ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

もったいない、秋

2009年10月22日 23時22分00秒 | 生活
日によっては窓を開けたとたん、
6階のわたしの部屋まで漂ってくる、金木犀の甘い香り。
この季節は、街のどこを歩いていても
金木犀の香りに包まれているみたい。



一方こちらは近所の小さな八百屋さんで見つけた
なんとも不思議な形のお野菜。
思わず気になって尋ねてみると、かぼちゃですって。
「食べられるんですか?」と聞いてみると
「食べられるのは食べられるんですけれど
おいしくはないみたいですよ。まあ、飾りですね。」だって。
残念、おいしいのなら買ってみようかと思ったのに。



秋は、日に日に色づく草木や木の実も美しく、
柿だの梨だの栗だのさんまだの、おいしいもののオンパレードで、
自然の恵みと祝福に満たされながら、ゆっくりと過ぎてゆく。
せわしない日常に追われているだけでは
もったいないよ、と語りかけながら。

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