みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

麻生副総理の「ヒトラー発言」 撤回して済む話ではない/ヤサイたっぷり。アジのマリネとかぼちゃのチーズ焼き

2017-08-31 22:11:23 | ほん/新聞/ニュース
岐阜に出かけた帰りに足をのばした北方のアピタで、
生きのよい真鯵があったので、マリネをつくることにしました。

3枚おろしの大きめのアジ2尾を、それぞれ4つに切って、
片栗粉を薄くまぶして、少なめの米油で揚げます。

マリネに使う野菜は、タマネギと赤玉ねぎと、ありあわせのピーマンとゴーヤ。

野菜はスライサーで薄切りに、熱々のアジをつけるために柿酢も準備。
  

虫食いの坊ちゃんカボチャもあったので、
5ミリくらいに切ってレンジにかけました。

アジを揚げてマリネにしているうちに、カボチャが柔らかくなりました。


マリネをちょっと寝かせて味をなじませているうちに、
カボチャにチーズをのせて焼きます。



いっしょに買ってきた枝豆も蒸し焼きにしました。
  
野菜たっぷり、ヘルシーでおいしい夕ご飯でした。  

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またまた、麻生氏の暴言です。

こういう人は、即刻、政治家をやめてもらいたい、とわたしは思うのですが、
安倍首相を筆頭に、暴言を繰り返しても辞めない、
どころか、
こういう議員がのさばっているの、この国の政治の現実がかなしいです。

  社説:麻生副総理の「ヒトラー発言」 撤回して済む話ではない
毎日新聞2017年8月31日

どうしてこんな発言を繰り返すのか。全く理解できない。

 麻生太郎副総理兼財務相が、ナチス・ドイツの独裁者、ヒトラーの動機は正しかったと受け止められる発言をし、きのう慌てて撤回した。

 だが、「誤解を招いた」と撤回すれば済む問題ではない。なぜ、わざわざ大量虐殺を生んだナチスのヒトラーを持ち出す必要があるのか。まさに麻生氏の動機に疑問を抱く。

 発言は自ら率いる自民党麻生派の研修会で飛び出した。

 「少なくとも(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ。何百万人も殺しちゃったヒトラーは、いくら動機が正しくてもダメなんだ」

 「ヒトラーの動機」とは何を指すかは不明だが、同派所属の議員に政治家としての心得を指南する文脈の中での発言だった。

 批判を受けて麻生氏は「真意と異なる」「あしき政治家の例としてヒトラーをあげた」等々と釈明する撤回コメントを発表した。

 しかし、発言の真意をそう受け取れというのは無理がある。

 麻生氏は2013年にも憲法改正に関し、ナチス政権を引き合いに出したうえで「手口を学んだらどうかね」と語って後に撤回している。その反省はなかったというほかない。

 この発言の際には、ユダヤ系人権団体が批判声明を出すなど国際問題となり、政府は沈静化に追われた。にもかかわらず繰り返すのは、どこかでナチスを評価したがっているのではないかと疑わざるを得ない。

 加えて、政治家になる動機は問わないという発言にも問題がある。最近の「議員の劣化」状況を持ち出すまでもなく、結果だけでなく、政治家を目指す動機も大切だ。

 米国では白人至上主義団体と反対派との対立が続き、人種差別問題が改めて深刻になっている。

 反対派に車で突入して死傷者を出した事件の容疑者はヒトラーの崇拝者だった。そしてトランプ大統領が当初、双方に非があると発言し、批判を浴びたのは記憶に新しい。

 そんな国際的な現状認識が麻生氏にあったようにも思えない。

 日本国内の一部にもナチスを肯定するような言説がある。麻生氏らの姿勢がこうした傾向を助長しているとすれば責任は重大だ。  


社説;麻生副総理 あまりにも言葉が軽い
2017年8月31日 朝日新聞
 
 首相や外相を歴任した政治家として、あまりにも軽すぎる発言である。

 麻生副総理兼財務相がおととい、自らの自民党派閥の研修会でこう語った。

 「(政治家になる)動機は私は問わない。結果が大事だ。いくら動機が正しくても、何百万人も殺しちゃったヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくてもダメなんですよ」

 何が言いたいのかよくわからないが、ヒトラーが率いたナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)に、正当な動機があったとの考えを示したとも受け取られかねない。

 麻生氏はきのう「ヒトラーを例示としてあげたことは不適切であり撤回したい」とするコメントを出した。「私がヒトラーについて、極めて否定的にとらえていることは発言の全体から明らかであり、ヒトラーは動機においても誤っていたことも明らか」としている。

 理解不能である。

 ならばなぜ「動機が正しくても」と2度も繰り返したのか。

 ナチスは強制収容所にユダヤ人を移送し、ガス室などで殺害し、数百万人が犠牲になった。残虐極まる蛮行に正しい動機などありえるはずがない。

 欧米では、ナチスやヒトラーを肯定するような閣僚の発言は直ちに進退問題につながる。安倍政権の重鎮である麻生氏が、このような発言を国内外に発信した責任は重い。

 ナチスを引き合いに出した麻生氏の発言は、今回が初めてではない。

 2013年には憲法改正をめぐり、「ある日気づいたら、ワイマール憲法がナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」と発言。批判を浴びると、「誤解を招く結果となった」と撤回した。

 麻生氏はきのうのコメントでも「私の発言が誤解を招いたことは遺憾だ」と釈明した。

 発言が問題視されると、誤解だとして撤回し、とりあえず批判をかわす。自らの発した言葉への反省は置き去りにし、また過ちを重ねる……。

 麻生氏に限らず、そんな軽々しい政治家の言動を何度、見せつけられてきたことか。

 政治家にとって言葉は命である。人びとを動かすのも、失望させるのも言葉によってだ。

 その言葉がこれほどまでに無神経に使い捨てられている。

 そんなものかと、この状況を見過ごすことは、この国の政治と社会の基盤を掘り崩すことにつながる。


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8月30日(水)のつぶやき

2017-08-31 01:59:59 | 花/美しいもの
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