雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

孫は巳年生まれ 

2013-01-11 17:53:52 | 随想
新年を迎えてはや11日目、日の経つのは早いものですね。
前にも話しましたが、我が家の次男のところに3日、男子が生まれカムイラビットの家に孫が3人となりました。この孫は巳年生まれとなりました。巳年は素晴らしい年となりました。
カムイラピットは「卯年(うさぎ年)」生まれ、ウサギは優しさがあるように思う動物ですので、卯年の生まれは好きです。
さて、どの「干支」(えと)が好きですかと問われると、生まれは選ぶ事が出来ないので、自分の生まれの干支を言う人が多いのではないかと思います。
今年は巳年(ヘビ年)、丁度60才の人は巳年生まれとなりますので、人の年齢を数えるのに便利です。知人の家ではご主人、奥さん、子供さんの皆が巳年生まれだそうで、この家では巳年生まれが最高に良い年なのだと思われます。
しかしなぜか、巳年生まれの人は3番目に少ないとニュースで報じていました。

ここでヘビ年にちなみ「蛇の話」をひとつ紹介しておきす。
留辺蘂(北見市)の「滝の湯福田温泉」(今はやっていません)で、自衛隊の隊員が青大将をみつけ捕獲し蛇の身体から卵を取っている所を見たことがあります。何個も卵をはらんでいました。卵は体から絞り出すのです。捕まえるところから卵を取り出すところまで全部見ておりました。卵は食料にするのだそうです。
何年かたってからの話ですが、同福田温泉で自衛隊がまた来ていて蛇がいないものか探索していました。隊員はどんな場所でも野営し生きていかなくてはならないので蛇捕獲の訓練、野営の訓練をしているのだそうです。しかし、近年では蛇もなかなか見つからないので、地熱のある温泉近くに目途をつけ、福田温泉の回りを探す事にしていたのだそうです。
自衛隊も蛇を捕獲し食べなくてはならないなんて、なかなか大変なのですね。
戦時中のことカムイラビットの子供の時に、友達が学校に持ってきた蛇の干物をもらい、食べたことがあります。その時はなかなか美味しいし、魚の乾物と変わらず抵抗なく食べれたことを思い出しています。食料に困れば何でも食べられるものです。