早稲田大学主催の知財記念講演会5回目に参加してきました。
今回の講演が記念講演会の最終会です。
企業の取締役が「企業における知財戦略」について講演されました。
企業の知財部門で仕事をしてきた私にとっては、それほど目新しいものはありませんでした。
それでもいくつか参考になる点がありました。
特許の活用の一つとして、「技術営業」を行っているそうです。
これは、技術と特許(ノウハウも含む)をセットにして、他の企業にライセンス許諾交渉をしているそうです。
私が勤務していた企業でも規模は異なりますが、同様のことをしていました。
しかし、思ったほどの成果がでないで尻すぼみになっていきました。
この企業は、チタンアパタイト・圧電セラミックス・カーボンナノチューブ・鉛フリーはんだ等の成果を挙げており、そのやり方が参考になります。
この企業の主要ビジネスがコンピュータなので、特許だけでなく、著作権にも力を注いでおり、その活用方法も参考になります。
全社員を対象に、年1回情報セキュりテイの社員教育を行っていることも素晴らしいことですね。
最後に、知財紛争対応として、1980年代の「IBM事件」、1990年代の「TI特許訴訟」、2000年代の「サムスンSDI特許訴訟」の裏話がありました。
担当した方が話されるので。迫力がありますね。
記念講演会の最後に、「企業における知財戦略」のテーマをもってきたのは、良い企画でした。
記念講演会を企画された方々に感謝して、拍手拍手です。
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企業の取締役が「企業における知財戦略」について講演されました。
企業の知財部門で仕事をしてきた私にとっては、それほど目新しいものはありませんでした。
それでもいくつか参考になる点がありました。
特許の活用の一つとして、「技術営業」を行っているそうです。
これは、技術と特許(ノウハウも含む)をセットにして、他の企業にライセンス許諾交渉をしているそうです。
私が勤務していた企業でも規模は異なりますが、同様のことをしていました。
しかし、思ったほどの成果がでないで尻すぼみになっていきました。
この企業は、チタンアパタイト・圧電セラミックス・カーボンナノチューブ・鉛フリーはんだ等の成果を挙げており、そのやり方が参考になります。
この企業の主要ビジネスがコンピュータなので、特許だけでなく、著作権にも力を注いでおり、その活用方法も参考になります。
全社員を対象に、年1回情報セキュりテイの社員教育を行っていることも素晴らしいことですね。
最後に、知財紛争対応として、1980年代の「IBM事件」、1990年代の「TI特許訴訟」、2000年代の「サムスンSDI特許訴訟」の裏話がありました。
担当した方が話されるので。迫力がありますね。
記念講演会の最後に、「企業における知財戦略」のテーマをもってきたのは、良い企画でした。
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