ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

深まる秋に

2011年10月11日 22時37分00秒 | 花・自然
日に日に、日が落ちるのが早くなり、
朝晩には肌寒さを覚えるようになり、
ショーウィンドはすっかり冬の装い。
年賀状の案内チラシが届いたのを機に
来年用の手帳のリフィルを買いました。

夏の間は、頑として動きそうになかった季節が
秋になると一気に動き始めたみたい。



「木に木の実 草に草の実 抱かせて
秋は まあろきものらを 愛す」
 -(福島市) 美原凍子さん

朝日歌壇で見つけた素敵な歌だけれど
福島の方だったことに、今頃気付いて。
なんだか、より一層心に沁みる。

去年の今頃が、最悪にきつかったことを思えば、
今年は随分のんびりしていて申し訳ないくらい。
3週間後にはDALF C1が待ってはいるけれど
先日のSさんの言葉のおかげで、
ありのままの自分の力を見てもらえばいい、
そう思えるように、なったから。
今は深まる秋を楽しむことも、大切なこと。
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あなたの癒し度チェック

2011年10月08日 23時39分00秒 | 自分自身
わたしもやってみました、「癒し度チェック」。
気になる結果は・・・

ほのぼの度  78%
天然度  100%
なごませ度  56%
癒されない度  29%
総合的な癒し度は 75%

(みみにゃんは癒し度100%、なごませ度100%)

そして更に、こんなコメントが。

あなたはなかなかの「癒し」。
どちらかというと、その「天然ボケ」な魅力で、
まわりのみんなを楽しませてあげているのでしょう。
あなたといっしょにいると楽しいので、
いつも仲良しの友達や恋人と、
笑いながら過ごせそうです。
これから、ますますあなたの
その「癒し」を磨いてくださいね。

あなたの癒し度アップアイテム:
つっこみハリセン

癒し度75%はいいにしても、
癒し度アップアイテムが、つっこみハリセンって。
天然ボケが、100%って。
そんなバカな、と言いたいけれど
あまりに当たり過ぎていて、大笑い。
あなたの癒し度は、どれくらいでしたか?
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なんだこりゃ?パート2

2011年10月06日 21時04分00秒 | 音楽・アート
カエルにばかり目を取られて、
今まで気付かなかったけれど、
美術館への道沿いには、こんなノボリが。



感動、するようなものなの?
ああ、気になるったら。
そしてこのノボリの裏側がこれ。



何が、めでたしめでたし、なの?
わけが分からないにも、程がある。

このノボリは、何百メートルもずっと続いていて、
脱力系巨大カエルを見ながら出勤し、
訳の分からない「めでたし、めでたし」の
ノボリに見送られながら、帰宅する日々。
何だか、力が入らないなあ。

でも、いろんなことがあった一日の終わりに
「めでたし、めでたし」の文字を見ると
すべてがそれで良かったって言われてる気がして、
見るたびちょっと、うれしくなったりもする。
それでいいかのかも。「めでたし、めでたし」。
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楽しくて仕方ない

2011年10月02日 17時30分00秒 | フランス語
土曜日の仏語のクラスが13時に終わった後、
皆さんとイタリアンでランチしながら、
C1が憂鬱でたまらない、とこぼしていたら
「どうして?わたしなんて2回も落ちてるけど
レッスンに来るのも、試験受けるのも、
楽しくて仕方ないわよ」と、クラスメイトのSさん。

Sさんは、お子さんたちも皆独立され、
ご自身も定年後の趣味として
悠々自適に、フランス語を学ばれている方。
とはいえ、私にとっては苦行でしかない勉強を
「楽しくて仕方ない」とは、なんたる違い。
「わたしには時間はいっぱいあるから」
とは言っても、難しいことには変わりがないのに。
「それに試験だって、今回どうしても
受からないといけない訳じゃないんだから。
死ぬまでに合格できれば、じゅうぶん」
そう言って、おおらかに笑っていらして。

苦しい、しんどい、とばかり思っていた私には
ちょっとしたカルチャーショック。
同じ宿題をしてても、同じ試験勉強をしてても
心のありよう次第で、それは苦行にもなるし
「楽しくて仕方ない」ものにもなるんだなあ。
同じことをするのなら、どうせなら
「楽しくて仕方ない」と思えたほうがいいなあ。

(空にはひつじ雲、風は金木犀の香り)

わたしは欲張りだったのかしら。
それとも、面倒くさがりだったのかしら。
フランス語の勉強も、宿題もしんどいから、
こんなこと、いつまでも続けずにすむように
出来ることなら1-2回で合格したい、と思ってた。
でもSさんには、続けられることが楽しいのだとか。
誰もがみな、苦しんでると思っていた私には
まさに、目からウロコのSさんのお言葉。

確かに、DALF C1の合格はゴールじゃないし、
誰に強要されたのでもなく、好きでやってること。
だったら、苦しいって思う方が不自然かも。
好きなことを続けられて、試験まで受けられるなら
「楽しくて仕方がない」、そうでないと。
それに気付かさせてくれたSさんに感謝しつつ
これからは、フランス語の勉強を楽しむことにしよう。
コメント (1)
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