みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

肺炎 学んで 新型コロナ対策 身近な病気 診断難しく 高齢患者 感染判明まで試行錯誤/庭の草花と山野草

2020-04-16 20:33:03 | ほん/新聞/ニュース
東京女子医大病院でパートナーが前立腺がんの生検を受けるので、
いっしょに東京に来ています。
午後に生検して、何かあるといけないので、
念のため、数日東京のホテルに滞在するように、
前の診察時に主治医にいわれていました。
38℃以上の熱が出たら感染症の心配があるので、
夜中でも連絡するようにとのこと。
今のところ、発熱などの合併症がないのでほっとしています。

ブログは昨日に続いて中日新聞生活面の、
「肺炎 学んで 新型コロナ対策」の左面の記事を紹介します。

  肺炎 学んで 新型コロナ対策 身近な病気 診断難しく 高齢患者 感染判明まで試行錯誤 
2020年4月14日 中日新聞

確定はPCR検査必須
 厚生労働省の人口動態統計によると、二〇一八年にウイルスや細菌が原因の肺炎で亡くなったのは九万四千六百六十一人。98%を六十五歳以上の高齢者が占める。若い肺炎患者と違い、医療従事者にとって肺炎と高齢者の組み合わせは身近だ。だからこそ当初は、高齢者が肺炎で搬送されてきても新型コロナウイルス感染を疑うのは難しかった。
 二月末、入院患者の感染が判明した南生協病院(名古屋市緑区)。二十三日、発熱などで運ばれてきた七十代女性を、尿検査などから肺炎球菌による肺炎と診断、抗菌薬治療を始めたが効果が出ず、保健所を通して感染の有無を調べるPCR検査が行われた。感染が分かったのは入院から六日後。三月十二日に死亡した。

 当時はまだ、市内のクラスター(感染者集団)の発覚前。感染対策のリーダーとして対応した副院長の長田(おさだ)芳幸さん(44)は「新型コロナは頭にはあった」と言うが、「CTでも感染を疑う(ウイルス性肺炎の)特徴は見られなかった」と診断の難しさを振り返る。
 女性は最初四人部屋だった。ただ手すりやドアノブなどのアルコール消毒や入院患者への面会制限などを徹底した結果、院内感染は「奇跡的に」確認されず、十六日には診療を全面的に再開。現在は感染の疑いのある人が受診する可能性を想定し、専用病棟を設けるなどの対応をしている。
 感染症指定医療機関でないにもかかわらず治療の最前線に立たされ、さらに教訓を共有しようと、同病院がその経緯を公表したことは他施設の緊張を高めた。近隣の藤田医科大病院の副院長も務める今泉和良さんによると、同大病院は、原因が特定できず新型コロナの疑いが残る患者は個室に入れるようにしている。「同様の対応をするようになった病院は多いと思う」と話す。
 同大病院ではこれまで、二十人以上の新型コロナ患者を受け入れてきた。全国で症例が増える中、CT画像を見ると左右両方の肺のあちこちに炎症が見られるなどの特徴は報告されている。しかし、CTは助けにはなるが、患者の院内移動は新たな感染を生むリスクも。「診断するには結局、PCR検査しかない」
 南生協病院が感染者を受け入れた当時と違い、PCR検査は三月六日から公的医療保険の適用になり、保健所を介さなくても、帰国者・接触者外来の医師らが必要と判断すれば実施できるように。
 ただ、全ての検査が速やかにできる状況にはなっていないという。「どの医療機関も、対策と準備が必要」と長田さんは訴える。地域の開業医を含め、現場は手探りが続く。
    ◇

喫煙習慣で重症化の恐れ
肺に炎症 機能低下も

 原因が細菌かウイルスかにかかわらず、重症化を招きやすいとされるのが喫煙の習慣だ。肺炎に詳しいインターパーク倉持呼吸器内科(栃木県)院長の倉持仁さんによると、発がん性物質を含むたばこの煙を長年にわたって吸い込むと、気管支や肺胞に炎症が起き、酸素を取り込んだり、二酸化炭素を排出したりする機能が低下。肺気腫や慢性気管支炎など呼吸がしにくくなる慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)を引き起こす。一八年の人口動態統計では、COPDの死者は年間一万八千五百七十七人に上る。
 炎症で傷ついた部位の防御機能は弱まり、細菌やウイルスが入り込みやすくなる。そのため感染すると、肺炎の重症化リスクが高まってしまう。吸う本数を減らしたり、禁煙したりしても一度壊れた肺胞は元に戻らない。志村けんさんもかつてはヘビースモーカーとして知られ、喫煙で肺のダメージが蓄積されていた可能性が指摘されている。新型コロナを巡っては、世界保健機関(WHO)などが禁煙を訴えているほか、日本禁煙学会はホームページで、禁煙とともに、密閉空間で感染の危険があるとして喫煙所の閉鎖を求めている。
 たばこが健康に与える悪影響の目安となるのが「喫煙指数」だ。「一日の喫煙本数」×「喫煙年数」で算出され、数値が400を超えると発がんリスクが高まるとされる。たばこを吸う人の副流煙によって肺が炎症を起こす例もあるため、倉持さんは「周囲の人の感染リスクを下げるためにも禁煙を」と話す。 


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後半は、
出かける前にgooに画像を送っておいた、庭のお花たちです。

花桃やモクレンなどの大きな木の花もきれいですが、
足元に目をうつすと、かれんな山野草が咲いています。
春は、一年でいちばん花がうつくしい季節です。
オドリコソウ。

勝手に増えて、いまでは庭のあちこちに自生しています。

園芸種の黄色の花も咲いています。

何か白い花が咲いているとおもったらイカリソウです。

ここに植えた覚えはないのですが・・
鉢から生えているのでずっと前のものでしょうか。

葉はカサカサして裏面に毛があります。
別名で「三枝九葉草」、葉は3つに枝分かれした先に3枚ずつつけます。

シャガ。

雑草化していて、増えすぎると抜くのですが、
白い花はとても美しく優雅です。

匍匐枝をだして増えるムラサキサギゴケ。

ムラサキハナナ

庭の草花も花ざかり。
イブキジャコウソウ

シバザクラ




  



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