ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

Yes, we can

2009年01月21日 22時02分11秒 | ノンジャンル
アメリカの大統領の就任式を
見たいと思ったのは生まれて初めて。
深夜の中継を録画までして。

あまり政治に興味がある方ではないし、
政治的なことをここで書きたくはなかったのだけれど。

大統領として成功するかどうかはともかく、
黒人の血と、「フセイン」というミドルネームを持つ彼が
アメリカの大統領に選ばれた、というその事実が
アメリカという一国だけのことではなく、
人間の歴史の、大切な一歩だと思われて。



これは新しい上司のご主人がアメリカの民主党員で
オバマの選挙キャンペーンのボランティアから帰国され、
お土産としていただいたステッカー。

自由と平等、という美しい理念を掲げながらも
みにくい格差と差別に病む、矛盾した大国が
ようやく本来の美しい姿に、一歩近づいた証であるだけでなく、
誰もが持つ、人間性の善なるものが、
それぞれの違いを乗り越えて
本来の善なる姿に一歩近づいた証として
このステッカーは取っておきたいと思うのです。

あまりにも単純で、ナイーブすぎるかもしれないけれど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする