熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ライセンス契約

2013-12-19 18:07:28 | Weblog
ビジネス法務大系「ライセンス契約」を読みました。

前回のブログにも書きましたが、年間480冊の本を読んでいますが、それ以外にも仕事に関係のある専門書を年間100冊程度読んでいます。

この本もその内の一つで、現在執筆中の論文、来年3月に予定されているセミナーに関係のある「ライセンス契約」についての論文集です。

この本には、「ライセンス概論」「ライセンス契約と競争法ー日米欧の場合」「パテントプール、パテントプラットフォーム」「特許実施許諾契約」「日米バイドール制度と大学発明の特許化・ライセンス」「権利の消尽と黙示の許諾」「マーチャンダイジング」「パブリシティの権利」「周辺領域のライセンスー生成中の権利などの位置づけ」「GPL」「ライセンス契約をめぐる紛争の国際裁判管轄・準拠法」についての論文が収録されています。

仕事で読むことが必要なのは、「ライセンス概論」「ライセンス契約と競争法ー日米欧の場合」「特許実施許諾契約」「日米バイドール制度と大学発明の特許化・ライセンス」「ライセンス契約をめぐる紛争の国際裁判管轄・準拠法」なのですが、それ以外の論文も読み込むことにしています。

私の専門外の、例えば「マーチャンダイジング」「パブリシティの権利」「周辺領域のライセンスー生成中の権利などの位置づけ」「GPL」の論文を読むと、知識が広がるという効果の他に、次の論文作成の動機付けになる課題を見出すことができます。

このようにして自分の専門領域を拡大していくのも楽しいですね。








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