みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

パートナーの前立腺がん治療薬が再開できる/会計検査院報告 粗雑すぎたコロナ予算/

2021-11-09 20:59:58 | 健康/くらし/薪ストーブetc
パートナーの前立腺がんの治療薬「イクスタジン(エンザルタミド)」が、
薬疹の疑いで、先月の受診から一か月、飲むのを止めていたのですが、
皮膚科の診察で、今日から再開できることになりました。
「イクスタジン(エンザルタミド)」は9月30日から服用を始め、
12日に薬疹が全身に広がってひどくなったので、他の薬も含めて「すべて使用を休止」。
皮膚科を他科受診して、原因薬物の検査をしていました。
今日の診察で、結果は調べた二剤とも「陰性」。
とはいえ、検査の精度は「6割程度」なので、
慎重に半量ずつ飲んで、再開にゴーサインが出ました。

医師は「今夜から」と言われたのですが、一刻も早く飲みたいので、
バートナーが「今日の分をすぐに飲んでもよいか?」と尋ねたら、
「夜だと対応が難しいから、その意味でも、少しでも早く服用してみることはいい」と。
二度目は前より重篤になるから「具合が悪くなったら、どこに居てもすぐに救急車を呼んで」とのこと。
「(薬を飲まずに)がんで寿命が縮むか、薬疹で命を落とすか」との端的で絶妙な説明にナットク。

待ち時間なしの予約時間通りの診察で、昼前に終了したので、
車のガソリンを入れがてら、羽島のバローホームセンターとコストコに寄りました。
お昼ご飯は、いつものプルコギベイクではなくて、

イクスタジンの薬疹疑いの「陰性」と「再開」を祝して、
お寿司を奮発して、ふたりでささやかなお祝いをしました。

まぐろ三種とサーモン寿司、おいしかったです。

夕ご飯は、野菜たっぷりの水餃子。



今のところ、パートナーに発疹は出ていないので、
安心して眠れそうです(笑)。

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  社説:会計検査院報告 粗雑すぎたコロナ予算 
2021年11月9日 中日新聞

 会計検査院が公表した二〇二〇年度決算検査報告で、ずさんな予算執行の実態が浮かび上がった。とりわけコロナ対策予算の無駄遣いは許されないレベルであり、政府全体に猛省を促したい。

 検査で指摘された税の無駄遣いは二百十件、二千百八億円超に上る。ただコロナ禍で検査ができなかった地域も多く数値は全体の一部だと考えた方がいい。

 検査院はコロナ対策費について一九年度分も含めて別途精査した。対策費は全体で約六十五兆円に達したが約二十三兆円が余った。コロナ対策と銘打てばほぼ要求が通る中、執行のあてさえ不透明な予算編成が行われていたことが裏付けられた。

 中小企業支援のための持続化給付金では、一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」に七百六十九億円で事業を委託。だが再委託先の電通を含め外注が繰り返され最大で九次請けまで及んだ。

 経済産業省は再委託に際し理由書などの提出を求めているが、協議会は十分な必要書類を作成しておらず、委託の実態が不明なまま事業予算が流れていた。同省は直ちに第三者機関を立ち上げて調査し、結果を公表すべきだ。

 布製の「アベノマスク」は四百四十二億円以上が投じられた。しかし今年三月時点で八千万枚以上が残り保管費も六億円超に上った。マスクは現在も大量に保管されている。配布の妥当性を検証するとともに、これ以上保管に予算を使わない方策を考えるべきだ。

 予算のずさん管理や不正受給は、ほぼ活用されなかった接触確認アプリ「COCOA(ココア)」やGoTo事業でも指摘されている。常軌を逸した無駄な予算は政府全体で横行したといえる。

 岸田文雄首相はコロナ対策を軸とした新たな補正予算の編成を行う。だが首相は対策を指示する前にこの報告を熟読し、財源に限りのある中でのコロナ対策をどう効果的に構築すべきか深く考え直すべきではないか。同時に衆議院の決算行政監視委員会や参議院の決算委員会で、予算編成や執行のあり方を根本から徹底的に議論するよう強く求めたい。 


 社説:会計検査院報告 コロナで際立つずさん(京都新聞 / 2021年11月6日) 

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