熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

駐在さん

2010-08-20 22:46:47 | Weblog
朝のテレビ番組で、「都会の子や孫に写真で近況報告 笑顔を届ける駐在さん」を特集していました。

山口県の山間部を担当する駐在さんが、デジカメ片手にお宅訪問をし、 その際に撮った写真をハガキに貼って、遠く離れた子どもや孫に近況報告を代筆して送っているそうです。

素敵なお話です。

この駐在さん、地域の人達に信頼されています。
それもそのはず、一日の大半を担当地域の家を訪れて、お年寄りに声を掛けています。
時には、家のお手伝いも。
本当に地域に密着した活動をしています。
このような地道な活動が、犯罪を予防するのでしょうね。

私が子供の頃は、このような駐在さんが多くいたような記憶があります。
当時は、地域のつながりも強く、犯罪も少なかったので、駐在さんのお仕事も楽だったのかもしれません。

地域のつながりが弱くなり、犯罪が増加している今こそ、昔に戻って、地域密着型の駐在さんの役割が重要になってきているのではないでしょうか。

正直言って、私は、警察官に対して良い感じは抱いていません。
これに対して、消防署員には絶対の信頼を置いています。

それは、台風のときに自宅の屋根の一部が強風で飛びそうになり、消防署に助けを求めたところ、すぐに来てくれて、強風の中、屋根に登って応急処置をしてくれました。
一市民のために危険を冒して行動してくれた消防署員に感激しました。

警察にお願いしたことが数回あるのですが、いずれも面倒くさそうな応接態度で、真剣に対応してくれませんでした。
消防署員の誠実な対応とは雲泥の差です。

市民に信頼がない警察の犯罪検挙率が低下するのは当然です。
検挙率の低下は、市民にとって好ましいことではないので、警察に協力したいのですが、今のままの警察の応対では、協力する気にはなれません。

山口県の駐在さんの仕事を見習って、市民に信頼される警察官になってほしいものです。




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