みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

摘果したシャインマスカットで手作りジャム/突然片側が引きつる異変 顔面神経まひ、放置禁物

2021-06-23 22:44:39 | ほん/新聞/ニュース
今日はパートナーの前立腺がん治療のため、
朝から名大病院へ行きました。
採血、診察、注射という流れはいつもと同じ。
前立腺がんの腫瘍マーカー(PSA)は、先月より半減。
「体調も良くなっているので下がっている」とは思っていたのですが、
じっさい数値を見て、ほっとしました。
処方薬は近くの薬局で入手できるようになったので、
待ち時間もが減ってよかったです。

昨日は、パートナーとふたりでシャインマスカットの摘果作業をしました。

たくさんついた実をひと房に40粒くらいに減らしていきます。
もったいないのですが、エイヤァと思い切りが必要、なので
ひと房ずつ相談しながら意思決定。

捨てるには忍びなくてバケツに中に摘果した実をためています。

減らしたらスッキリしました。

摘果した実をどう利用しようか、と思案して、
蜂蜜を入れて煮てジャムを作ることにしました。

実を一つずつ外して、50度洗いをしてから、

鍋に若ブドウと蜂蜜を入れて火にかけます。

最初はきれいなヒスイ色、すぐに黄色くなりました。

すっぱいので蜂蜜を追加。



10分ほど煮詰めて、熱いままビンに入れて、
ぜいたくなシャインマスカットジャムの出来上がり。

脱気(滅菌処理)してないので、冷蔵庫に入れて早めに食べましょう。

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後半は、
中日新聞生活面の顔面神経まひの記事。
わたしも疲れた時など口唇ヘルペスが出やすいので、
顔面神経まひになる可能性があり、他人事とは思えません。

顔面神経まひは姉が発症したことがありますが、
治るのにずいぶん時間がかかった覚えがあります。
治療法など知っておくと、発症した時に慌てないで済みますね。

  突然片側が引きつる異変 顔面神経まひ、放置禁物 
2021年6月22日 中日新聞

 ある日突然、顔の片側にゆがみが生じ目を閉じられなくなったり、飲もうとした水が口から漏れたりする顔面神経まひ。口唇炎などを引き起こすヘルペスウイルスが原因になるケースが最も多い。放置するとまひが残る可能性もあり、異変に気づいたらすぐに治療を始めることが重要だ。
  (細川暁子)

 二月に顔の右側が突然動かなくなった東京の女性(56)。背中から頭にかけてピリピリと痛みを感じたのが最初だ。翌朝、顔が引きつっている気がして右目が閉じなくなっていた。「何が起きたか分からずショックだった」と振り返る。

 顔の筋肉を動かす顔面神経は、脳から出て耳の中を通り、目や鼻、唇につながっている。国内で顔面神経まひを発症するのは毎年二万〜三万人で、珍しい病気ではない。男女の差はなく、症状が出るのは片側だけで耳鼻科での治療が中心。治療すれば八〜九割が治る。

 まひのタイプにはいくつかあるが、ヘルペスウイルスが原因の「ベルまひ」が六〜七割とされる。口唇炎などが治まった後も体内に潜んでいたウイルスが再び活性化して起きる。疲労やストレスなどが引き金になると考えられ、炎症を起こして腫れた顔面神経が、周囲の骨に圧迫されて傷つき、血流も悪くなってしまう。

 女性は幼いころから口唇ヘルペスができやすかったという。総合病院の耳鼻科を受診したところ、即入院に。十日間にわたって炎症を抑えるステロイド薬による治療を受けたが、顔の右側は動かないままだった。

 その後、国立病院機構東京医療センターに転院。全身麻酔の上、顔面神経周辺の骨を削って圧力を取り除く「神経減圧術」を受けた。手術から約三カ月がたち「少しずつ口元を動かせるようになり、前向きな気持ちが出てきた」と喜ぶ。

 同センター耳鼻咽喉科医師の和佐野浩一郎さん(42)によると、ベルまひの場合は、発症後できるだけ早くにステロイド薬を使うのが基本だ。欧米の診療ガイドラインは、五十ミリグラム、または六十ミリグラムで治療を始め、十日ほどかけて徐々に減らしていくことを推奨。効果が表れるのは、早い人で一カ月ほど後という。

 一方、日本では治療開始時の投与量が、経験に基づいた医師の裁量に委ねられているのが現状だ。欧米のガイドラインより少ない三十ミリグラムから始めることもあれば、二倍以上の百二十〜二百ミリグラムといった量を使うことも。治療効果を見極めるための大規模な研究が行われてこなかったためだ。

研究費への寄付募る
 そこで、和佐野さんは二〇二〇年三月から、同センターを含め全国十九の病院と共同で研究を開始。同意を得た患者を無作為に二グループに分け、一方には欧米標準量の六十ミリグラム、一方には百二十ミリグラムを投与し、治療効果と副作用を評価する。二三年までの三年間で五百人を超える患者に参加してもらうことが目標。既に約百五十人が参加した。
 ただ、研究を続けるには資金が必要だ。和佐野さんは六月上旬から、クラウドファンディング(CF)で寄付を募っている。七月二十九日までで、目標は三百万円だ。「命に関わる病気ではないが、人前に出るのが嫌になるなど患者の人生を変えることもある」と和佐野さん。「明確な治療基準を確立するため力を貸してほしい」と訴える。  
※CFのウェブサイトはこちら


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