別冊Newtonの特集「物理学をゆるがすニュートリノ」を読みました。
Newtonは、科学技術を分かりやすく解説しているので、よく読んでいます。
もっとも、かなりお高いので、もっぱら図書館で借りて読んでいますが。
さて、本題に戻って、このニュートリノ特集は、分かりやすいので参考になりましたね。
今回の特集では、「ノーベル賞に輝いたニュートリノ質量の発見」「素粒子の世界」「ニュートリ
ノ研究の系譜」「ニュートリノ研究の最前線」について解説されています。
特集の中で、ノーベル賞を受賞した、小柴博士、梶田博士のインタビューも掲載されています。
面白かったのは、小柴博士がインタビューで語っていた中に、「科学技術という言葉は、産業に役
立つ技術もしくはそのもとになるような基礎化学という意味で使われています。私の研究は、
10、20年先に産業に利益をもたらすという種類のものとはまったく違います。しかし、人類共
通の知識にプラスアルファを与えました。」という件がありました。
何年か前に、小柴さんの研究は何の役に立つのですか?と聞かれて「何の役にも立たない」と答え
ていましたが、その趣旨は、「人類共通の知識にプラスアルファを与えること」という意味でしょ
うね。
研究に実利的な意味を求めすぎるのも問題なのかもしれませんね。
「そこに知りたいことがあるから研究する」
これでいいのではないでしょうか。
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もっとも、かなりお高いので、もっぱら図書館で借りて読んでいますが。
さて、本題に戻って、このニュートリノ特集は、分かりやすいので参考になりましたね。
今回の特集では、「ノーベル賞に輝いたニュートリノ質量の発見」「素粒子の世界」「ニュートリ
ノ研究の系譜」「ニュートリノ研究の最前線」について解説されています。
特集の中で、ノーベル賞を受賞した、小柴博士、梶田博士のインタビューも掲載されています。
面白かったのは、小柴博士がインタビューで語っていた中に、「科学技術という言葉は、産業に役
立つ技術もしくはそのもとになるような基礎化学という意味で使われています。私の研究は、
10、20年先に産業に利益をもたらすという種類のものとはまったく違います。しかし、人類共
通の知識にプラスアルファを与えました。」という件がありました。
何年か前に、小柴さんの研究は何の役に立つのですか?と聞かれて「何の役にも立たない」と答え
ていましたが、その趣旨は、「人類共通の知識にプラスアルファを与えること」という意味でしょ
うね。
研究に実利的な意味を求めすぎるのも問題なのかもしれませんね。
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