みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

森田健作が公選法違反で告発された/かわいい枝垂れ源平花桃

2009-04-16 08:47:33 | 市民運動/市民自治/政治
源平花桃は散り始め、枝垂れの源平花桃がすこし遅れて咲きました。


白が基調で、花の中にピンクが混じります。
  

小鳥がやってきて咲いた花を食べています。
ていうか、花の蜜を吸うために花を落としているのです。

庭にたっているのは、園芸店で一目ぼれした枝垂れ源平花桃。
  
濃い赤はわが家の源平花桃でははじめて。

大きな木なので、どこに植えようかと思案中です。

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昨日、森田健作が公選法違反で告発されました。
委任状はなんと854通も集まったそうです。

告発状を検察庁に提出しました。(大野ひろみの県県GO!GO!)
千葉地検では、特別刑事部長の高瀬一嘉氏が応対。
「本日は委任状を受け付けさせていただいた。内部で捜査担当を決めて、
十分な捜査を行いたい」と、はっきりと言われたそうです。

以下は、関連の新聞記事です。

【千葉】
『完全無所属は虚偽』 公選法違反で森田知事告発 『投票行動に影響』と批判

東京新聞 2009年4月16日

 「不完全無所属ではないか」-。自民党の支部代表を務めながら知事選では「完全無所属」を掲げた森田健作知事。県民ら八百五十人余りは十五日、公職選挙法で禁止された「虚偽事項の公表」に当たるなどとして、千葉地検に告発した。呼び掛け人の県議は「有権者の投票に影響した」と厳しく批判。「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)は地検の動向を見守るとともに、署名活動も検討している。 (小川直人)

 告発状などによると、森田知事は「自民党東京都衆院選挙区第二支部」の代表を務め、二〇〇四-〇七年までに企業・団体からの献金などの収入計約二億円のうち、約一億五千万円を自身の資金管理団体に寄付し、資金を流したとされる。それにもかかわらず、自民党とは人的にも資金的にもつながりがないことを示す法定ビラを配るなど身分を偽ったと指摘した。
 選挙戦で配布された森田陣営の法定ビラは「完全無所属」と強調し、「政党推薦の無所属」と対比させる内容だった。呼び掛け人の吉川洋県議は「無所属か政党推薦候補かの選択を迫る内容で、有権者の投票行動は左右させられた。ビラを見た有権者は政党とは無関係だと思ったはずだ」とした。大野博美県議は「森田知事は説明できないなら辞職するべきだ」と訴えた。
 一方、森田知事は同日、「明日(十六日)の定例会見で話す」とし、告発内容に対しての説明を避けた。

◆選挙のやり方 フェアか問題
 元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士の話 政党の公認を受けていない場合は「無所属」とするのが今の選挙のやり方で、虚偽事項かというと微妙。ただ、選挙のやり方としてフェアだったのか問題だ。森田氏に投票した県民が「完全無所属」をどのように受け取ったか調査して、大多数が「これなら投票しなかった」と言えば、公正さの面から責任を負わないといけない。森田氏が代表を務める自民党支部への献金は、「完全無所属」を掲げる森田氏の政治活動には絶対に使ってはならない。
東京新聞 2009年4月16日



森田知事を市民グループが告発 「無所属」は虚偽
日本経済新聞 4月16日

 千葉県の森田健作知事が3月の知事選で、自民党支部長でありながら「完全無所属」を掲げたのは公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いがあるとして、市民グループ「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)が15日、千葉地検に告発状を提出した。
 森田知事は衆院議員を辞職した2003年以降も「自由民主党東京都衆議院選挙区第2支部」の代表を務めている。同支部は04年から07年にかけて、森田氏の資金管理団体に計1億円を超す寄付をしていた。
 告発状は森田氏が政党支部から資金を得ながら「『候補者力だけが頼り』などの言葉で、政党と人的・資金的つながりがないことを記したビラを配ったのは虚偽事項の公表にあたる」としている。
日本経済新聞 4月16日



森田健作知事:市民団体が告発「無所属なのに党支部代表」
毎日新聞 2009.4.15

 千葉県知事選で「完全無所属」を名乗りながら自民党支部代表を務めていたとして、県内の市民グループが15日、森田健作知事(59)を公職選挙法(虚偽事項の公表)違反などの容疑で千葉地検に告発状を提出した。地検は受理したかどうか明らかにしていない。
 告発したのは「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)メンバーら854人。告発状によると、森田知事は東京都の自民党支部の代表者でありながら、知事選中に配った法定ビラで「政党より県民第一」などと記載し、身分について虚偽の事項を公にしたとしている。また、知事が代表を務める同党支部が05~06年、外国人などの持ち株が比率50%超の企業から980万円を受け取った政治資金規正法違反容疑も指摘しているという。
 森田知事側は「明日(16日)の会見でコメントする」としている。
(毎日新聞 2009.4.15)



知事選の選挙運動は公選法違反…市民団体が森田知事を告発
(読売新聞 4月15日) 

 千葉県知事選で森田健作知事が公職選挙法に違反したとして、有権者らで作る市民団体「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)は15日、千葉地検に告発状を提出した。
 告発状によると、森田知事が自民党東京都衆議院選挙区第2支部の支部長でありながら、知事選の確認団体の法定ビラに「完全無所属」と記し、政党と関係がないような表記をしたことが、公選法で禁止されている虚偽事項の公表にあたるとしている。
 一方、同支部が2005年と06年に、当時の政治資金規正法が禁じていた、外国人や外国法人の持ち株比率50%超の企業から980万円の献金を受けていた問題については、森田知事が「株主構成は知らなかった」としているため、同会は献金の受け取りに関与した人物を氏名不詳として告発した。
(読売新聞 4月15日)



森田知事の告発状、市民らが提出
(TBS News 4月15日)

 就任10日、千葉県の森田健作知事を異例の「刑事告発」です。森田知事が選挙期間中、「完全無所属」を掲げながら自民党支部の代表を務めていたとして、市民グループが検察庁に告発状を提出しました。
 「政党のための政治をするのでなく、千葉県民600万人のための政治をする」(千葉県 森田健作知事・先月12日)
 「完全無所属」を掲げ、当選した千葉県の森田知事。しかし、選挙期間中も東京都の自民党支部の代表を務めていたことが発覚しました。
 これについて市民グループ850人が有権者を欺いて当選したとして、公職選挙法違反の疑いで検察庁に告発状を提出したのです。
 また、市民グループは外国人持ち株比率が50%を超える企業からの献金を受けていた問題についても、政治資金規正法違反の疑いがあるとしています。
 「県民に対する説明ができないようなら、知事を自ら辞職すべき」(告発した市民グループの会見)
 「石橋を叩くのではなく、まず行動を」と精力的に動き回る森田知事ですが、この問題には慎重な様子です。
  「(Q.告発状提出されたが?)あ、そう。そしたら、それ、ゆっくり見てちゃんと対応しますよ」(千葉県 森田健作知事)

 就任したばかりの知事が「刑事告発」されるのは、異例のことです。


刑事告発の場合、告発状は本人は見られません。
刑事訴訟法の捜査の対象になるだけです。

動揺を隠そうとしてるのか? 知っててとぼけているのか?
明るくごまかそうとしても、今回ばかりは、
そうは問屋がおろさない、でしょうね。

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