大分県の教員採用試験を巡るスキャンダルは、県会議員の口利きも明らかになってきて、大きな広がりを見せています。
先日もテレビ報道で、大分県の教員採用試験では、①問題文の持ち帰りができない、②解答も公表されない、③試験成績も通知されず、事務局に行くと教えてもらえる、④受験者名が記載された答案用紙で採点する、等の問題点があるそうです。
今時、このような試験が行われているとは驚きです。
弁理試験も以前は、同様な状態でしたが、最近は、問題文の持ち帰りが認められ、回答は試験日の翌日に公表され、試験結果も通知される、と大きく改善されました。
弁理士試験で気になる点が一つ。
私が合格した平成18年の論文試験の採点について、最終合格した後に人づてに聞いた話ですが、私が勤務していた企業が出願を依頼している弁理士が論文試験の採点者で、その方が、私の論文試験の採点を辞退したとのことでした。
これは、論文試験の採点が受験者名が分かる状態で行われていると思われます。
論文試験の採点は、受験者名を伏せた状態で行うことが必要です。
受験者名が分かると、知り合いの受験者については、金品の授与等がなくとも、手心を加えるということが起こりやすいと思われます。
私の推測が外れていると良いのですが。
大分県の教員採用試験のスキャンダル報道に接して、少し考えてみました。
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先日もテレビ報道で、大分県の教員採用試験では、①問題文の持ち帰りができない、②解答も公表されない、③試験成績も通知されず、事務局に行くと教えてもらえる、④受験者名が記載された答案用紙で採点する、等の問題点があるそうです。
今時、このような試験が行われているとは驚きです。
弁理試験も以前は、同様な状態でしたが、最近は、問題文の持ち帰りが認められ、回答は試験日の翌日に公表され、試験結果も通知される、と大きく改善されました。
弁理士試験で気になる点が一つ。
私が合格した平成18年の論文試験の採点について、最終合格した後に人づてに聞いた話ですが、私が勤務していた企業が出願を依頼している弁理士が論文試験の採点者で、その方が、私の論文試験の採点を辞退したとのことでした。
これは、論文試験の採点が受験者名が分かる状態で行われていると思われます。
論文試験の採点は、受験者名を伏せた状態で行うことが必要です。
受験者名が分かると、知り合いの受験者については、金品の授与等がなくとも、手心を加えるということが起こりやすいと思われます。
私の推測が外れていると良いのですが。
大分県の教員採用試験のスキャンダル報道に接して、少し考えてみました。
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