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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

「雪秩父」(蘭越町) 露天風呂の大きい温泉

2013-01-19 18:30:37 | 温泉
カムイラビット夫婦は、春6月ニセコに「タケノコ採り」に良く出かけます。「根曲り竹」のタケノコはニセコの山麓も宝庫です。
タケノコ採りの苦労は経験した者にしか分かりません。密集した細竹の中を、這いずりまわりながらタケノコを探すので、けっこう苦労で汗をかきます。
わが家のタケノコ採取地からの帰り道にある温泉が「雪秩父(磯谷郡蘭越町湯里680・チセヌプリの南麓に位置します)」温泉です。タケノコ採りの二度に一度はこの温泉に入ります。初めは面白い名だと思いました。「雪秩父」とは印象に残る温泉の名です。近くに熱湯の噴き出るけっこう大きな「大湯沼」があり、雪秩父はまぎれも無い温泉施設であることが分かります。
具体的には、ニセコ湯本温泉郷にあるのが「国民宿舎 雪秩父」です。1966(昭和41)年に開業した町営の温泉施設です。この名前は1928(昭和3)年、秩父宮様がニセコでスキー登山をされたと言うことに由来しているといいます。

内湯は「硫黄泉」と「鉄鉱泉」の浴槽を備えています。皆が外湯に向かうので、内湯はゆっくりと楽しめます。ここも源泉かけ流しの温泉です。
外湯は、1000平方メートルの敷地内に男女合わせて11の露天風呂があります。女子風呂には大湯沼から持ってきた泥湯があって身体に塗ると美容に良いと言われ人気と言います。
露天風呂の広さにゆったり感があります。人伝えに広まったのか多くの人がこの温泉に来ています。古びた建物温泉施設ではありますが、露天風呂の広さ、源泉かけ流し、そして古さの雰囲気を好む人が多いからなのでしょうか。
露天の風呂からも、大湯沼を散策する人の姿を囲いの間から見る事もあります。
  1泊2食付き6700円、日帰り入浴大人500円、小学生300円