見送るよろこび

今日は職場の元同僚の女友だち３人で
芦屋川のほとりにあるリストランテ・ベリーニで
旧交を温め合う、新年ランチ。



２００４年頃インターンや契約スタッフとして
一緒に働いてくれたＨさんとＳさんは、
世代も仕事もばらばらだけど
東京で働くＨさんの帰省に合わせて久しぶりに集合。



あれから５年が経ち、
今はただの女友だちとなって
仕事や恋愛、愚痴やぶっちゃけ話まで
何でも話せる間柄になって過ごした、
楽しく、おいしく、あっという間のひととき。



その二人が口をそろえて、
わたしたちの職場のことを
あんなに居心地のいい場所はなかったと言ってくれて、
わたしには、何よりも嬉しい言葉でした。



彼女らも、わたしが淋しい思いをして見送り、
卒業して行った人たちだけど、
一緒に仕事をしていた時より、うんと親密になって
こうしてつながり続けていられることを思えば、
見送るばかりのわたしの役目も
辛いどころか、とても幸せなもののように思えてくる。

今月もまた二人のインターンさんを
見送らなければならないけれど、
次に会える日を楽しみに
笑顔と感謝で、送り出すことにしましょう。
そしてまたそれぞれの道に戻って行った二人に
今年、たくさんの幸福がありますように。