5月8日に種を蒔いた瓜の苗が大きくなってきました。
いちばん先に大きくなったヘビウリの苗を定植しました。
ポットから苗を抜くと、ちょうどよい具合に根鉢ができています。
穴をあけたポリ袋に用土を詰めた中に植えます。
一つ目はパートナーが裏山に植えました。
2つ目は家の裏に植えて擁壁の木に登らせて実をならせるつもり。
ヘビウリの実はヘビそっくりなので、サル除けになるそうです。
3種類のまくわ瓜は、西の畑に植える予定です。
3つ目のヘビウリを植えたのはミツバチの巣箱の少し西手前。
あたまの上には栗の花が咲いています。
そうそう、稲の苗も大きくなってきたので、週明けには田植えします。
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抗がん剤治療中です。ワクチン接種はいつ受ければよいでしょうか? 2021年6月2日 読売新聞 新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化し、この話題が連日報道されています。がんの患者さんの関心も高く、診察室では、ほぼ必ずと言っていいくらいワクチンの話が出ます。医療従事者に続き、65歳以上の高齢者への接種が進んでいて、今後は「65歳未満でがんなどの基礎疾患のある方」や「それ以外の方」の接種も開始される見込みです。 「できるだけ早く、打てるときに打つ」が原則 2021年4月21日のコラム「 がん患者も新型コロナワクチンを打った方がよいのでしょうか 」で、がんの患者さんは特にワクチン接種をした方がよいと書きました。がんを患っていない人も含め、現時点では、「ワクチン接種をしない方がよい」という人はほとんどいません。 副反応が怖いという方も多くおられると思いますが、副反応というマイナス面よりも、ワクチン接種によって新型コロナ発症を防ぎ、社会全体の感染を抑えるというプラス面の方が大きいと考えられます。今はとにかく、できるだけ多くの方が速やかにワクチン接種を受けることが重要です。「ワクチン接種を受けられるのであれば、早めに受けてほしい」というのが、がん患者さんを含むすべての方々へのアドバイスです。 ワクチン供給不足や、予約システム・接種体制の不備により、だいぶ混乱もありましたが、今後は改善が見込まれますので、あまりあせらず、心の余裕を持ちながら、早めに接種を受けていただきたいと思います。 最近いただくことが増えた質問は、「ワクチン接種のタイミング」です。抗がん剤治療中の方、ホルモン療法中の方、放射線治療中の方、手術を予定している方などから、「ワクチン接種はいつ受ければよいでしょうか?」と聞かれます。 私は、「タイミングを気にしすぎることなく、できるだけ早く、打てるときに打つ」のが原則だと説明しています。ただ、接種のタイミングを選択できるのであれば、以下の点も考慮するとよいでしょう。 〈1〉がん治療によってワクチンの効果が減弱する可能性 抗がん剤投与の当日、および、2日後くらいまでは、できればワクチン接種は避けた方がよさそうです。副作用で体調がよくない可能性もありますし、吐き気を抑える目的などで使われるステロイドが、ワクチンの効果を減弱させてしまう可能性も指摘されています。また、抗がん剤によって白血球が最も下がる時期がわかっていれば、その時期も避けた方がよさそうです。 〈2〉ワクチンの副反応でがん治療に影響が及ぶ可能性 日本の医療従事者を対象に行った調査では、1回目接種後に3%、2回目接種後に38%の方に、37.5℃以上の発熱がありました。副反応は2回目で強い傾向があり、2回目接種後には、69%の方が 倦怠けんたい 感(だるさ)を経験しました。接種の翌日に発熱やだるさが起き、1~2日でおさまることが多いようですので、病院に行く予定や治療の予定が決まっているのであれば、その前2日間は、接種を避けた方がよさそうです。もし発熱があった場合、それがワクチン接種の副反応によるものであったとしても、発熱した時にはコロナ感染の可能性も考慮しなければなりませんので、予定していた治療や手術を延期することになります。 このような理由から、接種のタイミングを選べるのであれば、抗がん剤投与日と、その前後2日間ずつは、接種の予約を入れるのは避け、抗がん剤投与の合間で体調がよい時期を選ぶのがよさそうです。 分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害薬、内服の抗がん剤、ホルモン療法などでは、タイミングはあまり気にせずに接種してよさそうですが、病院に行く予定の日の直前は避けた方がよいでしょう。 放射線治療で、週5日(月~金)の照射を行っている場合は、金曜日に接種するのがよさそうです。手術予定がある場合は、手術直前の接種は避けた方がよいでしょう。 がん治療とワクチン接種の両立を がんに対する治療も重要ですので、そのスケジュールを守りながら、早めのワクチン接種をするのが望ましく、多くの場合はその両立が可能です。がんの種類や病状によっては、がん治療を優先すべき状況もありえますが、がん治療を継続しながら、適切なタイミングで接種も受けられるように、担当医と相談しておくことが重要です。病院によっては、方針をホームページなどで示しているところもありますのでご確認ください。 読者の方から、「左乳房とわきの下のリンパ節をとる手術を受けているのですが、左腕への接種は避けた方がよいのでしょうか」という質問もありました。手術した側の腕に接種することで、リンパ浮腫などのリスクが上がる可能性は否定できません。選べるのであれば、反対側の腕に接種してもらうのがよいでしょう。また、接種後、わきの下のリンパ節が腫れることがあり、がんのリンパ節転移とまぎらわしくなるため、乳がんの治療中の方も、がんのない側の腕に接種してもらう方がよいでしょう。両側の乳がんの方など、判断がつかない場合は、担当医とご相談ください。 がん治療中のワクチン接種に関する専門家の見解をより詳細に知りたい方は、 日本癌(がん)治療学会,日本癌学会,日本臨床腫瘍学会の3学会が作成したQ&A もご覧ください。新しい情報や研究成果が次々と出ていますので、今後、専門家の見解が変わっていく可能性もあるということは、ご注意ください。 トラブルやミスを責め立てるより… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (高野利実 がん研有明病院乳腺内科部長) |
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