鹿内さんは市民派の青森県議で、時々ニュースやリーフを送ってくださる。
青森県の核燃料サイクル反対運動の中心メンバーをしていたが、
今回、市長選に立候補し、現職を破っての当選。
ほんものの無党派・市民派首長の誕生、とってもうれしいです。
青森市長に新人鹿内氏 佐々木氏の通算6選阻む 河北新報 2009年04月20日 任期満了に伴う青森市長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元青森県議鹿内博氏(61)が、いずれも無所属で旧市から通算6選を目指した現職の佐々木誠造氏(76)と、新人の元青森市議関良氏(51)を破り、初当選を果たした。 鹿内氏は「長期政権で市政に市民の声が反映されていない」と現職の多選を批判し、市政の刷新を訴えた。「市民派無所属」を掲げて草の根的な選挙戦を展開し、無党派層の票を集めた。 佐々木氏は自民、公明の両党から支持を受け、組織的な選挙戦を繰り広げたが、高齢・多選への批判をはね返せなかった。関氏は知名度不足が響き、伸び悩んだ。 当日の有権者数は24万8256人。投票率は56.63%で、前回(2005年)を4.26ポイント上回った。 ◇青森市長選開票結果(選管最終) 当 72,401鹿内 博 無新(1) 54,155佐々木誠造 無現 13,184関 良 無新 <しかない・ひろし>1948年3月4日、青森市生まれ。青森高卒。団体職員などを経て、1982年2月から青森市議3期、91年4月からは青森県議5期。核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会共同代表も務めた。61歳。 河北新報 2009年04月20日月曜日 -------------------------------------------------------------------- 多選批判かわせず 青森市長選、佐々木氏落選 河北新報 2009年04月20日 19日に投票が行われた青森市長選で、旧市から通算で6選を目指した現職の佐々木誠造さん(76)が、元青森県議鹿内博さん(61)に敗れた。5期20年の実績を掲げて戦ったが、多選批判をはね返せなかった。佐々木さんは「わたしの力が及ばず、こういう結果になってしまった」と肩を落とした。 開票開始から30分足らずで落選が確実に。市内にある選挙事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。佐々木さんは一様に沈んだ表情の支持者約50人を前に「支援してくださった皆さまに申し訳ない」と声を震わせた。 敗因については「市民にお伺いしたい。多選が悪かったとは思わない」と佐々木さん。しかし、市役所で不祥事が相次ぎ、組織の緩みを市民が重く見ていることは本人も知っていた。対策も立てて続投を訴えたが、受け入れてもらえなかった。 落選を受け入れた後、市政を担った5期20年を「後悔はない」と総括。「これからは、一市民として市政を側面から支えたい」と話し、政治から身を引くことを明らかにした。 河北新報 2009年04月20日 |
「無党派」27年、保守地盤も浸透 青森市長選・鹿内氏 朝日新聞 2009年4月19日 19日投開票された青森市長選で、27年間の地方議員時代に一度も政党に属さなかった「無党派」市長が誕生した。前県議の新顔鹿内博氏(61)が、自民、公明が支持する現職の佐々木誠造氏(76)を破った。信条である「核燃料サイクル施設反対」という旗をいったん降ろし、固い保守地盤にも食い込んだ。 鹿内氏は「一貫して無所属で27年間やってきたことを市民が評価してくれた。ここで勝負を挑まないと市民派が時機を失ってしまうと思った」と語った。 「市民派無所属」を掲げる鹿内氏は82年、3度目の挑戦で青森市議に初当選。91年に青森県議に転身した。この間、一度も政党の会派に属さなかった。今回の市長選でもこれまでと同様、政党や企業、労組など組織の支援がまったくない状態で臨んだ。 しかし、津軽弁や市民手作りのねぶた祭りを守る活動など市民団体の中心的な役割を果たしてきたことや、市議時代から毎日のように街頭で演説を続けてきた姿勢、「市民不在の市政の転換を」という訴えに、自主的な支援の輪が広がった。約20の「勝手連」が組織され、無党派の支持を多く取り付けた。 さらに、立候補前、県議時代から続けてきた下北半島に集中する核燃料サイクル施設に反対する「核燃料廃棄物搬入阻止実行委」の共同代表を辞任し、市長になったら「核燃への反対運動はしない」と表明した。県政課題を市政に持ち込まないことを宣言したことで、核燃に賛成する保守系県議の一部からも支援を取り付け、自民党支持層に食い込むことに成功した。 合併前の旧青森市時代を含めて通算6選を目指した佐々木氏は、自公に加えて連合青森、電力業界の支援も受けて組織による選挙戦を展開。しかし、「高齢・多選」への批判も受けて敗れた。四つある県内の衆院小選挙区の議席を独占している自民党にとっても、今回の敗北は総選挙を前に大きな痛手となった。 朝日新聞 2009年4月19日 |
ということで、鹿内さん当選の記事を朝一でアップしようと思ったんだけど、
午後から雨が降るという天気予報だったので、まずは昨日からの続きで、
苗木を植えてしまおうと思って、庭仕事をすることにしました。
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週末に道の下にあじさいを植えたので水遣り。
ふりかえると、新緑が目にしみるよう。
真ん中のお花畑が草ぼうぼうなので、その土を東に移動して、
苗木を植えるスペースを作ります。
ともちゃんたちは畑仕事をしてるので、一人で腰を痛めないように休み休み。
やりだすと面白いのですが、それでもけっこうな重労働です。
掘り出したミョウガの根がどっさり。
新芽(みょうがたけ)は甘酢づけに、
根っこはユリノキの下に植えました。
なんとか形になったので、買いためた苗木を植えます。
枝垂れ源平花桃
矮性泰山木
アメリカ夏椿、
別名「沙羅の樹(シャラノキ)」は、
大山れんげの石の右後ろに植えました。
アメリカ夏椿の手前には、西洋石楠花と平戸つつじ(八重紫)。
その西には、ボケ二本とピンクオオデマリ。
変わり咲きのクリスマスローズも植えました。
ここでバッテリー切れ。エネルギーも切れそうだったのですが、
ひたすら暗くなるまで庭仕事をしました。
きょうは、これでおしまい。
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