みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

最近読んだ本:『福祉がいまできること』『終わりよければすべてよし』『日本の女性政策』

2011-02-23 20:42:04 | ほん/新聞/ニュース
選挙講座も近づいてきて、参加者に課題を出したので、
家で仕事をすることが多い毎日です。

気分転換に、2時間ほど庭で草むしり。

ぽかぽか陽気に誘われて、
しだれ梅(白)が一輪、咲きかけました。
   

その足元には、一昨年植えたクリスマスローズ、
アプリコットが咲いています。
   
上品な淡いピンクの花です。

 
昨年植えたクリスマスローズは真紅の花。
 

まどくんが種まきした春野菜やハーブが芽を出したので、
ポットに植えかえたり、レタス類は本畑に定植したり。
   
徒長しないように、外に出して日向ぼっこ。
夜はまだ寒いのでトンネルで保温してやります。

あんまりおいしそうなので、生協で買ってきた大粒の「章姫 イチゴ」。

宝石みたいで食べるのが惜しいのですが、
一口かじると、じゅわーと香りが広がって、あまーい。

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最近読んだ本。
図書館で借りてきた10冊のうち、著者が女性の本3冊、紹介します。

『福祉がいまできること―横浜市副市長の経験から』
(前田 正子著/岩波書店)

福祉がいまできること ― 横浜市副市長の経験から ― 前田 正子 

子育て支援,虐待される子どもの保護,ニートやフリーターへの就労支援,独居老人のケア──少子高齢化が進む中,都市部では従来型の福祉政策では対応できないニーズが急増している.横浜市副市長として様々な問題に取り組んできた著者が,市民やNPO,そして行政それぞれの良さを活かした協働の試みを紹介し,新しい社会的ケアの可能性を提言する  


『終わりよければすべてよし』
(羽田 澄子著/岩波書店/2009)
 

映画「終りよければすべてよし」について

日本の女性政策―
男女共同参画社会と少子化対策のゆくえ

(坂東 眞理子著/ミネルヴァ書房/2009/10)


遅くなってしまったので、感想は省略。

興味のあるひとは呼んでみてね。

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2月22日(火)のつぶやき

2011-02-23 01:26:32 | 花/美しいもの
16:05 from Tweet Button
○今夜後編「ハートをつなごう」ゲイ/レズビアン特別編/議会のあり方を問う社説:河北新報・西日本新聞 #goo_midorinet002 http://t.co/CbHpisz
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今夜後編「ハートをつなごう」ゲイ/レズビアン特別編/議会のあり方を問う社説:河北新報・西日本新聞

2011-02-22 11:52:05 | 花/美しいもの
2週間ほど前に、テレビ(ビエラ)がバチンという音がして
とつぜん写らなくなってしまったので、
子どもに旧式のテレビを借りてきて、見ていました。
画像は悪いけれど、なれるとそれも気にならない。
画面の下にいつも「地デジの切り替え」のお知らせが出てるのがうっとうしいのと、
チャンネルを本体で変えるのがめんどう(笑)。

やっとパナソニックの人がやってきて、テレビを直してもらいました。
久しぶりに見る画面は、とてもきれいで感激!

テレビといえば、昨日のNHK教育テレビ「ハートをつなごう」に、
ふるい友人の英子ちゃんと恵子ちゃんが出ていました。

わが家には、英子ちゃん作の焼き物がたくさんあって日々愛用しています。
最近はお会いしてないので、懐かしく見入っていました。

プエンテの会・ベロ亭日記

昨日は前編、後編は今日も午後8時から放映されます。

ゲイ/レズビアン特別編
教育テレビ 2月21日(月)、22日(火)午後8時~8時29分
再放送 2月28日(月)、3月1日(火)正午~12時29分


久しぶりのゲイ/レズビアンシリーズ。今回は特別編です!
一昨年5月に行われた東京プライドフェスティバルでの公開収録の際、メールをくださったレズビアンマザー(子どもを持つレズビアン)恵子さんとパートナーの英子さん、そして、ご家族の皆さんを1年半にわたって、長期取材。35年間パートナーシップを組み、あわせて5人の子どもを育てた二人と家族の物語を二日間にわたってお送りします。「家族とは何か」――当事者の方もそうでない方も、改めて考えるきっかけになると思います。ぜひご覧ください! 


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後半は、河北新報と西日本新聞の社説。
どちらも、地方紙としてよい記事を発信し続けている新聞です。
テーマは議会・議員のあり方。

社説:仙台市議会通信簿/職場放棄の批判は免れない
 

 八百長とは言わないまでも、無気力であることは間違いない。揺れる角界の話ではない。仙台市議会のことだ。これでは「市民代表」の肩書が泣こうというものだ。
 市民団体「議会ウオッチャー・仙台」が仙台市議会議員60人の「通信簿」を発表した。離席、居眠り、私語が頻発し「議会は学級崩壊状態」と、こき下ろされる始末。およそ政令指定都市の議員にふさわしくない生態が明らかになった。
 議員の主たる仕事場である議場を軽視し、漫然と職責を果たしているようでは地方分権などおぼつかない。指摘を受けた議員には猛省を促したい。同時に私たち有権者は、統一地方選へ向けて「不適格者」を見極める目を養おう。
 約20人のメンバーが2008年6月定例会から10年12月定例会までの本会議計80日間を傍聴して、議員の言動、行動をチェックした。地道な作業からまとめ上げられた労作だ。
 ワーストは離席51日、居眠り65日、私語68日。それぞれ別の議員が記録した。よほど議論がつまらないのか、日ごろの疲れがたまっているのか、いずれにしても惨憺(さんたん)たる職場放棄の図である。
 総合ランキングを見ると、ある特徴に行き着く。ワーストテンには5期以上のベテラン男性議員ばかりが名を連ねた。一方、ベストテンの12人(同順位含む)のうち11人は2期以下で、女性議員が4人を占めた。
 当選回数に比例するように、議員が緊張感を欠いていく。市民の負託に応えようとの初志は既に遠く、議場の後方席から高みの見物ということらしい。若手と女性が熱心なのは、いい意味でのアマチュアリズムを堅持しているからだろう。
 通信簿は議員の力量の見せどころである質問内容も調べた。(1)事前・現場調査(2)他都市との比較(3)改善案―を評価基準に採点。100点満点で最高点の議員でも31点と、辛めの結果が出た。市政全般について抽象的な質問をしてみたり、議員自らが調べれば分かるのに統計的な数字を引き出して満足してみたり。ウオッチャーが指摘するように「議論の入り口で終わる質問」ばかりでは、熟議など望むべくもない。
 深刻なのは8人もいる「失格者」だ。採点しようにも一度も質問に立っていない。0点と失格の14人のうち5人が、態度の総合計でもワーストテンに入ったのは象徴的だ。
 通信簿に対して、議員側は「議員活動全般で検証してほしい」「重箱の隅をつついたよう」などと反発を強めている。
 なるほど、議会ウオッチャーの調査方法は万全ではないかもしれない。だが、活動の狙いが議員の立場を殊更おとしめることにあるのではなかろう。とりわけ、政策提言以前の「態度」で駄目出しされたことは重く受け止めるべきだ。
 地方自治は民主主義の学校と言われる。民意を鏡のように映してこそ、代表制は機能する。議会の常識は市民の非常識では困る。
2011年02月22日火曜日 河北新報 


社説:阿久根議会解散 「心の叫び」に耳を傾けよ 

 争い事をした当事者の言い分に関係なく、双方とも罰することを「けんか両成敗」と言う。戦国時代は法制化され、江戸時代にもその思想は受け継がれた。
 報復の連鎖を断ち秩序を回復するのが目的で、究極のトラブル解決法ともいわれる。鹿児島県阿久根市の市民も、冷静な目で前市長と議会に、けんか両成敗の判断を下したということだろう。
 阿久根市議会のリコール(解散請求)の賛否を問う20日の住民投票で賛成票が上回り、議会は即日解散した。出直し選挙は4月の統一地方選で実施される。
 リコールは、1月の出直し市長選で落選した竹原信一前市長支持の住民団体が本請求をした。竹原氏派は昨年12月の市長解職住民投票は398票、出直し市長選は864票の僅差で敗れたが、今回は逆に1407票の差で勝利した。
 議員不在で約2カ月間の政治空白が生まれる。この2年半で選挙や住民投票は6回に及んだ。さらに対立が続き、混迷が深まる可能性もある。それでも市民が議会の解散を選択した背景にあるのは、議会への抜きがたい不信感といえる。
 確かに、市民は出直し市長選で竹原前市長の独善的な市政運営に「ノー」を突き付けた。しかし、反竹原氏派が多数を占める議会にも混乱の責任はある。それが、市民の率直な思いであろう。
 具体例を挙げよう。2009年2月の竹原前市長に対する1回目の不信任決議を受け、竹原氏が議会を解散して出直し市議選が行われた。その際、反竹原氏派議員は議会基本条例制定や議員定数削減を公約したものの、それらはいまだに実現せず、見通しさえ示していない。
 一方で、今月16日の臨時議会では、竹原前市長が専決処分した議員報酬の日当制(1日1万円)を月額制に戻す条例案を賛成多数で可決した。市民からは「公約はどうなったのか。これでは、いまの議会に改革姿勢は感じられない」と、批判の声が出ていたと聞く。
 1月の市長選で西平良将市長に投票した市民にも、議会改革を求める声は広がっている。それだけに「われわれには一片の非もなく残念の極み」と言う前議長の言葉には首をかしげざるを得ない。
 「(出直し市議選で)過半数を取れば何でもできる」という竹原氏支持派にも疑問を感じる。今後も、不毛な混乱が繰り返されるのか。市民は、これ以上の対立は望んではいないはずである。
 「報復」の連鎖を断つという、市民がけんか両成敗に託した思いを肝に銘じるべきである。基幹産業ともいえる漁業の不振に苦しむ市内のある漁業者は「議員は自分たちの利益ばかり考え、市民の方を向いていない」と訴える。
 議会は、こうした市民の「心の叫び」に真摯(しんし)に耳を傾けるべきだ。
 出直し市議選では、竹原氏派か反竹原氏派かを市民に迫るのはもうやめよう。議会の本来あるべき姿について、建設的な論争を望んでやまない。
=2011/02/22付 西日本新聞朝刊= 



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2月21日(月)のつぶやき

2011-02-22 01:27:09 | 花/美しいもの
18:21 from Tweet Button
紫陽花の植え付け/2「費用弁償」何のため~旅費?報酬?実態と落差(中日新聞) #goo_midorinet002 http://t.co/5YUS4Ok
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紫陽花の植え付け/2「費用弁償」何のため~旅費?報酬?実態と落差(中日新聞)

2011-02-21 17:30:56 | 市民運動/市民自治/政治
中日新聞の【議員の懐】の2回目は、「費用弁償」何のため。
費用弁償の実態と落差が、例をあげて書かれています。
 
【議員の懐】 2「費用弁償」何のため (2011.2.20 中日新聞)
 旅費?報酬?実態と落差
 交通費は実費ではなく、出社一回に付き五千円。通勤手段、距離は問わない。
 岐南町の費用弁償を求人情報になぞらえれば、こんな待遇だろうか。費用弁償は町議の登庁にかかる経費を公費でまかなう制度で、「旅費」名目で支払われる。・・・・・(以下略)・・・・・

4年で10市町が廃止
県と13市町 4月以降存続

 費用弁償制度がある県内の自治体は県と、42市町村のうち15市町>うち岐阜市と御嵩町は4月からの廃止を決めている。
  残る27市町村のうち、17市町村はもともと制度がなく、10市町は2007年の統一地方戦後、「理解が得られない」として廃止した。・・・・・(以下略)・・・・・


いまだに多額の費用弁償をもらっているところがあるんだ、というのもちょっと驚き。
中日の記事で、廃止するところが出てくるのを期待したい。

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数日前に咲きはじめた梅は、この温かさで三分咲きくらい。
    

紅白のしだれ梅、河津桜はまだ蕾。
  
ハクモクレンも心なしか膨らんできました。
   

白の沈丁花を、ギンモクセイの下に植えました。
  
    
2月から3月にかけては、落葉樹も植え替えの適期なので、
ついでに、紫陽花の鉢も地面におろしてやりました。
    
ラベルをなくして、品種の分からない鉢もあるので、
どんな花が咲くのか、楽しみです。

  シナナンテン、ヒペリカム、ムラサキシキブ。
     

草むしりをしたら顔を出した水仙とムラサキハナナ。
    

今年初めてのホトケノザ。  


家の周りに積み上げてあった薪も、残りは西側のだけになりました。

春はもうそこまで来ていますね。

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2月20日(日)のつぶやき

2011-02-21 01:25:19 | 花/美しいもの
15:43 from Tweet Button
雨水の朝、白梅開花。/2011地方選―なくそう「3ない議会」(朝日新聞) #goo_midorinet002 http://t.co/2IZNjoA
22:48 from web
阿久根市住民投票で、賛成票が多く、議会解散が成立。市長リコールも成立して新市長が当選したけれど、市民の議会への不信もつよい。
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【議員の懐】1 報酬の使い道(中日新聞連載)

2011-02-20 17:57:21 | ほん/新聞/ニュース
昨日から中日新聞の岐阜県版で、「ぎふの、かたち」第二部の、
議員の政治と金の問題をテーマにした
「議員の懐」という特集が始まりました。

4月の統一選挙を前に、報酬、費用弁償、選挙公営のポスター代などなど、
地方議員のあり方を検証するそうです。

「地方議員、議会のあり方」については、
わたしも社会面でインタビューを受けたばかりなので、とても興味深いです。

第一回は、「議員報酬の使い道」。
毎日掲載されるみたいだから、順番に紹介したいと思っています。

【議員の懐】1 報酬の使い道

落選の不安 出費膨らむ 
2011.219 中日新聞


議員報酬の月額について、県議会と42市町村の自治体議会のランキング表もあって、
さすが機動力のある中日新聞。
県議会が月額68万円といちばん多いけれど、
これでも20パーセント下げたあとの報酬です。

 議員報酬:新年度、引き続き20%削減--県議会 /岐阜 

 県議会の会派代表者会議が16日開かれ、議員報酬を新年度も引き続き20%削減することを決めた。社会情勢や県の財政状況を考慮したといい、条例の一部改正案を2月議会に議員提案する。
 条例に基づく報酬は議長が月額102万円だが20万4000円減額し81万6000円に、副議長は92万円が73万6000円、議員は85万円が68万円となる。
 期間は11年4月~12年3月の1年間で、総額9441万円の歳出削減となる。減額を始めた03年度からの累計は4億1791万円。【山盛均】
毎日新聞 2011年2月17日 地方版


市民感覚でいえばメチャ高い、「議員のお仕事」を知っているわたしから見ても、
「仕事の対価」としても、もらいすぎ、です。


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お正月に泊まりに来たとき、母の足に黒いものを見つけて、
緊急に岐大病院の皮膚科で見てもらったら、やはり「メラノーマ(悪性黒色腫)」との診断。

メラノーマは、日本人には珍しい病気なので、
皮膚科の専門書を読んだり、webでいろいろ情報を仕入れました。
 

悪性黒色腫(皮膚)(あくせいこくしょくしゅ(ひふ))
(国立がん研究センターがん情報センター)


母は2年前、東京女子医大付属病院で「インスリノーマ(膵内分泌腫瘍)」という、
きわめてめずらしい膵臓の腫瘍を手術で摘出して、完治したのに、
ほぼ同時期に、二つも腫瘍が見つかるとは、確率的にまれなケース。 
これが宝くじだったらよかったのに・・・。

メラノーマはいじると転移しやすいので、組織検査をせずに、
まずPET検査で他の臓器への遠隔転移がないかを詳しく調べました。

幸いなことに転移はなくて、右足の局所だけの手術が可能とのこと。
まずインターフェロン注射で免疫療法をしてから、
3月に入院、手術をすることになりました。

そんなこんなで、1月から2月はちょっとバタバタしていました。

  
まどくんが京都に出かけて、
おみやげに「きんつば」を持ってきてくれました。
栗、芋、黒豆など、初めて食べますが、
甘くなくて、おいしいです。

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雨水の朝、白梅開花。/2011地方選―なくそう「3ない議会」(朝日新聞)

2011-02-19 20:29:41 | 花/美しいもの
今日は24節季の「雨水(うすい)」
『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とされている。

雨水の朝、白梅開花。
   

   

   

満月ロウバイも咲いています。
前にあった素心ロウバイは、芯まで透けるような黄色で、
ロウ細工のようなはかなく清楚な印象の花でしたが、
芯が赤い満月ロウバイは、明るくちょっと妖艶な感じがします。
  

お正月に買った純白のクリスマスローズ。 
花の色があかく色づいてきました。
雪が溶けたので、庭に下ろしてやりました。
 最初に咲いた花は赤、咲きはじめは白の変わり咲き。
   
大輪のクリスマスローズで、ぱっと華やかなりました。

    

今日はともちゃんのレンズ交換のためにメガネ屋さんに出かけていたので、
おひるご飯は、大垣で吉野家の牛丼。
   
夕食は、マーサの近くにできたはなまるうどん。
   
りょうほう合わせても、2000円ほどでした。

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17日の中日新聞夕刊にわたしの記事が載ったのですが、
同じ日の朝日新聞の社説は、「なくそう『3ない議会』」。

 社説:2011地方選―なくそう「3ない議会」 
2011年2月17日(木)付 朝日新

 朝日新聞の全国自治体議会アンケートで、私たちに身近な議員たちの目もあてられない実情が見えた。1797の議会から漏れなく得た回答に驚く。
 この4年間、知事や市町村長が提出した平均414本の議案を、すべて無修正で可決した議会が5割を数えた。修正や否決が3本以下の、ほぼ丸のみ議会も加えると8割を超える。
 議員提案による政策条例を一本もつくらなかった議会は9割に達した。
 議案に対する個々の議員の賛否を公表するところは16%にすぎない。
 「修正しない」「提案しない」「公開しない」。まるで「ダメ議会・3冠王」のような「3ない議会」が全体の4割近くを占めた。各地で議員報酬や定数の削減要求を誘発している「議会の軽さ」を実証した格好だ。
 データから浮かんだのは、首長との良好な関係の維持には腐心するのに、住民とは向き合おうとしない議員たちの姿だ。首長と議員が別々に選ばれる二元代表制が名ばかりに見える。
 なぜ、こんな議会が当たり前のように存在するのか。
 ひとつには議員の怠慢と時代認識の欠如だ。2000年の地方分権一括法を経て、自治体の仕事の大半は議会が決定権を握るようになった。行政への口利き役をしていれば仕事をしたと言われた時代では、もはやない。
 もうひとつは、私たち有権者の無関心だ。報道の少なさもあろうが、住民はあまりにも議会に目を向けてこなかった。ほとんどの人は地元の首長や衆院議員の名前は言えても、自治体議会の議長を知らないのではないか。
 議員も、その仕事の中身もわからない。別にそれでも困らない。こうした議会無視の先には「議会不要論」もやって来るだろう。
 たしかに、現状の二元代表制には、「首長VS.議会」の対立を解きにくいなどの問題点もある。両者の適度な緊張関係をどうつくればいいのか。そもそも議員定数の根拠は何なのか。国政の迷走を見るにつけ、自治制度も根本からつくり直そうという掛け声が飛び交うのも無理からぬ面はある。
 だが、いくら制度を改正しても、住民が主権者として地域の政治に関心を持たなければ同じことではないか。
 この春の統一地方選を前に、まずやるべきことを考えてみる。たとえば、仙台市や川崎市などで市民団体が議会の質疑をチェックする活動が広がっている。共通するのは「議会を批判するなら、その内実や議員の考え方も知っておこう」という思いだ。
 だれでも、すぐできることがある。地元が「3ない議会」かどうかを確かめてみることだ。気になる議案への議員個人の賛否が公表されているなら見比べよう。それから投票先をじっくり考えてみてはいかがだろうか。  


各地で統一選特集が組まれ、河北新報では、「2011統一選とうほく」の連載も始まりました。

流転政治(1)プロローグ/政党不信 怒る有権者(2011.2.18) 
流転政治(2)焦燥/政権党 威信がた落ち(2011.2.19)


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2月18日(金)のつぶやき

2011-02-19 01:25:11 | 花/美しいもの
12:12 from Tweet Button
【地域のかたちを問う】議会「数の論理」超えよう/無党派・市民派ネット 寺町みどりさん(中日新聞) #goo_midorinet002 http://t.co/CSNms8e
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地域のかたちを問う:寺町みどり/議会「数の論理」超えよう~多様な当事者に発言の場を(2/17中日新聞)

2011-02-18 11:19:27 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
月曜日午後に、中日新聞のインタビュー企画【地域のかたちを問う】という取材があり、
小中寿美記者の約2時間半のロングインタビューが再構成されて、
昨日の中日夕刊社会面に、カラー写真入りのけっこうデカイ記事が掲載されました。

中日には、先週も「選挙講座」のことが載ったのですが、
このときは取材から掲載まで約一ヶ月だったので、
今回もまた間があるだろうと思っていたのですが、
お聞きしていたより、はやく載りました。

【地域のかたちを問う】無党派・市民派ネット 寺町みどりさん

2011.2.17 中日新聞


これで名前と顔がしれてしまった・・・(って自分でのせてるんだもんね)。

細かいところで、わたしが話したことが端折られたり丸められてて、
ちょっと気になる表現はありますが、おおむねよくまとまった記事です。

記事を見るまで心配していたのですが、
「写真もよい」と記事を見た友人たちから、おほめの電話がありました。
カメラマンのウデと、同席してくださってた人たちがよかった(かも。感謝)。

 【地域のかたちを問う】無党派・市民派ネット 寺町みどりさん
 議会「数の論理」超えよう
 多様な当事者に発言の場を 

 
 -河村たかし名古屋市長が圧勝し、市議会は解散した。
 圧勝しすぎた。河村市長と反目していた議員も、自分の足元が危ないからと、なびくかもしれない。圧倒的な民意が市長の権力を強める一方、行政をチェックする議会の機能が働かなくなるのではないかと心配になる。
 議員報酬が高いなど、名古屋市議会は周辺市町と比べて改革が遅れ、市民に怒りや不信感がたまっていた。ただ、個々に見ると政策に熱心に取り組んできた議員はいる。吟味せず全部悪いとする河村市長の主張は乱暴だ。

-政党に頼らない議員を「市民派」と定義付け、選挙講座や勉強会を開いてきた。 議員と議会のあり方をどう考えるのか。
 一人一人が政策や自分の政治スタイルを持って働けば議会は機能するはずだ。ただ実際は、数の論理で会派をつくり、自分たちの考えを通すやり方が一般化している。

-多数派でないと思い通りに意見は通らない。少数派の議員に何ができる?
 発言すべきところできちんと発言すれば、やれることはある。例えば、本会議や委員会でも議案に質疑すれば、反映されることもある。調査して論理的に組み立てた政策は説得力があり、実現させることも可能だ。
 私たちが目指すのは女性や障害者、子育て中など多様な人が議員になり、当事者として 議会で発言していくこと。
新人は最初あなどられるかもしれないが、議会で発言し、情報発信もするので期を重ねるごとに票を増やす。
 
-議員報酬はどう決めたらいいか。
 名古屋市議会の場合、会期は年間百十日なのに一千万円を超えるのは、市民感覚から言えば驚くほど高い。議員の公務は議会の開会から閉会まで。付き合いや行事への参加は議員個人の政治活動で議員の仕事ではない。会期中に限定すれば、時給が高くても八百万円もいかない。
 自治体の事情はさまざまなので、議員報酬の額は、その自治体の市民が決めるべきだ。

-議会のあるべき姿は。
 基礎自治体は最低限の人間らしい暮らしを保障し、人が幸せに生きられるようにするのが責務。小さい自治体なら市民総会がいいが、現実的には難しい。課題の当事者の意見を取り入れて政策を決めるだけでも良くなるはずだ。つまり市民の議会参加を進める。事後の報告会ではなく、会期中に意見を聞く。当たり前のことと思うかもしれないが、開会中の市民参加を実現している議会はほとんどない。
(聞き手・小中寿美)

<経歴>
てらまち・みどり 1991年から岐阜県旧高富町(現山県市)議員を1期務めた。「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)」事務局を担当。過去2回の統一地方選で、選挙講座を受けた22人が当選した。上野千鶴子東大教授らとのシンポジウムの編著「市民派政治を実現するための本」などがある。59歳。
<用語解説>
基礎自治体 市町村と東京都の特別区を指し、市民に最も近い行政の単位。都道府県は「広域自治体」といい、市町村が処理できない広域の事務を担う。
市民総会 地方自治法で町村に限って定められた制度。条例により、議会を置かず、有権者の総会を設けることができる。


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一週間前の2月10日にも、同じ中日新聞の夕刊に載って、
11日のブログにアップしたのですが、その記事もあわせて紹介します。

 「当選率8割」選挙の勝ち方 教えます
/2.12「市民派議員になるための選挙直前講座」(2011-02-11)



2011.2.10 中日新聞
選挙の勝ち方教えます 名前の連呼はもう古い? 
2011年2月10日 中日新聞夕刊

 選挙戦の三種の神器といわれる「地盤」「看板」「かばん」。それらを持たない普通の市民が地方議員に当選するノウハウを伝授する選挙講座がある。主催するのは、岐阜県山県市に事務局を置く「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」。2003年と07年の2回の統一地方選では、男女の受講生28人中22人が愛知や三重県などで当選した。同ネットは、統一選直前になって出馬を決意した人に向け、「駆け込み講座」を12日に名古屋市内で開催する。

「当選率8割」講座 岐阜の市民団体
 6日にあった静岡県焼津市議選では、講座修了生の自営業秋山博子さん(54)が3000票余りを獲得し、6位で当選した。
 「お金も地盤も何もない、ただの素人」という秋山さんは、昨年7月から月1回岐阜に通い、「市民派議員になるための本」の著者、寺町みどりさん(59)=岐阜県山県市=と夫で同市議の知正さん(57)に師事した。
 講座は議会の役割や公職選挙法などの基礎知識から始まるが、選挙戦術はいたってシンプル。組織や地盤に頼らずに勝つため「いかに多くの有権者に政策とメッセージを届けるか」を追求する。
 印刷物は少しでも有権者の目に留まるよう、色や文字の書体、大きさまで細かく気遣う。演説は実地練習も。スピーカーの音量を切った仮の選挙カーに乗って岐阜市内を走り、マイクを握って模擬演説。傍らで「語尾をもう少しはっきりと」「伝えたい事柄は演説の初めに」とみどりさんの注意が飛ぶ。
 秋山さんは選挙中、名前を絶叫するだけの候補者を横目に、細かく選挙区を回ってまちづくりなどの政策を訴えた。演説は1週間で300回以上。事務所は自宅に置き、スタッフは市民活動などの仲間や家族の手弁当で、費用もかからなかった。
 講座は、政党や組織に縛られず市民目線を持った議員を増やそうと、02年に始めた。地縁、血縁が強固な地域でも通用するのは「名前の連呼と頭を下げるだけの旧来型選挙に市民が飽き飽きしているから。自分の一票を大切にしたいと考えている人たちに、中身のある政策とメッセージを出せば応えてくれる」と、みどりさんは指摘している。
 駆け込み講座は、12日と3月5日の連続2回で有料。性別は問わない。問い合わせは、同ネット=電0581(22)4989=へ。


4年に一度の統一自治体選挙が近づいてくると、わたしに話しをききに来るのは、
よほどの人材不足か、それとも、巷の政治家や政治学者は、
現状追認のありきたりのことしか、言わないからか・・・。

とはいえ、
わたしが発言することで、読んだ人に立ち止まって考えてもらい、
現状を変える一助になればと思っています。

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