みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ハーブの花、野の花クローズアップ

2005-07-23 13:51:29 | 花/美しいもの
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「梅雨明け10日」というけれど、
10日も経たないうちに、昨夜、雨が降った。

カサブランカの花はけさ数えたら、11個になっていた。
まだ草がぬれているので、畑に遠征するのはやめて、
ハーブと、そこらへんに生えている野の花(雑草)を撮った。

「習うより慣れろ」っていうしね。
インチキクローズアップレンズで撮りまくり(笑)。
拡大写真の出来ばえはいかかでしょう?

スイートバジル
  
スペアミント   ペパーミント
  
ボリジとコガネムシ
  
タンジー      アニスヒソップ
    
コリウス      コキア(グリーンホウキグサ)
   
なんの花か、忘れた。
  

(※TOSSYさんのアドバイスで、
青い花は「アメリカンブールー」と判明。
TOSSYさんありがとう。7/24)

夏の野の花
  
エノコログサ    ヨウシュヤマゴボウ     ミゾハギ

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「女性学/ジェンダー学」および「ジェンダー」概念バッシングに関する日本女性学会の声明

2005-07-23 13:50:03 | ジェンダー/上野千鶴子
みなさま

「日本女性学会」「が、7月16日に、
「ジェンダー」「女性学」「性教育」「男女共同参画社会法」批判の動きに対し、
「『女性学/ジェンダー学』および『ジェンダー』概念バッシングに関する声明」
を発表しました。
わたしは研究者ではありませんが、
日本女性学会の会員ですので、以下に声明を転載します。

なお、「日本学術会議」も、6月23日に、
「男女共同参画社会の実現に向けて
-ジェンダー学の役割と重要性」
を発表しました。
あわせて、お読みください。


「女性学/ジェンダー学」および「ジェンダー」概念バッシングに関する日本女性学会の声明

最近、一部のメディアや政治活動において、ジェンダー概念や男女共同参画の理念を曲解した「ジェンダーフリー」批判が強まっている。この動きが、「ジェンダー学(ジェンダー論、ジェンダー研究)」、「女性学」、「性教育」等の教育実践や「男女共同参画社会」、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」等の行政施策への揺り戻しにまで拡大している事態に鑑み、日本女性学会はここに声明を行うものである。

人間の平等の重要な構成部分をなす男女平等の理念は、長い歴史の中で多くの先人たちの努力によって追求されてきた崇高なものである。20世紀後半に展開した「女性学」、「男性学」、「ジェンダー学(ジェンダー論、ジェンダー研究)」、「セクシュアリティ研究」、「レズビアン/ゲイ・スタディーズ」、「クィア研究」等の学問は、いずれもこの理念を具現化したものとしてある。そして、これらの学問の中で中心的な役割を果たした概念が「ジェンダー」であり、この概念は現在、国際的な学術用語として確立し、学問領域を超えて分析に使用されている必要不可欠な概念の一つとなっている。
すなわち、今日では、階級や民族といった従来の分析概念とならんで「ジェンダー」に敏感な視点なしには、人間存在の多様性に配慮した豊かな分析・認識はありえない。これが国際的・領域横断的な学界の常識であることは、これまで「ジェンダー」に関連する文献が、世界中のどれだけ多くの分野にまたがって生み出されてきたかを見れば一目瞭然であろう。この蓄積を消滅させることは誰にもできない。

国連が1975年を「国際女性年」とし、続く10年を「国連・女性の10年」と定めて以降、国際的にも女性の地位向上、男女平等の施策が積み重ねられてきた。例えば、わが国も批准している女性差別撤廃条約やILO156号家族的責任条約は男女平等を推進する重要な思想に立脚したものであり、これらにおいては、男女の役割・生き方を従来のように本質主義的・固定的にとらえることが批判され、ジェンダー不平等を解消する上で、男女個々人がそれぞれ対等な権利で自立、エンパワメント、自己決定していくことの重要性がうたわれている。こうしたジェンダー平等の視点はもはや国際標準となっており、わが国の男女雇用機会均等法や育児・介護休業法、男女共同参画社会基本法、DV防止法等もその流れの中で策定されたものである。そして、男女共同参画社会基本法は、このような流れの中で、「ジェンダー」概念を包含しつつ打ち立てられた、日本社会の民主化と進展の重要な一里塚であった。

しかしながら、今、この国際的努力の成果が、拙速な議論のもとに反故にされようとしている。「ジェンダー」という用語の使用制限の要求は学問的に見れば非常識と言わざるを得ず、もしこのような要求をもとに、関連教育や男女平等政策への介入、男女共同参画社会基本法の骨抜き(内容の後退)、ジェンダー関係の書籍の排斥などが行われるのであれば、それは、「学問の自由」に対する侵害であり、国際的・国内的に積み重ねられてきた人々の英知に対する裏切りである。「男女共同参画」の英訳が“Gender Equality” であるように、両性の平等
について発言・思考するにあたって「ジェンダー」概念を用いないことなどおよそ不可能である。すでに国際標準となった「ジェンダー」概念を使用しないなどと決めれば、日本は世界に向けて有意味な学問的発信ができなくなるばかりか、侮蔑と嘲笑の対象となるであろう。

学問は真理の探究を通じて、広く人類の福祉の向上のために行われるものであり、「ジェンダー」概念は、そのための不可欠なキー概念である。今や学会においてジェンダー部会の見られないところは少数であり、どの学問分野でも従来の学問体系に対するジェンダー視点での批判的見直し(再構築)が進められている。多くの大学では、ジェンダー学あるいは女性学関連の教育プログラムが設置され、ジェンダーに関する共同研究が進められている。行政や女性センター、男女共同参画センターなどにおいても、男女平等・男女共同参画に対する啓発や教育プログラムが実施されている。豊かで公平で活力ある社会を築くこのような営みを破壊することは決して許されない。

日本女性学会は、他学会・研究機関、市民とともに、今後とも「学問の自由の擁護」と「人間解放に資する研究」への努力を惜しまぬ決意をもって、昨今の「ジェンダー」批判、「男女共同参画社会」揺り戻しの動向に抗議するものである。関連諸機関の適切な対応を期待する。

                      日本女性学会 第13期 幹事会
                      2005年7月16日


インフォメーション「日本女性学会が抗議声明」
(7/25毎日新聞夕刊)


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メシベとオシベクローズアップ~マツバボタンとポーチュラカ。コスモスの開花。

2005-07-22 22:35:48 | 花/美しいもの
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昨日の午後からけっきょく、丸一日、
上野さんの研究室にお「ジャマ」していた。
その間の上野さんのお仕事ぶりは超人的。
「現代思想」と「ニューヨークタイムズ」のインタビュー。
夜は、「ジェンダーコロキアム・番外編」、
明日からのフィールドワークに備えての、
ゼミ生とのやりとり、とはたで見ているぶんには楽しかったが・・・・・。

今日は、東大キャンパス内にある「日比谷・松本楼」で、
遠方からのゲストとのランチに、飛び入りで入れてもらった。
デシカメを研究室に置き忘れたので、
絶品の「オムレツライス」を撮ることができず残念だった。
とりあえず、フンイキだけ(笑)。


そんな上野さんとのご関係は?と聞かれたら、
その答えは、「こうゆう関係」と(アハハ、上野さん弁)。

東京から帰ったころには日も暮れて、
疲れてしまって、ブログの記事を書く気力がない。
メシベとオシベの様子が興味ぶかくて、
行く前に撮っておいた、マツバボタンとポーチュラカで、
ガマンしてくださいネ。

マツバボタン
  

  

ポーチュラカ
  

  

  

コスモスの開花のようす
  

  

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けさのカサブランカ・スズランノキ・サルスベリetc~庭の花クローズアップ

2005-07-21 08:42:36 | 花/美しいもの
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今日は、この夏いちばんの暑さ。
7時のニュースで「岐阜や京都で36度になる」と言っていた。
わたしは、「東大ジェンダーコロキアム」に参加して、
そのまま、東京でお泊まり。

でかける前にブログをアップしとこうと、
庭の花たちを、インチキクローズアップレンズで接写した。

カサブランカの花は、3株にぜんぶで8つ咲いた。
球根はオールドローズのつるばらの下の、
ハーブのなかに、4月に植えた。
60センチおきぐらいに5つ植えたが、
あとのひとつはまだ花を咲かせていないし、
残りのひとつは、えっ、消えてしまったの??
  

スズランノキも満開に近い。
まだ高さ1メートルくらいの小さな木だが、
いっちょまえに花を咲かせてくれた。
花は、ひとつ5ミリくらいと、とても小さい。
今年は無理と思っていたので、とてもうれしい。
成長が遅い落葉高木だそうだから、
これでも3~4年生なのかもしれない。


  
暗いうちにフラッシュ撮影   朝日に映える花
  

サルスベリも豪華に咲いている。
花が開くときに音がしたと、ともちゃんに聞いたので
じっと見ていたが、開いてくれなかった(笑)。
きっと、もっと早起きしないといけないんだ。


  

オマケのクレオメとセンニチコウ。

クレオメは夕方になるとあたりによい香りを漂わせる。
  

センニチコウは、ドライフラワーを作りたくて、
種をまいて育てたもの。赤、白、桃と3色さいている。
  

他の花も、もっと撮りたかったが、
時間がないので、これでおしまい。

ではまた。


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かぼちゃゴロゴロ&野菜の種まき

2005-07-20 08:47:35 | 有機農業/野菜&ハーブ
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かぼちゃゴロゴロ
5月に苗を植えたかぼちゃたち。
かぼちゃは毎日食べても飽きないくらい好きなので、
変化を持たせるためにいろんな種類を買い込んだ。
で、その成果(笑)。
北海道からかえってきたら、ゴロゴロと畑に転がっている。
う-ん、すでに毎日食べても食べ切れないな、と判明。

珍しいカボチャもあるから、ちょっと紹介します。
  
ミニ栗あじカボチャ     赤ずきん     
   
白爵(ミニ)       菊カボチャ(日本かぼちゃ)
  
プッチーニ       すくなかぼちゃ



夏野菜の抑制栽培

5月に苗を植えた野菜たちが、そろそろ収穫のピークを過ぎたので、
秋の収穫用に、かぼちゃゴロゴロのとなりの畝に
抑制栽培できる野菜の種をまいた。
「促成栽培」は作物の適期より人為的に早くつくることを言うが、
「抑制栽培」は、作物の適期を遅らせて育てることをいう。

まずは、トウモロコシ。
7月の中旬に抑制で種まきすれば、10月ごろ採れる。
このころは虫も少なくて、朝晩の温度差も大きいので味もよい。
いわゆる、高原栽培みたいなもの。
ちょっと遅れたので、水につけたあと少し置いて、催芽した。
こうしておくと、芽が出るまでの日数も短くて、発芽もそろう。
  

トウモロコシ(「キャンベラ90」タキイ)の種まき。
キャンベラは、中性種の黄色の果実の強甘味種。
抑制栽培できる品種で、ひとつの実が大きいのが特徴。
広幅の畝なので、3条まき。
トウモロコシは自家受粉しない(他の株の花粉で受粉)ので、
ほんとはブロックでつくると受粉しやすいが、
場所がないのでこれでガマン。
  

トウモロコシのお隣には、
キュウリ(「夏しぐれ」カネコ交配)の種をまいた。
路地専用の地這兼用品種で、暑さに強く味も良く、
長期間しゅうかくできる。
40粒で470円と、種は高い。
夏まきなので、畝に直まきした。
キュウリは、8月にもう一度、まく予定。
これで霜がおりるまで食べられる。
  
夏しぐれの種まき     ハチがクモを捕まえたところ

それぞれの畝が余ったので、
トウモロコシの続きには、「岩手みどり豆」を、
キュウリの続きには、十六ささげをまいた。

早く起きて、畝を発掘しておいてくれたともちゃんに感謝。


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カサブランカが咲いたよ!

2005-07-19 14:40:11 | 花/美しいもの
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あさ起きたら、純白のカサブランカが咲いていた。


5株あるうちの一株に、大きな花がふたつ。
庭一面によい香りがただよっている。



さいしょに写してから、1時間半くらいあとに見ると、
オシベから赤い花粉がたくさん出ている。
これが服についたりすると、もう落ちないんだよね。
つかないように気を付けて、
「いんちきクーローズアップレンズ」で激写。
  
6時半のカサブランカ   6時半のオシベとメシベ   8時のオシベとメシベ

となりの株も、一輪咲きそうだ。

  
6時半の花の様子      8時~少し開いた。

カサブランカは、春先に、
売れ残りの球根を5つ植えた。

明日にはもっとたくさん咲きそうだ。
とっても楽しみ~。


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梅干しに「芳香うらしそ」を漬けました。

2005-07-18 14:57:55 | 梅仕事/手作りしょくひん
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5月に種をまき、畑で大きくなった「芳香うらしそ」。
葉は表が緑で、裏が赤紫色で、縮みが多く光沢があり柔らかい。
シソの中でも、厚肉で色素が多く、香りも高く、
梅干しや紅ショウガに珍重されている。
  

めったに市販されていないし、シソは農薬を多く使うので、
自分で無農薬で栽培した。
土用干しに間に合うかちょっと心配したが、
まあ何とかいけるだろう。
ちなみに、梅干しは「シソなし」の白梅干でもおいしいし、
シソはどのタイミングで入れたって、かまわない。

根から引き抜かずに、カマで地上10センチくらいのところで刈り取った。
こうしておけば、汚れなくてきれいだし、
また葉が茂って、収穫できる。
  

刈りとった芳香うらしそは、水洗いして少し置いておくと、
水を得た葉が、いきいきとしてくる。
水がきれたところで、葉を丹念にむしっていく。
わたしは、梅干しといっしょにシソも食べるので、
もっ体ないけどジクも取って、柔らかい葉だけにしている。
  

ちぎった葉は、乾ききらないうちに少量の塩でもむ。
最初は量が多いので、大きなボールでもよいが、
組織が壊れやすい、すり鉢をつかうともみやすい。
最初はアクが出て、黒いアワと汁が出るので、
かるく絞って、汁ごと捨てる。
アクが残っていると、きれいに発色しないので、
この作業を2まわり繰り返す。
  

3回目には、梅酢を少し加えてもむと、きれいに発色する。
この時出た赤梅酢は捨てずに、かめに戻す。
この作業中は、クラクラするくらいの芳香が、
部屋中に充満している。
 

わたしの場合、小梅5キロと大きい梅を10キロ漬けたので、
しそを3等分して、梅干しの上にまんべんなく置いていく。
  
シソには殺菌作用もあるので、
ここまで無事すめば、まずカビの心配はない。
梅に梅酢がかぶるように重しを調整して、
あとは、色づいた梅干しを土用干しするだけ。

東海地方は、今日「梅雨明け宣言」だったが、
シソを入れたのが遅かったので、
もう少し様子をみることにした。

お留守番中の梅みそドレッシング

そうそう、北海道旅行中、
爆発したのではないかとご心配をおかけした、
「梅みそ」君は、出掛ける前に、
梅とドレッシングに分けて、
梅は冷凍庫に、ドレッシングはビンに詰め替えて、
冷蔵庫に保管しておいた。


どうやら、おとなしく待っていてくれたようだ(笑)。

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いんちきクローズアップレンズ~スズランノキ開花しました。

2005-07-17 17:12:10 | 花/美しいもの
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「スズランノキ」の花がひらいた。
ほんもののスズランの花みたいだ。
そのうえ、花数も多い。
新しいズームレンズで接写。
  

これは、エゴノキの実を接写したもの。
  

いままでのズームレンズだと、ヘクソカズラの花も、
いちばん左がせいいっぱい。
それが、こーんなに拡大できて、ボケずに撮れる。
  

るなさんのブログで名前を見つけた「メハジキ」もこのとおり。
右の花は、生け垣によくある3ミリくらいの白い花。
  

中輪ダリアと、葉の裏にいた虫。
  

「いんちきクローズアップレンズ」の正体
わたしの拡大写真の腕が一気にあがったのは、この方のおかげ。

せっしゃ、「いんちきクローズアップレンズ」でござる。
  
昨日、メガネを調節しにいったお店で見つけた。
ズームレンズは、1万円くらいすると聞いていたが、
ドイツ製のコンパクトなタイプで2200円。
デザインも気にいったし、これで倍率5倍はおどろきだ。

花を写すのが、いちだんと楽しくなりそう。
これで当分は、ブログから足を洗えないな(笑)。


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タイガーメロン、スイカ、十六ささげetcを食べました。

2005-07-17 11:07:52 | 有機農業/野菜&ハーブ
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北海道は海の幸づくしだったけど、
帰って来たら一転、畑の野菜づくし。

十六ささげは、4種類の種をまいたが、
一気に100本ほども採れて、
長いものは、なんと60センチもある。


ともちゃんが育てていた、スイカ(キャノンボール)も、
タイガーメロンもコウセキウリも初収穫。
スイカは、直径30センチもあり、
この大きさなら買えば、3000円はする(笑)。
そのうえ、無農薬だしね。

スイカは少し棚落ちしているが、シャリ感があり、とても甘い。
昨日、ごはんがわりに、ふたりで半分も食べてしまった。
結果、利尿作用が強くて、マイッタ。
  
タイガーメロンとコウセキウリは、
雨続きだったので甘みがもうひとつだけど、
1年ぶりの香りと独特のさくさくした歯ざわりに大満足。
  

ともちゃんの感想はこちらから。

トウモロコシ(味来)は、発芽の不ぞろいが響いて、
実が歯抜けになってしまった。
最初の一本を、採ってすぐ畑で食べ、
残りは、電子レンジでチン。
写真を撮り忘れて、すでにおなかの中(笑)。
味はうわさに違わず、甘くて最高。

落花生の花も増えて、豆が出来始める時期。
落花生の実は、地中にできるって知ってた?
花後の地下茎が土のなかにはいりやすいように、
除草して、中耕・土寄せしてやった。
  

草を刈るたびに、おとなりの畝のコリアンダーが、
強烈なにおいを発している。
春まきなので、大きくなる前に、花がさいてしまった。
フローレンスフェンネルも株元がふくれて、おいしそう。
  

このあと、梅干しに入れるべく、
芳香ウラシソを刈り取った。

つ・づ・く。

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上野千鶴子さんの「ソウルの世界女性会議レポート」

2005-07-16 09:40:02 | ジェンダー/上野千鶴子

信濃毎日新聞『月曜評論』(7/4付け)に掲載された、
上野千鶴子さんの「ソウルの世界女性会議レポート」記事、
「韓国フェミニズム事情」を上野さんの了解を得て、転載します。
ぜひお読みになってください。
(新聞記事につき、著作権者の許諾なしの転載を禁止します。)


韓国フェミニズム事情@信濃毎日新聞(7/4付)

 ソウルで6月19日から24日にわたって開催された、第9回国際学際女性会議(略称
世界女性会議)へ参加した。ソウルは真夏だったが、会議もそれに劣らぬ熱気で、興
奮さめやらぬままに会議レポートをお届けしたい。
 この会議は、一九八一年にイスラエルのハイファで開かれて以来、ダブリンやニュー
ヨーク等3年に1回の頻度で開催され、今年で9回を迎える(次回二〇〇八年はマドリッ
ド)。世界中から3千人を越すフェミニストが集まり、日本からも二百人を数える参
加者があった。四日間にわたって朝八時半から夕方六時半まで、毎日のように開かれ
る全体集会に加えて四つの時間枠に数十のセッションが同時進行し、そのうえ夜は、
連夜のレセプションやパーティ。どのセッションに行こうか迷うほどの盛況だった。
 この会議には、韓国政府と女性省、およびソウル市が全面的に財政支援をし、多数
の企業の協賛を得た。韓国コカコーラの協賛で、会場で冷たい飲み物が飲み放題とい
うサービスがあったのは、広い会場を汗をかいて歩き回る参加者に好評だった。
 日本からの参加者のため息を誘ったのは、この規模の国際女性会議が、いまの日本
で開けるだろうか、という問い。不況で自治体も企業もおカネがない、というだけで
はない。ネオ・リベの小泉政権と、オヤジまるだしの石原都政が、女性に財政支援を
してくれるとは思えない。韓国では大統領は直接選挙。いわば住民投票である。自治
体の首長の選挙も同じ。韓国大統領もソウル市長も、女性票の支持がなければ選挙に
勝てないことを知りぬいているのだろう。
 それより、いまの日本をおおっているのは、ジェンダーフリー・バッシングなどの
フェミニズムへのバックラッシュである。一部の国会議員のなかには、ジェンダーと
いう用語を使うな、とか、大学でジェンダー関連の講義をするなという、無知蒙昧な
トンデモ発言すら見られる。すでに国際標準となった「ジェンダー」を使用禁止にす
れば、日本は世界の情報過疎地帯になるだけではない。言葉狩りと「学問の自由」へ
の重大な侵害となる。韓国とのこの落差はいったい何だろうか。
 今回の会議で印象に残ったのは、韓国の若い女性が積極的にボランティアなどで参
加していたこと。「ヤング・フェミニスト」というフォーラムを設けて、外国からの
若い参加者と交流を図っていた。ここでは若者が「フェミニスト」とためらいもなく
名のり、先輩のジェンダー研究者と場を共有している。頬を染めて、国際的に大物の
研究者とやりとりする彼女たちの経験は、きっとその後に強い影響を残すだろう。日
本からもヤング・フェミニストの団体が参加していたのは心強かった。わたしは自分
の学外の活動になるべく学生を巻きこまないようにしてきたが、このときほどその方
針を後悔したことはない。沖縄旅行をする費用で行ける隣国だもの、呼びかけて連れ
てくればよかった。
 日本で「フェミニズム」という言葉が否定的なイメージで使われ、若い女性がそう
呼ばれたくない、と感じるようになったのは、いつ頃からだっただろうか。まったく
日本は国際標準からはずれている。出会ったときに自分にとって力になる、そしてひ
とりだけで考えてきたわけじゃない、先輩の女たちから手渡される智恵が、フェミニ
ズムというものだったはずなのに。韓国をうらやましがってばかりはいられない。


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