棚田では、稲が刈り取りを待っている。台風 来る前に刈り取りたいだろうが、そう都合よく作業ができるかは、農家の事情によるのではないか。この光景を見るたびに、田植えからこてまで手を入れてきた農家の人たちの苦労が偲ばれる。それを労うかのような、美しい光景だ。この山あいの地に、段差の違う一枚、一枚の田を作り上げることの、労苦は如何ばかりであったか。また、それを維持するために、世代を越えた営々たる努力がある。それらの努力が、そのまま、この光景を作り上げている。棚田はもっと大規模ものもあるが、徒歩圏内でこうした光景が見られる幸せをかみしめている。
稲みのりゆっくり曇る山の国 広瀬 直人
スマートウォッチを着けてから、戸外に出るモチベーションが高まった。今日の歩数は、およそ10000歩。距離は7㌔、消費カロリーは500㌔カロリーである。ペースは30分で2500歩を歩いている。肝心の心拍数だが、歩き始めは70、30分後88、ピークは93になっている。山ほどの勾配はないが、それでも維持したい100以内に迫った。千歳山では、もっと心拍数が上がることが予想される。速度を緩めた歩きが求められる。
一晩の睡眠の分析も出た。☆が五つの内の二つ、深い睡眠が1時間10分、浅い眠りが5時間50分。深夜に2回目を覚ましている。尿意による覚醒だが、改善するには晩酌を止めることが必要になる。血圧は降圧剤を服用しているためか、予想以上に安定している。精度は使っている血圧計より低めに出ているが、変動の少ない傾向が見える。