ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

ハリー・ポッターその後

2009年08月08日 19時31分00秒 | 趣味
アリー・ポテール第1巻、ようやく読み終わりました。
物語は知っていたから、知らない単語も平気で読み飛ばして。
それでもこんなに時間がかかったのは、
夜寝る前にベッドの中で読むせいか、英語の時と同様、
面白くて、ドキドキワクワクするあまり、
数行読むたびに、ころっと寝ちゃうため。

それは、つまらないからなんじゃないか、と言われるけど、
面白くなければ、英語版全部読んだ上に、
映画も全部劇場で観た上、DVD特別版も揃え、
フランス語版まで読もうなんて酔狂な真似、しないでしょ?
それにしても第1巻は厚さにしてわずか1.5cm。
この先19cm分も残っているのが、
不安なような楽しみなような。


(慎ましやかで可憐な、昼顔の花)

それから、友人のHっちゃん、この場を借りてごめんなさい。
第6作、一緒に映画館に観に行こうと言っていたのに
我慢できずに、抜けがけして観てしまいました。
自転車で10分足らずのところにシネコンがあって
ネットで事前に席も予約出来てしまう便利さに負けてしまって。

第6巻は、原作でも一番つらくて重いものだったけど
映像にすると、そのつらさはさらに輪をかけて、
ハリー・ポッター史上初めて、泣いてしまいました。
その辛いエンディングの意味も、知っているのに
それでも心は沈み、つらくて、つらくて。
帰りは自転車で2度も、電柱や塀にぶつかってしまった。

次なる最終話は、映像にすると更につらいだろうなあ。
ハッピーエンドと呼ぶには、あまりに重い結末。
今となっては第1作の頃の無邪気で何も知らない、
幸福なハリーの少年時代がなつかしい。
成長するということは、まさにそういうことなのかな。
でも観ないわけにはいかないから
今のうちから、覚悟しておかなければ。

コメント
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