きのう、6月21日が夏至であった。立夏と立秋の中間点で、これからが本格的な夏ということになる。北半球では昼が一番長く、夜が最も短い。太陽は一番高く昇り、ものの影は最も短い。「鹿の角、解つ」が夏至の初候で、鹿の角が落ちて新しい角が生えてくると言われてきた。
眠たさやあまりて夏至や夜と昼 正 在
梅雨に入ったばかりだというのに、梅雨の終りのような集中豪雨が九州を襲っている。先ごろの熊本地震に続いての豪雨で、さらなる土砂崩れでまた犠牲になった人が出ている。どんな言葉でお見舞いを言えばいいのか。心が痛い。