熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

新エンゲル係数

2009-08-14 20:19:31 | Weblog
「雑誌ニュートン」の編集長だった「竹内均」さんが提唱された考え方です。

「新エンゲル係数」とは、労働時間に占める生活のためにしかたなく行う仕事の時間を言います。

「新エンゲル係数」が100%だと、全て生活のためにしかたなく働いていることになります。
逆に0%だと、全て自分の好きな仕事をしていることになり、理想的な姿であると言えます。

竹内さんは、現役時代、東大教授として研究、学生への講義と好きな仕事をしていましたが、それでも教授会への出席、その他の管理的業務もあり、必ずしも新エンゲル係数が0%とは言えなかったそうです。

東大を退官後、ニュートン編集長等、いくつかの仕事をしましたが、全て自分のやりたい仕事で、新エンゲル係数が0%だったそうです。
もちろん、新エンゲル係数を0%にするためには、ある程度の貯えが必要です。

竹内さんの「新エンゲル係数0%」の考え方に影響を受けた私は、定年退職後に新エンゲル係数0%の生活を実現するために、現役時代から細々と貯蓄をして、現在、厚生年金と個人年金とで、「新エンゲル係数0%」の生活をエンジョイしています。

「新エンゲル係数0%」の生活は、自分の時間を自分で管理でき、好きな仕事・勉強・趣味に没頭でき、とても充実しています。

新エンゲル係数0%の生活を実現できる方が多くなるといいですね。


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コメント
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