みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

新型コロナワクチン、接種に向け準備を/パートナーの腫瘍マーカーが下がった!

2021-05-12 23:17:52 | ほん/新聞/ニュース
パートナーが前立腺がんの分子標的薬「リムパーザ」治療を開始してひと月あまり。
きょうは名大病院で血液検査と泌尿器科の診察日。
「リムパーザ」の副作用の吐き気は収まってきて、
痛みもなくて体調もよさそうに思うのだけど、
かかりつけ医での4月26日の血液検査の腫瘍マーカーは「815」と上昇。
ゾーフイゴの影響が残っているのかも、と話していたのですが、
このまま上がり続けるのではないかと内心ひやひやしていたところ、
今日のマーカーは「572」と下がっていたのでほっとしました。。

名大病院の数値としては、先月より少し上がっていたのですが、
医師にかかりつけ医での数値のことを知らせると、
「(マーカー上昇の)ピークが過ぎて下がり始めているということ。
リムパーザが効いているようですね」と医師も表情をほころばせました。

二人でよろこんで、イオン各務原によってお祝いがてら、
三階のリーガルハットで野菜たっぷりのちゃんぽん麺と餃子・ライスを食べました。

食欲もでてきて、完食できたのもよかった。

夜はイオンで買った「魚屋さんのお寿司」など。

寺町畑の初物のスナップエンドウもおいしくいただきました。

前に遺伝子担当の医師に「PSA(腫瘍マーカー)の数値で一喜一憂しないように」
とは言われていたのですが、
数値が下がって「ほんとによかった!」

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ところで、
きょうの新型コロナウイルスの新規感染者が、岐阜県も愛知県も過去最多を更新。
ワクチン接種は、掛け声ばかりで遅々としてすすんでいない感じ。
今まで予防接種は、肺炎球菌ワクチンだけしかしたことがないのだけど、
まんいちパートナーが感染したら一大事なので、新型コロナワクチンは受けようと思っています。
とはいえ、
接種券はいつ届くのかなぁ。

  新型コロナワクチン、接種に向け準備を 
2021年5月11日 中日新聞

 国の緊急事態宣言の対象として新たに愛知、福岡が加わるなど、新型コロナウイルスの拡大が止まらない。対策の切り札とされるワクチンは、今週から六十五歳以上への接種が本格化。政府は十六歳以上の国民全員分についても「九月までに供給されるめどが立った」としている。接種を受けるには、どんな準備が必要か。接種券が届いた後の注意点をあらためてまとめた。(植木創太)

 「二回目の接種後は全身の筋肉や関節の痛み、微熱もあったが数日で消えた。ただ翌日に夜勤をしたのはきつかった」。東海地方の医療機関に勤める三十代の女性看護師は振り返る。

 米ファイザー社製のワクチンは、三週間の間隔をあけ、二回打つのが基本だ。国内の総接種回数は四百四十四万回(七日時点の医療従事者、九日時点の高齢者の数字を合計)。一回目の接種を終えたのは三百二十八万人で、十六歳以上に占める割合は3%ほど。六十五歳未満の接種時期は夏以降とされ、これから接種券を受け取る人がほとんどだ。

 打つ、打たないは自分の判断だ。受けると決めたら予約が必要だが、名古屋市医師会の感染症担当理事、森亮太さん(50)は「事前にかかりつけ医に相談してほしい」と話す。現在の体調や既往歴、服薬状況などを確認できて安心できる。接種時に持参する予診票も適切に記入でき、不測の事態を防ぐことにつながる。

 接種は自治体によって、主に体育館などでの集団接種、診療所や病院での個別接種、二つの併用がある。予約できたら体調管理を徹底し「会場で他の人に感染させるリスクをなくすためにも、発熱や体調不良があれば無理は禁物」と話す。

 当日は予診票に加え、服薬歴が分かる「お薬手帳」や、薬と一緒に渡される「薬剤情報提供書」を持っていくと、接種の可否が判断しやすい。ファイザー製は、肩の辺りに針を垂直に刺す筋肉注射だ。肩までめくれるTシャツのような服装が便利。接種後に痛みが出ることに備え、日本感染症学会は利き腕ではない方への接種を推奨する。針が神経を傷つける恐れがあるため、腕は下ろした状態で受けることが大事だ。

 接種部位の痛みや疲労、頭痛といった副反応は、特に二回目の接種後に多く見られる。先行接種を受けた医療従事者二万人が対象の調査では、二回目の翌日に三七・五度以上の発熱があった人は四割弱、頭痛は五割強だった。大部分は数日以内に回復するが、当日や翌日は休みを取るなど安静にできる日程にしたい。

 非常にまれだが、急性の重いアレルギー反応「アナフィラキシー」が起きる可能性もある。多くは接種後三十分以内に現れるため、重いアレルギーやアナフィラキシーを起こした経験があるなら、三十分は会場にとどまることが必要だ。

 接種はなるべくリラックスして受けたい。緊張や接種の痛みなどが、立ちくらみや失神につながる場合が考えられるからだ。脳内の神経が刺激されて血圧が低下し、脳への血流が不足する「血管迷走神経反射」と呼ばれる症状で、横になって安静にすれば回復する。

 臨床試験データなどによると、一回目の接種後、免疫ができるには二週間程度かかる。そのため、接種後も三密回避や手洗いといった対策は続けないといけない。変異株が猛威をふるう第四波は厳しさを増している。「発症して重症化する人を減らすためにも、不安なことがあればかかりつけ医に聞いて、前向きに接種を考えて」と呼び掛ける。


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