パテントサロンで「職務発明の対価」についての記事を見つけました。
http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/manufacture/20100823.html
「相当の対価」は、「使用者(企業側)の利益」に「従業者の貢献度」をかけて算出されます。
「使用者の利益」は、基本的に、権利を承継した特許発明を実施して使用者が得た利益のうち、他を排除したことで得られた「独占の利益」に限られると解されています。
最近の控訴審判決では、自社実施分における「独占の利益」を売上総額の40~50%と算定していますが、裁判所は、その根拠を明示しておりません。
このような問題点を解決する算定方法の私案を纏めて論文にし、パテント誌に投稿しました。
今が旬なテーマなので、早く掲載されると嬉しいのですが、今までの例では、投稿から掲載まで5~6カ月掛かるので、早くても来年1月でしょうか。
今年中に掲載されることを期待しています。
パテント広報の皆さま、よろしくお願いいたします。
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http://chizai.nikkeibp.co.jp/chizai/manufacture/20100823.html
「相当の対価」は、「使用者(企業側)の利益」に「従業者の貢献度」をかけて算出されます。
「使用者の利益」は、基本的に、権利を承継した特許発明を実施して使用者が得た利益のうち、他を排除したことで得られた「独占の利益」に限られると解されています。
最近の控訴審判決では、自社実施分における「独占の利益」を売上総額の40~50%と算定していますが、裁判所は、その根拠を明示しておりません。
このような問題点を解決する算定方法の私案を纏めて論文にし、パテント誌に投稿しました。
今が旬なテーマなので、早く掲載されると嬉しいのですが、今までの例では、投稿から掲載まで5~6カ月掛かるので、早くても来年1月でしょうか。
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