黄色種のキウイフルーツ「ゴールデンキング」と
「ジャンボイエロー」の実が大きくなってきました。
丸みを帯びた「センセーションアップル」は特大です。
キウイとブドウの木のまわりに種を蒔いた大豆も
白い花が咲いています。
大浦ゴボウも大きくなったので、
間引きながら食べていますよ。
寒冷紗の中に入れたアジサイに、
たっぷり水やり。
つつじとサツキの鉢も引っ越しました。
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社説:介護セクハラ 深刻な現実、対策急げ 2018年8月30日 朝日新聞 介護現場で働く人が、サービスを利用する人やその家族から、セクハラやパワハラを受けている。指摘されていながら、あまり表面化しなかったこの実態を、国が初めて調査する。 被害の防止策や被害に遭った場合の対応を、来年3月までにマニュアルにまとめるという。介護保険の運営主体である市町村と連携しながら、各現場での環境改善を急ぎたい。 国に先立ち、労働組合の日本介護クラフトユニオンが状況を調べた。回答した約2400人のうち74%がなんらかのハラスメントを受け、うち94%がパワハラを、40%はセクハラを経験していた。 66ページにわたる「ハラスメントの具体的内容」は、読み進めるのもつらい事例が並ぶ。 「利用者の息子に寝室に連れ込まれ、触られた」「調理中に後ろから抱きつかれた」「ヘルパーのくせにと物でたたかれ、体を触られた」 上司や同僚に相談しても、状況は変わらないとする人が目立っている。「介護職は我慢が当然」「ハラスメントも業務のうち」という意見もあった。 介護の現場は自宅や施設の個室など、外の目が入りにくい場所が多い。ベッドからの起き上がりや入浴、排泄(はいせつ)、着替えの手伝いなど、体が触れるサービスもある。こうした環境や当事者が言い出しにくい状況のなか、できる対策には何があるのか。 厚生労働省が定める訪問介護などの運営基準では、事業者は「正当な理由」がないとサービスの提供を断れない。ハラスメントも正当な理由の一つにするべきだと、ユニオンは国に求めている。傾聴に値する。利用者と1対1とならないために、できるだけ複数で介護にあたることができるよう、人材や予算の確保も急ぐ必要がある。 利用者の行動に、認知症などが影響を及ぼしている場合もあるかもしれない。事業者は利用者や家族に、「ハラスメントをしない」というルールを守るよう、うまく伝えていきたい。 介護ロボットや監視カメラといった機器の活用も、問題の解決に役立つだろう。介護職の地位が低いと見られないように、賃金水準を引き上げていくことも検討課題だ。 もちろん、介護に携わる人たちは、我慢しなくていい。どう対応していくべきか、あきらめずに周囲に相談してほしい。 日本は遠からず、3人に1人が65歳以上の社会になる。介護職の労働環境が変わらなければ、介護サービスの提供が持続可能ではなくなってしまう。 |
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