雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

春の雪解け道 転倒続出

2013-01-29 16:57:06 | 助けて
「滑る雪解け道、滑る滑る」
踏み固められた氷(雪)の道、日中の暖気の後に夕方冷え込むと滑って転倒する人が続出します。
特に交差点の道路、白線の上が滑りやすく危険です。もう3年も前になるでしょうか、「ラビ妻」が頭から血を流し、手をお化けの様にぶら下げてボランティアから帰って来ました。悲惨な声で「腕が折れた」と言います。交差点のバスの前で転倒し、とっさに受身の左手を折って帰って来たのです。もう夜の時間となっており、救急病院を探し、あわてて病院に駆け込みました。

間違いなく左腕の手との境の骨が折れており、次の日から入院となりました。腕はバンバンに腫れあがりとても痛いと嘆いています。入院した次の日からリハビリが始まり、バンバンに腫れているのに手を動かされるので、耐えがたい痛さであったと言います。

入院中の次の日曜日(2月になったばかりの日)には晴天となり、気温が上がり、道路がつるつる路面、病院の先生の話ではこの日腕を折る人が続出したとのことでした。この病院で対処できずに多くの人を他の病院に回したそうです。

雪道に慣れている人出もつるつる路面に足をとられ転びます。最悪は骨を折ることになります。入院中出合った人は店の駐車場で転倒両足の骨を折ったという人にもいました。
我が家での手の骨折体験は、その後雪道には最善の用心をして道を選んで、そろそろ歩きをしています。
滑る雪道対策のひとつに、札幌市などでは「滑る雪道助っ人の砂太郎」を設置しています。
この「砂太郎」(カムイラビットが勝手に命名)のお腹から雪道にばらまく砂を取り出し、雪道転倒対策をおこなっているのです。砂を散布する人は通りがけの住民で、滑りそうな道に自主的にばらまくのです。
「砂太郎」は先日東区区民センター(札幌)に出向いたおり交差点の近くに頑張っておりました。「砂太郎」君ありがとう。
この日、夕方近くでしたが、寒雀が近くの電線、木枝にとまって春の来るのをじっと待っていました。