今年一月に何気なく手を見たら、
手のひらの真ん中あたりに5ミリほどのしこりができていました。
痛みはないけれど、徐々にしこりの数が増えてきて、
中指から薬指のほうにしこりが3個連なってできて、
さすがにこれはマズイと思って、いろいろと調べ始めました。
「手のひらのしこり」でキーワード検索すると、
デュピュイトラン拘縮という疾患が出てきて、症状がぴったり。
薬指に向かってもう1個増えて、手を開くときにツッパリ感もでてきたので
地域のクリニックでは治療できないと思い、
かかりつけ医に話して、名大病院の手の外科に紹介状を書いてもらいました。
ということで、
紹介状を持って、きょう名大病院を受診。
パートナーについて何度も来ているので、
迷うことなく専門医の診察にこぎつけました。
かんたんな問診と、手を触診しただけで、
予想通り、診断は「デュピュイトラン拘縮」とほぼ確定。
パンフレットをもらって、両手のレントゲンを撮り
骨に異常がないことを確認して、診断は確定。
医師の説明によれば、「原因が不明なので治療法はない」とのこと。
進行性の病気で指が拘縮してきたら手術するしかないけれど、
女性はそこまで進行することは少ないらしい。
経過観察しましょう、ということで、次は3か月後の診察日を予約しました。
いつもはパートナーの付き添いですが、自分のことで緊張しました。
悪性の腫瘍でなくてよかった、のですが、
かんたんに治る病気ではないので、長く付き合うことになりそうです。
夕ご飯は、モレラで買ったウナギと揚げ出し豆腐、ポテトサラダなど。
きょうは早めに休むことにしましょう。
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後半は、デュピュイトラン拘縮の情報など。
調べてみたら、新聞記事に書いてある2015年に認可された
拘縮のしこりのコラーゲンを溶かす薬(注射)での治療は、
いまは日本では(薬が入手できないので?)できなくなっているようです。
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手のひらの真ん中あたりに5ミリほどのしこりができていました。
痛みはないけれど、徐々にしこりの数が増えてきて、
中指から薬指のほうにしこりが3個連なってできて、
さすがにこれはマズイと思って、いろいろと調べ始めました。
「手のひらのしこり」でキーワード検索すると、
デュピュイトラン拘縮という疾患が出てきて、症状がぴったり。
薬指に向かってもう1個増えて、手を開くときにツッパリ感もでてきたので
地域のクリニックでは治療できないと思い、
かかりつけ医に話して、名大病院の手の外科に紹介状を書いてもらいました。
ということで、
紹介状を持って、きょう名大病院を受診。
パートナーについて何度も来ているので、
迷うことなく専門医の診察にこぎつけました。
かんたんな問診と、手を触診しただけで、
予想通り、診断は「デュピュイトラン拘縮」とほぼ確定。
パンフレットをもらって、両手のレントゲンを撮り
骨に異常がないことを確認して、診断は確定。
医師の説明によれば、「原因が不明なので治療法はない」とのこと。
進行性の病気で指が拘縮してきたら手術するしかないけれど、
女性はそこまで進行することは少ないらしい。
経過観察しましょう、ということで、次は3か月後の診察日を予約しました。
いつもはパートナーの付き添いですが、自分のことで緊張しました。
悪性の腫瘍でなくてよかった、のですが、
かんたんに治る病気ではないので、長く付き合うことになりそうです。
夕ご飯は、モレラで買ったウナギと揚げ出し豆腐、ポテトサラダなど。
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後半は、デュピュイトラン拘縮の情報など。
調べてみたら、新聞記事に書いてある2015年に認可された
拘縮のしこりのコラーゲンを溶かす薬(注射)での治療は、
いまは日本では(薬が入手できないので?)できなくなっているようです。
「デュピュイトラン拘縮」 日本整形外科学会 手のひら(手掌)の皮膚を移動しにくくしているのは、皮下にある線維性の手掌腱膜(しゅしょうけんまく)というのものです。これにより、皮膚が移動しにくいので、物が握りやすくなっています。 前腕の屈側中央を走る長掌筋腱(ちょうしょうきんけん)という腱移植(他の腱の不足したところに腱を橋渡しする)に良く利用される腱と手掌腱膜はつながっていて、手掌では、各指に向かって扇状に広がっています。 症状 手掌から指にかけて硬結(こぶのようなもの)ができ、皮膚がひきつれて徐々に伸ばしにくくなります。薬指(環指)、小指に多く見られますが、他の指や足の裏にもできることがあります。痛みや腫れなどはありません。 原因 詳しい原因は不明です。高齢男性、糖尿病患者に多く見られます。一説には手掌腱膜への小外傷の繰り返しで生じるのではないかと考えられています。 病態 手掌腱膜と皮膚の異常です。指を曲げる腱が浮き上がっているように触れるかもしれませんが、それは手掌腱膜が肥厚し退縮したものです。指を曲げる屈筋腱は正常で、異常はありません。 診断 腱の断裂や癒着、腫瘍などのほかの病気と区別する必要がありますが、手の硬結と典型的な指の変形などにより、整形外科医が見れば診断がつきます。 治療 指の変形で日常生活に支障をきたすようになると、皮膚の突っ張りをとる手術(腱膜切除)を行います。手術後には、リハビリや夜間伸展位固定(装具療法)などの後療法が大切です。おおよその手術の適応は手掌を机にぴったりつけられるかどうかを試し、浮いてぴったり着かなくなった頃と考えてください。第2関節が曲がってきた場合には、早めに手術が必要になることもあります。 詳しくは整形外科医にご相談ください。 |
指伸ばしにくくなる「デュピュイトラン拘縮」 2018/2/23 産経新聞 ■新薬で改善、手術より負担軽く 手のひらから指にかけてしこりができて、指が伸ばしにくくなる「デュピュイトラン拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる病気が高齢者を中心に増えているという。治療はこれまで手術しかなかったが、最近は新薬の登場で、患部への注射で大幅な改善がみられるようになった。症状など心当たりのある人は早く専門医の診断を受けることが大切だ。(財川典男) ◆最初は小さなこぶ 「最初は右手の小指の下の手のひらに小さなこぶができただけ」と話すのは、この病気にかかった東京都世田谷区の女性(70)だ。 半年もたつと、右手の小指と薬指が曲がったままで伸ばすことができなくなった。「痛みはなかったが、右手に力が入らない。家事をするのも苦労した」と振り返る。 女性はどんな病気かも全く分からず、そのまま半年ほど不自由な生活を送った。別の疾患で通っていた病院の医師らにも相談したところ、NTT東日本関東病院(東京都品川区)を紹介された。 同病院の院長補佐で手の疾患治療を25年続けている手外科専門医の大江隆史さんの診察を受け、しこりを溶かす働きがある薬剤を注射してもらった。すると翌日にはもう指が伸ばせるように。女性は「注射で治ってよかった。傷も全然残らない」と喜んでいる。 ◆高齢男性に多く 大江さんによれば、デュピュイトラン拘縮とは、手のひらから指にかけて皮膚のすぐ下にある「手掌腱膜(しゅしょうけんまく)」と呼ばれる薄い線維状の膜組織に、体内で産生されたコラーゲンが異常に沈着して硬く縮み、太いひも状のしこり「拘縮索」ができる。 症状が進行すると、皮膚にひきつれが生じて徐々に指を伸ばせなくなる。男女ともにみられ、とくに70〜80歳代の高齢男性に多い。糖尿病患者が発症しやすいともいわれているが、原因は不明という。 従来は皮膚を切開し、硬くなった手掌腱膜を取り除く手術しか治療法がなかった。麻酔で手術中の痛みはないものの、手術後に指を曲げ伸ばしするリハビリが非常に痛いという。手術痕が残るうえ、神経損傷のリスクもある。このため「軽度だと手術まではしなくていいと躊躇(ちゅうちょ)する患者も多かった」(大江さん) 平成27年秋には、硬くなったコラーゲン繊維を効率的に溶かす治療薬「ザイヤフレックス注射用」(旭化成ファーマ、一般名コラゲナーゼ〈クロストリジウム ヒストリチクム〉)が登場。拘縮索に注射し、必要に応じて指の曲げ伸ばしの処置をするだけで効果が出るようになった。公的医療保険の適用対象だ。 大江さんは「命に関わる病気ではないし、発症しても全く痛くないので、軽度だと加齢で少し手が不自由になったくらいにしか思わない人も多い。重症化して生活に支障が出ないと来院しない。潜在患者は非常に多いだろう」と推測する。 さらに「新薬の登場で手術と比べて患者の負担が大幅に軽くなり、手の機能回復が早くなった。心配な人は手外科専門医のいる病院を受診してほしい」と話している。 【用語解説】手外科専門医 手の疾患や障害に関する診療科「手外科」を専門とする医師。指や手のさまざまなけがや病気の治療を行う。平成19年に手外科専門医制度がスタート。現在897人いる。日本手外科学会に所属する約3千人の整形外科と形成外科の専門医のうち、研修と試験を受けて認定される。 |
手のこわばり 注射療法も 手術せずに短期間で改善 2019年10月1日 東京新聞 パソコンの使いすぎでけんしょう炎になったり、指が曲がって動かなくなったりと、手にまつわるトラブルは意外に多い。一方で「年のせい」「手術は怖い」などと放置している人も。医療現場では、最近、従来の手術に加え、注射を使った治療法が登場。手の治療を専門に行う「手外科」を開設する病院も増えている。 (北村麻紀) 「右手の小指が曲がったままで、洗顔や物の出し入れがうまくできない」。首都圏在住の七十代後半の男性は一年ほど前から悩んでいた。病名はデュピュイトラン拘縮。コラーゲンの異常な沈着が原因で、手のひらから指にかけてがこわばり、次第に指を伸ばしにくくなるのが特徴だ。 男性は三カ月ほど前、国際親善総合病院(横浜市)の手外科センターを受診した。同センターは昨年九月に開設されたばかり。受けたのは、しこりの部分にコラーゲンを分解する酵素を注入する注射療法だ。指は、薬剤注入から一週間でほぼ真っすぐ伸ばせるまで改善。治療費は一割負担で数万円だった。 同センター長の森田晃造医師(49)によると、拘縮の治療はこれまで、しこりを切除する手術が主流。皮膚を切開する手術は入院が必要など負担が大きい。一方で「注射療法は傷痕も目立たない」と話す。 ただ、二〇一〇年代に米国で開発された注射剤の販売が国内で始まったのは一五年。年々増えているが、まだ日が浅く、「十年、二十年後も重篤な副作用が出ることなく、効果が持続するかは、予後のデータの蓄積が必要」という。 スマホなどをよく使う人がなりやすいドケルバン病などのスマホけんしょう炎、指を動かす腱(けん)が炎症を起こし動かせなくなるばね指、手指にしびれや痛みを感じ、指先でつまむ動作が難しくなる手根管症候群-など手の病気はいろいろだ。仕事や日常生活で手をよく使う人に目立つという。デュピュイトラン拘縮は高齢男性、手根管症候群は更年期の女性に多いとされる。 手のトラブルには脳梗塞や糖尿病など重篤な病気が隠れている場合も。森田さんは「手指にしびれや痛みを感じたら、すぐ整形外科で検査を」と話す。手が思うように使えなければ、生活の質は下がる。手は構造が複雑なため、専門的な知識と技術を持つ医師にかかるのが望ましいが、手外科の専門医はまだ千人ほど。日本手外科学会のホームページにある都道府県別の専門医の名前と勤務先が参考になる(学会名で検索)。 ◆痛み感じない程度に 手の病気の予防とリハビリに役立つケア体操をやってみよう。東京・水道橋の「TOKYO腰痛肩こりケアセンター」院長で、日本大レスリング部の公認トレーナーも務める仮屋崇さん(41)に教わった=CG。 手の指や手首を曲げ伸ばしできる角度などは人それぞれ。痛みを感じない範囲でやることが大事だ。「リハビリ中の人が無理に動かすと、かえってけがをすることもあるので要注意」 ポイントは、指を手のひら側に曲げる運動の後、必ず甲側に曲げるというように、反対の動きをセットでやること。パソコン入力など手指を同じ方向に、しかも同じ部位ばかり使うのが傷める原因という。普段使わない部分も含め、まんべんなく動かすことを心掛けよう。「デスクワークを始める前と終わった後に行うと、より効果的です」 |
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