みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

甘利氏閣僚辞任:「口利き」全容解明せよ/政権運営への影響不可避か/リボン野菜と点心の鍋、ふろふき大根

2016-01-29 13:15:16 | ほん/新聞/ニュース
つれあいが畑に残っていた「あきしまささげ」のツルを整理して、
ついている実から豆を外してもってきてくれました。
この豆は、桑の木豆だと思って種をまいたのですが、
さやの色が桑の木豆と違う詩さやごと食べると固いので、
きっと「あきしまささげ」だろうと推測。

虫食いや茶色の小さい豆などが混じっていたので、
よい豆とくず豆をより分けて、よいほうの豆は密閉容器で保存。


大きな大根も2本とってきたので、
ふろふき大根を作ることにしました。

皮はピーラーでむいて、他の料理に使いましょう。
  
米ぬかで10分くらいゆでて、
軽く洗って圧力鍋に入れて、昆布だしで柔らかくなるまで煮ます。

熱々のふろふき大根に、かけてみそを少しつけて食べるとおいしいです。

ひらひら大根の皮、ニンジンもピーラーでリボン状に薄く削って。、
キャベツも2センチくらいの幅で長めに切ります。

野菜とお揚げを入れて煮えてきたら、鶏ムネ肉と餃子なとの点心を入れて

「リボン野菜と点心の鍋」のできあがり。

浸け合わせは、いろいろな豆とワカメのサラダ

足元には、ダウンのレッグウオーマー(グンゼ)。

夜になると足元がスースーするのですが、
これをはいてるとホカホカです。

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昨日は夕方に「甘利氏閣僚辞任」のニュースが飛び込んできました。
その後のテレビニュースはこのことでもちきり。

すぐに辞めて、後任まで決まっているとは。
追及のがれのシナリオでしょう。

この日発売の、週刊文春の報道のように、もっと、まずいことがあるからでしょう。

●週刊文春WEB 「週刊文春」公式サイト (株式会社文藝春秋)/バックナンバー/2016年2月4日号NEW 甘利大臣事務所の嘘と「告発」の理由 2016年1月28日 発売 定価400円(税込)/今週号の中吊り/目次

以下は、けさ見たNHKニュースと、中日新聞の一面と社説です。

  社説:甘利氏閣僚辞任 「口利き」全容解明せよ
2016年1月29日 中日新聞

 甘利明経済再生担当相が閣僚を辞任した。自らの事務所の政治資金問題をめぐる引責辞任である。政治がカネで動かされることがあってはならない。全容解明に引き続き努めるべきである。

 安倍晋三首相の盟友で、内閣の要でもある甘利氏の閣僚辞任は、首相にとって痛手に違いない。

 甘利氏は来月四日に署名式が行われる環太平洋連携協定(TPP)交渉に携わっており、首相自身は、閣僚を続投させる意向だったようだが、政治資金問題を抱えたまま閣僚に居座り続けるのは適切でない。閣僚辞任は当然だろう。

 甘利氏はきのうの記者会見で、二〇一三年十一月に大臣室で五十万円、一四年二月に地元神奈川県大和市の事務所で五十万円の現金を建設会社側から受領したことを認めた上で、政治資金として適切に処理したと強調。都市再生機構(UR)への口利きも否定した。

 一方、政治資金収支報告書に記載されていない建設会社からの三百万円は、地元事務所の秘書が個人的に使っていたことを認めた。

 甘利氏は閣僚として国政に専念する中、地元事務所に対する監督が不十分だったと謝罪したが、閣僚だからといって秘書の不法行為が免責されるわけではない。

 閣僚を辞任したとはいえ、国会議員としての責任もある。幕引きは許されない。きのうの記者会見はあくまでも甘利氏側の中間報告であり、全容が解明されたわけではない。引き続き自らの手で調査を進めるべきではある。

 同時に国会での究明も必要だ。週刊文春は、甘利氏の秘書によるURへの口利きも報じている。事実なら、口利きで財産上の利益を得ることを禁じるあっせん利得処罰法に違反する可能性がある。

 いまだに政治はカネで動かされているのか、国民の疑念は募る。国会は関係者を証人や参考人として呼び、徹底的に究明すべきだ。

 甘利氏自身も国会議員として政治倫理審査会に進んで出席するなど、説明を尽くすべきである。

 自民党内では「告発した事業者のあり方も『ゲスの極み』」(山東昭子参院議員)「わなを仕掛けられた感がある」(高村正彦副総裁)と、甘利氏を擁護する発言はあったが、責任を追及する声がなぜ出てこなかったのか。

 「政治とカネ」に対する国民の目は厳しい。それを忘れているのなら、政権の緩み、権力のおごりとの批判は免れまい。政権全体で厳に反省すべきである。 


  甘利経済再生相が辞任 100万円受領認める
2016年1月29日 中日新聞 一面

 甘利明経済再生担当相(66)=衆院神奈川13区=は二十八日午後に記者会見し、週刊文春に報じられた金銭授受問題を受けて辞任を表明した。千葉県内の建設会社側から計百万円を大臣室などで受け取ったことを認めた上で、政治資金として処理されていたと説明。秘書がこの会社から五百万円を受け取り、うち三百万円を使い込んでいたことを明らかにし、監督責任を辞任理由に挙げた。重要政策を担う政権中枢の閣僚の辞任は安倍晋三首相にとって大きな打撃で、政権運営への影響は必至だ。

◆後任に石原元環境相
 首相は辞表を受理し、後任に石原伸晃元環境相(58)=衆院東京8区=を充てた。閣僚の辞任は二〇一二年末の第二次安倍内閣発足以降、四人目。

 甘利氏は会見で、大臣室で一三年十一月、神奈川県大和市の地元事務所で一四年二月にそれぞれ五十万円ずつを建設会社から受け取ったと認めた。いずれも秘書に適切に処理するよう指示し、百万円は一括して一四年の政治資金収支報告書に記載されていたと説明した。

 一方、地元事務所長の秘書が一三年八月に建設会社の総務担当者から五百万円を受け取り、うち三百万円を私的に使っていたことを明らかにした。残りは百万円を献金処理し、もう百万円は系列の地元県議への献金として処理した。

 この事務所長は調査を担当した弁護士に「自腹でしなければならない支払いなどに使った。誘惑に負けた」と証言。事務所長と別の秘書一人が建設会社から飲食の接待を受けていたことも認め、二人は二十八日付で事務所を辞めた。

 甘利氏は辞任の理由に関し、秘書の監督責任に加え「安倍政権の足を引っ張るのは耐え難い」と、国会審議への支障に触れた。議員辞職は否定した。建設会社は企業献金が禁じられている赤字企業の可能性があり、受け取った現金は全額返還する考えも示した。

 首相は甘利氏の辞任表明を受け、官邸で記者団に「残念だが、甘利氏の意思を尊重した。任命責任は私にある。こういう事態になったことを国民に深くおわびしたい」と述べた。

 甘利氏は衆院当選十一回で一九九八年に小渕内閣の労相で初入閣。菅義偉官房長官とともに安倍首相の最側近として、第一次安倍内閣で経済産業相、第二次、第三次内閣で経済再生担当相に就いてきた。

◆業者との癒着体質露呈
 甘利明経済再生担当相が金銭授受問題の責任を取って辞任した。甘利氏は建設会社向けの「口利き」は否定したが、大臣室での金銭受け取り、業者から秘書への資金提供や接待を認めた。浮かび上がったのは、前時代的とも思える古い自民党の体質そのものだ。

 甘利氏は会見で、政治家に近づく人物の見極めを問われ「政治家の事務所は、いい人とだけ付き合っていたら選挙に落ちる。来る者は拒まずでないと、残念ながら当選しない」と強調。「その中で、ぎりぎり、どう選別していくか」と指摘した。

 だが、甘利氏の説明では、業者を見極めたとは思えない。

 地元事務所の秘書は、業者側から提供された五百万円のうち、三百万円を政治資金として処理せず流用。複数の秘書は、業者から頻繁に飲食の接待を受けていた。甘利氏は、週刊文春の報道まで五百万円の提供や、秘書による都市再生機構(UR)への問い合わせを知らず「がくぜんとした」というが、秘書は警戒もせず業者を信用していった。

 甘利氏自身は業者から、二回にわたって現金計百万円を受け取った。うち一回は大臣室で、ようかんとのし袋が入った紙袋を手渡された。その場ではのし袋に現金五十万円が入っていたとは知らず、適正に処理したとしても、閣僚が公務を行う部屋に業者が出入りしていたのは事実だった。

 自民党には昔から「政治とカネ」の問題が付きまとっていた。建設業者から献金を受け、工事受注などへの便宜を図る「口利き」は典型例とされる。政治不信の広がりから、政治の側もあっせん利得処罰法の成立(二〇〇〇年)や、段階的に政治資金の透明性を高める法改正などを手がけ、浄化に取り組む姿勢は示してきた。

 だが、今回の金銭授受は、今なお「政治とカネ」の問題が根深いことを物語っている。
 (関口克己)



 甘利大臣辞任 政権運営への影響不可避か
1月29日 4時00分 NHK

甘利前経済再生担当大臣は、建設会社の関係者から大臣室などで現金を受け取っていたことを認め、28日、辞任しました。安倍総理大臣は直ちに自民党の石原元幹事長を後任に充てる人事を決め、態勢の立て直しを図りたい考えですが、政権の重要政策を担ってきた甘利氏の辞任で、今後の政権運営への影響は避けられない見通しです。

甘利前経済再生担当大臣は、みずからの事務所が建設会社から現金を提供されたなどと報じられたことを受けて、28日記者会見し、大臣室や地元事務所で、建設会社の関係者から50万円ずつ、合わせて100万円の現金を受け取っていたことを認め、新年度、平成28年度予算案などの国会審議への影響を避けたいとして、閣僚を辞任しました。
これを受けて安倍総理大臣は、直ちに自民党の石原元幹事長を後任に充てる人事を決め、今後、新年度予算案の早期成立などを目指して、態勢の立て直しを図りたい考えで、28日夜、「安倍政権にとって、アベノミクスは今、正念場だ。デフレ脱却を確かなものとして、しっかりとした成長軌道に乗せていきたい」と述べました。
一方、衆議院予算委員会の竹下委員長は、29日に委員会で予定していた新年度予算案の趣旨説明を見送ることを決め、自民・公明両党は週明けの来月1日から予算案の審議に入りたいとしています。
これに対し、民主党などは「首だけすげ替えて審議入りというのはありえない」として、週明けの審議入りには応じない構えを見せており、今後、夏の参議院選挙もにらんで、安倍総理大臣の任命責任をただしていくほか、甘利氏の国会への参考人招致も検討するなど、国会審議で厳しく追及する方針です。
このため、与党内からは、今後の国会審議の状況によっては、新年度予算案の年度内の成立がおぼつかなくなるという懸念が出ています。
また、甘利氏は、安倍政権で経済再生に向けた経済政策や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉など、重要政策を担ってきただけに、「『政権の屋台骨』を支えていた甘利氏の抜けた穴を埋めるのは容易ではない」という指摘もあり、安倍総理大臣の今後の政権運営への影響は避けられない見通しです。 


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1月28日(木)のつぶやき

2016-01-29 01:18:36 | 花/美しいもの

東京新聞:日韓合意1カ月 元慰安婦の反発収まらず:国際(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/world/…


東京新聞:女性を集団襲撃の難民ら強制送還へ ドイツ、法改正を決定:国際(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/world/…


「マイナンバー違憲」提訴へ 愛知の住民、3月24日にも:社会:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/s/article/2016…


白井康彦さんの署名記事です○<知らなくていいの?税の仕組み> 所得税の控除:暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/article/living…


産後ケアで山梨に宿泊施設 県と市町村が利用料8割負担  :日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLAS…


(社説)関電高浜原発 なし崩し再稼働に反対だ:朝日新聞デジタル:朝日新聞デジタル asahi.com/paper/editoria…


えっ大便を移植?…腸内環境を良くする方法特集 : 深層プラス for yomiDr. : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞) yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=12… @yomidrさんから


Reading:甘利経済再生相が辞任を表明 NHKニュース nhk.jp/N4NQ4MGp


甘利経済再生相が辞意 100万円受領認める:政治:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/s/article/2016…


<一つ屋根の下で>(上) 新しい生き方:暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/article/living…


つなごう医療 中日メディカルサイト | 風疹 職場ぐるみで予防 流行阻止へ 男性も接種を 東京都など 企業の対策後押し iryou.chunichi.co.jp/article/detail… @chunichi_mediさんから


<知らなくていいの?税の仕組み>所得税の控除(白井康彦) /枝垂れ梅の蕾みふくらむ。庭木の剪定 goo.gl/ZdUxUP


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