支持者となっている

な~んにも考えずにケーキとプレゼント 恋人たちは一年中で一番盛り上がり メリクリなどという略語まで作っちゃって しかも数日後にはお寺の除夜の鐘を聞きながら年を越し 初詣で神社に行き 初日の出を拝むような国民性の国に生まれてよかったと思う

あっけなくクリスマスは終わり 年越しの祓を私の流儀でとり行う

明日からは大晦日に向けてキタサンブラックのように駆け抜けていくだけ

やっぱり日本人はお正月だよね~  

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クリスマスプレゼント?

2017年12月24日 | 日記
インターホンも電話も携帯も滅多に音を出さないのに 昨日に引き続きピンポーン

宅急便です

あっ きたきた!

言われなくても何かはわかっている

いつものあれが届いたのだ

「誰でも集めてもらえるコップとビールの冬バージョン」



これってクリスマスプレゼントなのかな・・・・ん そういうことにしよう


お尻についた火を両手でバタバタと叩き消しながら 今日 年賀状を作った

義理の年賀状や こちらが差し上げることで返事を気にさせてしまう人にはもう出さないようにしていこうと思うが 基本的には年賀状は好きだ

いただくとやはり嬉しい

新年まであと少し 元気で無事に乗り越えていきたいな







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謎が解けた

2017年12月23日 | 日記
買い出しから帰った11時頃 家のインターホンが鳴った

はいと返事をすると 老女がひとり 懐かしい名前を名乗った

姉の小学校・中学校時代の友人のお母さまだった

転校生は姉のそばに座らせると先生が言われたように 優しい姉はその日のうちに友達になっては よく家に連れてきた

いとちゃんもそんな子の一人だった

子供だけでなく母親どうしもすぐに仲良くなり 一緒に内職をしたり コンサートに出かけたり 私も含めて泊りがけで海に行ったこともあった

ふたりが別々の高校に通うようになると 次第に子供も親も会う機会も減り いとちゃんは大学を卒業すると 就職するもすぐに結婚・退職・出産と 姉とは違う人生を歩み始めた

一人っ子だったためにそのまま二世帯同居 我が家とは環境も違えば家も少し離れていることもあって 親としての主な仕事を終えた者たちは いつしか会うことも無いまま時は過ぎた


昔の面影はまるで無く といっても私ももう40年以上も会っていないし もともと私の友達の母親でもないので 記憶もすっかり薄れている

だが 少し前にも一度訪ねたのだけれど・・・と言われて あっ と思った

引っ越してしばらくした頃 インターホンの画像の中に見知らぬ老女の姿が残っていたことがあった

セールスではなさそうだし 我が家を訪問してくれていることはわかったが はて誰なのか 年齢からして母の知り合いか 親戚ということもなし・・・用事があればまた訪ねてくれるだろうとは思っていた

あの時のひとだ!

ずっと気になっていた謎が 今日やっと解けた


母が亡くなったことをとても残念がってくださり ああ 会いたかったわぁと

90歳を過ぎたというけれど 杖を持つわけでもなく 歩けば15分ほどの距離の我が家まで一人で来られたその若さに驚くとともに 母の早逝を切なく感じた

今はお孫さんも一緒に暮らしているそうで もしかしたらひ孫もいらっしゃるのかもしれない

懐かしさもあるけれど 私とではそう話すこともなく あの頃グループでお付き合いしていた方々に伝えておくわと言って帰られた


角を曲がって姿が見えなくなるまで見送ってから 私は母に報告する

今日 Mさんがお母さんを訪ねてきてくれたよ

それにしてもお母さん なんであんなに早く・・・って文句を言いかけてやめた

誰よりも母自身が悔しかっただろうから

一日なんとなく母のことが頭から離れなかった

母が恋しい 

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マッチ売りの少女

2017年12月22日 | 日記
青空の広がる晴天の日はどの季節であっても嬉しいけれど とりわけ冬の日であればそれに感謝の気持ちが加わるというもの

重い心を少しは軽くしてくれるし 身も心も軽い時には 助走をつければそのまま空まで上がれそうな気さえする

重い体のほうは相変わらずまだ500グラムほど多く 体脂肪も3%増えたままだが これでも一時よりは減った

引っ越してから2か月ほどたったある日 嫌な予感で乗った体重計で見た42という数字を すぐには信じられなくて嘘でしょと思った

ついぞ見たことの無い数字に・・・ひとって太るんだ・・・

人生で初めての経験だった


買物に行くと 店はクリスマス用の食材であふれている

一日1500kcalを限度にしている私には その多くを 特に甘いデザートは諦めるしかない

毎日食べたいとは思わないけれど クリスマス気分の欠片くらい味わっても良いのではないか 一年に何度もあることじゃないし

そんな心の声が聞こえる 

いやいや あんなものは食べても何の足しにもならん

どうせなら ちゃんとした料理を食べる方がずっと良い

心の中で葛藤を続けた挙句 私は マッチ売りの少女になる

貧しいからケーキやお菓子は買えない

マッチを一本すって ショーケースに並んだ あるいはお客さんの買い物かごに入ったケーキやパンを眺めるだけ

マッチはいかが

マッチはいかが


私の記憶に残る一番最初のお話が これだったと思う

少女がかわいそうでかわいそうでならなかった幼い自分の背中を 今でもはっきり俯瞰で見ることができる

ケーキもご馳走もプレゼントも無くたっていい

沢山の人と一緒でも たった一人でもかまわない

誰にとっても 優しく 暖かく 私いわく青空のような日であれば それだけで十分だと思う 
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