みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

コロナ禍、ネットで広がる読書の輪 本の紹介や語り合い、新たな発見も/紅妃の花粉付け終了

2021-05-05 22:40:14 | ほん/新聞/ニュース
キウイフルーツ畑の紅妃の開花がほほ終わって、
オス花の花粉での人工交配(花粉付け)も終了。

ぶじに受粉できたメス花は、花弁が落ちて、小さな丸い実が見えます。

晴れた日は、日本ミツバチをまちながら木陰でお昼ご飯。
昨日は久しぶりのミートソースのパスタです。

きょうは雨だったので、きつねうどんのおうちごはん。

パートナーは、みそ汁が飲みやすくておいしいというので、
忙しい時は、簡単に飲めるようにと、
タニタ食堂のみそ汁(減塩)をネットで注文してみました。

一食で塩1グラムなので、毎日飲んでも塩分過多になりにくいです。

基本的には毎朝作るようにしているので、まだ味見はしていません。

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後半は、
中日新聞生活面の「コロナ禍、ネットで広がる読書の輪 本の紹介や語り合い、新たな発見も」。
コロナ禍で本を読む人が増えているようです。

  コロナ禍、ネットで広がる読書の輪 本の紹介や語り合い、新たな発見も
2021年5月3日 中日新聞

 コロナ禍で巣ごもり生活が続く中、本の売り上げが伸びている。一人で楽しむだけでなく、好きなジャンルや作家などが似ている人が、インターネット上で交流する動きもある。きょうを含め、大型連休もあと3日。せわしない日常に戻る前に、本を手に取ってみてはどうか。新たな視点や人との結びつきが生まれ、仕事のヒントが得られるかもしれない。 (海老名徳馬、熊崎未奈)

 東京都内の会社に勤める田中章吾さん(30)は、オンライン読書会「ペアドク」に参加するのが楽しみだ。大日本印刷の子会社が運営するインターネット上の書店「honto」が主宰し二〇一九年から始まった。

 参加費は約千円で、月一回程度。「人間らしい働き方」「働き方・暮らし方のこれから」といったテーマに沿って運営側が決めた本を、一人一人、三十分かけて読むことからスタート。続く三十分は数人ずつで感想を語り合い、最後は著者ともやりとりができて計二時間ほど。コロナ禍で、昨年からオンラインでの開催に変更したところ、地方の参加者が増え、三百人近くが集まる回も。対面式だったころの約十倍だ。

 それほど本好きではなかったというが、「職場の人や学生時代の友人などとは違うつながりができた」と田中さんはうれしそうだ。利害関係がないのが魅力で「純粋に本の内容について話すうち、新しい視点や考え方に気付く」と話す。

 読んだ本や感想をネット上で共有できるサービスも多い。〇四年から始まった「ブクログ」は、最初の緊急事態宣言下の昨年五月、利用者が一気に十五万人も増えた。現在の利用者は百四十万人に上る。

 特に人気の機能は「勇気を与えてくれた本」「推し作家のおすすめ」など、利用者がテーマごとに選んだ三冊を紹介する「ブックリスト」だ。例えば、同じ作家でも、小説があれば、エッセーも。社長の鳥沢出(すすむ)さん(43)は「興味がある作家や分野の『隣』にある本を見つけて」と期待する。

 出版社などでつくる出版科学研究所によると、コロナ禍の昨年、紙の書籍と雑誌の販売額は前年比1・0%減。コミック「鬼滅の刃」の大ヒットもあり、約5%ずつ減り続けていた前年までの三年間に比べ、減り幅が縮小した。電子出版も同28・0%増。紙と電子書籍を合わせると、前年比4・8%増だった。

 文芸評論家で愛知淑徳大教授の清水良典さん(67)は「ネットを使うと驚くような本を紹介されたり、自分とは違う読み方をする人がいたり。思いがけない世界が広がる可能性がある」と期待。半面、人と直接会いにくいコロナ下だからこそ「読書は孤独を楽しみに変える魔法」とも。「読んでいる間は自分を別世界に置くことができ、テレワークでの意思疎通不足など現実のストレスから解放される効果もある」と話す。

お仕事漫画 他の職種を疑似体験
 活字だけの本が苦手なら、自分とは別の職種が疑似体験できる「お仕事漫画」から始めるのも手だ。三省堂書店名古屋本店のコミック担当、虎沢佑紀さん(29)によると「ここ3〜4年で種類が増え、普段漫画を読まない中高年が購入する例も目立つ」という。

 人気は、あまり注目されてこなかった職業を取り上げた漫画だ。「アンサングシンデレラ」は病院勤務の薬剤師が主人公。元警察官が原作者の「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」は花形の刑事ではなく、交番勤務の女性警官の日常を描く。不動産会社が舞台の「正直不動産」は、土地売買や賃貸の裏側が満載だ。

 「職種は違っても働く人の日常に触れることで、仕事につながる発見があるかも」と虎沢さんは薦める。 


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