先日、ある企業の知財部門の責任者とお会いした時のお話です。
「昨年、今年と2年連続の不況で、出願件数が約半分と、大幅に減少している。他の企業もほぼ同様な状況です。特許事務所には申し訳ないが、今は我慢の時です。」とおっしゃっていました。
特許庁の出願統計でも、2001年の439175件をピークに減少を続け、2008年は391002件と、約5万件の減少です。
どなたかのブログで拝見した情報では、8月に出願した番号が18万台であったとのことです。
これは、単純計算で、2009年の出願件数は30万件前後になり、2008年より約9万件減少することになります。
特許事務所の出願1件当たりの手数料を30万円と仮定して、2008年よりも270億円の減少ということになり、業界にとって大打撃ですね。
私は、出願代理業務を行っておりませんので、直接の影響はありませんが、コンサル依頼回数の減少という間接的な影響は出てきそうです。
といっても、定年退職後の自由業の私にとっては、それほど深刻な話ではありません。
特許事務所を経営している弁理士の方は大変ですね。
収入減を補う工夫をされていることと思いますが、業務の幅を広げるといっても、それほど簡単なことではありません。
このような不況の時こそ、ピンチをチャンスに変える発想が求められると言えます。
ピンチをチャンスに変える、強い気持ちを持って、この不況を乗り切っていきましょう。
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日記@BlogRanking
「昨年、今年と2年連続の不況で、出願件数が約半分と、大幅に減少している。他の企業もほぼ同様な状況です。特許事務所には申し訳ないが、今は我慢の時です。」とおっしゃっていました。
特許庁の出願統計でも、2001年の439175件をピークに減少を続け、2008年は391002件と、約5万件の減少です。
どなたかのブログで拝見した情報では、8月に出願した番号が18万台であったとのことです。
これは、単純計算で、2009年の出願件数は30万件前後になり、2008年より約9万件減少することになります。
特許事務所の出願1件当たりの手数料を30万円と仮定して、2008年よりも270億円の減少ということになり、業界にとって大打撃ですね。
私は、出願代理業務を行っておりませんので、直接の影響はありませんが、コンサル依頼回数の減少という間接的な影響は出てきそうです。
といっても、定年退職後の自由業の私にとっては、それほど深刻な話ではありません。
特許事務所を経営している弁理士の方は大変ですね。
収入減を補う工夫をされていることと思いますが、業務の幅を広げるといっても、それほど簡単なことではありません。
このような不況の時こそ、ピンチをチャンスに変える発想が求められると言えます。
ピンチをチャンスに変える、強い気持ちを持って、この不況を乗り切っていきましょう。
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