みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

もしかして現代版冷え症!? 冷房に冷たい飲み物/核のごみ処分 地図で不信感は拭えぬ/大和伝統野菜「ひもとうがらし」

2017-08-01 20:42:32 | ほん/新聞/ニュース
寺町畑では、在来種の野菜を種から育てているものも多いです。
その中のひとつが奈良県で作られている「ひもとうがらし」。
伏見甘長唐辛子とおなじ甘トウガラシです。

伏見甘長は昔からよく作っていたのですが、ひもとうがらしは初めて。
伏見甘長唐辛子とおなじ甘トウガラシです。

  ひもとうがらし/水引とうがらし<甘とうがらしの品種 

◆奈良県の伝統野菜
ヒモトウガラシは
奈良県で古くから奈良県内で主に自家消費用として作られてきた在来種で、伏見とうがらしとしし唐との交雑種を選抜されてきたものとされており、2005(平成17)年には奈良の伝統野菜として大和野菜に認定されています。

一般に「ひもとうがらし」と呼ばれるほかにも、水引(みずひき)とうがらし」とも呼ばれています。

◆ひもとうがらしの特徴
ひもとうがらし,水引とうがらし,甘とうがらし,ヒモトウガラシ,甘長唐辛子,大和の伝統野菜,大和野菜
ヒモトウガラシは伏見トウガラシのように細長い形をしていますが、伏見とうがらしよりも細く、太さは5~6mm程しかなく鉛筆より細いです。軸の付け根から胴まで肩が無い感じで、先は徐々に細くなりとがっています。

胴の部分は豆が詰まっているかのようにぼこぼことした膨らみがありますが、調理すると中の種がほとんど気になりません。実は柔らかく辛みはほぼ無いと言っていいでしょう。そして唐辛子特有の清々しい香りが広がります。
・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・


定番料理は「ジャコとひもとうがらしの炒めもの」なので、
小ぶりのたつくりと炒め煮にしました。
ピリッと辛みがあるものもありますが、おいしいです。

メインは、赤ワインのつけた黒毛和牛のももの焼肉。

焼肉は、パートナー用。

わたしは、飛騨旨豚の冷しゃぶ。
昨日は野菜中心だったのですが、
きょうはお肉でお腹がいっぱいになりました。

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ところで、
中日新聞の生活面に、夏に多い冷房による冷え性のことが載っていました。

暑い時は、つい冷たいもの屋口当たりの良いものを食べてしまうのですが、
「食べ物や入浴で効率良く温める」ように気を付けましょう。

  もしかして現代版冷え症!? 冷房に冷たい飲み物
2017年8月1日 中日新聞 

 夏本番。暑いからと、冷房の効いた部屋で冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると、蓄積された「冷え」が生理トラブルや目まい、自律神経の乱れを引き起こすことがある。「自分は丈夫」と思っていても、冷え症になっている可能性も。対処法などを専門家に聞いた。

 「薄着で冷房の効いたオフィスで過ごし、冷たい飲み物で胃腸を冷やす。そのような夏を何年も過ごしていると、蓄積で『現代版冷え症』になる恐れがあります」。冷えや自律神経失調症に詳しい目黒西口クリニック(東京都品川区)院長の南雲(なぐも)久美子医師は話す。

 冷え症といえば、低血圧や貧血傾向の虚弱な女性が訴えるのが一般的だった。これを「古典的冷え症」とすれば、南雲さんが近年増えたと感じるのが「現代版冷え症」。「『古典的』な人は冷えを自覚して対処しているが、『現代版』の人は自分の体力を過信し、不調になってから冷えに気付くケースがほとんどです」

 冷え症で南雲さんのクリニックを訪れるのは主に女性。症状は年代ごとに異なる。二十代は肌荒れや生理のトラブルが多く、「冷えが原因と気付きにくい」。三十代は目まいや頭痛、耳鳴り、頻尿で受診者が増えて、四十代は動悸(どうき)やうつ、不眠、イライラなどの訴えが多いという。

 冷え症で、体温を調節する自律神経のバランスも崩れやすくなるという。南雲さんは「漢方では『冷えは万病のもと』。放置すると病気や、生活の質の低下につながる恐れがある。きちんと受診して」と勧める。

 そのためには不調を見逃してはいけない。「例えば二十代で子宮内膜症などの病気がないのに、一回の生理で鎮痛剤が何錠も必要なら、冷えを疑った方がいいでしょう」と南雲さんは説く。

 冷え症の人に対して、南雲さんが主に行うのは漢方薬による治療と生活指導。「特に洋服と食べ物に気をつけてほしい」。冷やしてはいけない場所は、首の後ろとおなか回り、足首。首の前はあけてよい。スカーフなどがお薦めだが、アウトドア用品の薄手のネックウオーマーも使いやすい。

 最近は足首を出すファッションが主流だが、南雲さんは「生理前と排卵日前後は温かくしたり、足の指の汗を吸収する五本指の中履きソックスを履いたりするといい」。レッグウオーマーや薄手の腹巻きも有効。コーヒーやビールは体を冷やすので避け、体を温める紅茶にするといい。

 「現代版冷え症は夏につくられ、秋に疲れや不調として出る」と南雲さん。冷やしすぎに気をつけ、上手に夏を乗り切ろう。

◆食べ物や入浴で効率良く温めて
 食べ物や入浴で効率良く体を温めることもできる。東京ガス「食」情報センターの栄養士、茂木(もてぎ)一江さんは「体を温める旬の食材は玉ネギ、カボチャ、ニラなど」と話す。糖質やタンパク質、脂質をバランス良く取ることも大切。生食より加熱調理を勧める。例えばニラは牛肉や鶏肉と合わせて油で炒めたり、生で食べることの多いトマトも玉ネギ、ニンニクなどと煮込んでスープにしたりする。

 キュウリやナスは体を冷やすといわれるが、茂木さんは「体を温める香味野菜のショウガ、ネギ、ニンニクなどと組み合わせると大丈夫。マーボーナスもいい」。カレーは新陳代謝を促すスパイスが多く、お薦めだ。

 入浴はシャワーより、湯船につかる方が温まる。同社都市生活研究所の足立昌光主任研究員によると、全身浴なら約十分、ぬるめの湯の半身浴なら約二十分で体が十分温まる。清涼感のある入浴剤やハッカ油を浴槽に五、六滴入れると、入浴後の暑苦しさが和らぐ。
 (竹上順子) 


きょうの中日新聞には、社説に、
高レベル放射性廃棄物の処分場の「科学的特性マップ」のことが、
「核のごみ処分 地図で不信感は拭えぬ」と論じられていました。

社説:核のごみ処分 地図で不信感は拭えぬ
2017年8月1日 中日新聞  

 日本地図をオレンジや緑に染め分けた核のごみ最終処分の「科学的特性マップ」。政府はこれで、誰に、何を伝えたいのだろうか。「適地」に色分けされた自治体を不安に落とすだけではないか。 

 原発で使用済みの核燃料。これらは「再処理」すなわち、燃料として再び使えるものを取り出す過程を経て、搾りかすの液体(高レベル放射性廃棄物)を特殊な容器に封じ込め、地中深くに埋設することが法律で決まっている。

 猛毒の核のごみ。埋設後も厳重な管理が必要だ。その期間は十万年-。

 電力事業者らでつくる原子力発電環境整備機構(NUMO)が、埋設先を探し始めて十七年。候補地すら決められない。

 業を煮やした経済産業省は一昨年、処分地選定への関与を強める方針に切り替えた。その第一弾が「科学的特性マップ」と名付けた地図だ。日本列島を緑、濃い緑、銀、オレンジ色に塗り分けた。

 オレンジは、火山や活断層などがあるため、はじめから処分場にはできない地域、緑と濃い緑が、処分場を造っても良い地域。濃い緑は、より好ましい場所である。

 造ってもいい場所は、国土の約65%、全都道府県に及ぶ約千五百の自治体が含まれる。東京ディズニーランドや羽田空港なども“適地”の中にある。

 公表されるやいなや、濃い緑に色分けされた自治体からは、不安と反発の声が相次いでいる。

 背景には、ごみ処理の展望もないままに原発を乱造し、福島の事故を招いた上に、その後始末もままならないのに、再稼働にひた走る政府への不信感があるはずだ。

 政府の積極関与がやがて処分場の押しつけにつながるという、疑心暗鬼もあるだろう。

 今世界で最終処分地が決まっているのは、フィンランドとスウェーデンだけである。

 フィンランドは、古い強固な岩盤の上にある、国民がほとんど地震を知らない国だ。政府から独立した原子力規制機関への信頼も「警察より厚い」という。信頼こそが、すべての大前提なのである。

 経産省は、濃い緑の地域を中心に、この秋から「対話活動」に入るという。

 受け入れをお願いするだけでなく、日本の原子力政策を根本から見直す姿勢を見せないと、国民的理解は到底得られず、たとえ十万年間“対話”を続けても、名乗り出るものは現れまい。


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7月31日(月)のつぶやき

2017-08-01 00:58:12 | 花/美しいもの
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