「ミョウガの風味 これ妙が」 我が別荘の庭にミョウガが出てきた
昨年4月四国に行き、香川県から高知県に抜けました。忘れもしない4月24日(台湾行きをキャンセルしての四国行きとしたので)のことでした。高知県に入ると道沿いに果物店が何軒かあって、果物に混じって見慣れない物が売られていました。それが「ミョウガの茎」の部分でした。
ミョウガの茎は格安で珍しいので、早速買い求めました。北海道に帰ってから楽しめました。
高知市には日曜日に市(市場)が立ち、数えきれないほどの露店がでていて、そこでもミョウガの茎が袋入りで売られています。近ければいつでも買って食べるのにと思うのでした。
ところで、我が家のミョウガも年々居場所を広げています。そろそろ市版で売られている部分が芽吹きして何日か前から、食卓に載せる個数を取ってきてはミョウガの味を楽しんで居ます。ミョウガの店に出始めの頃は北海道では値が張ります。
我が家の別荘(?)でミョウガが育っていますので、庭で取れるまで待って食す事にしています。
ミョウガは根本に食する部分の先に白い花を付けます。雨に当たるとしおれて枯れます
昨年気付いたのですが、根元に出てくる食す部分のミョウガはミョウガの花の部分であったのです。花の蕾が私たちの食べる部分だったのです。花びらは白色で可憐です。ただし雨が降るとすぐに花はしぼんで枯れてしまいます。
高知で売られていたミョウガの茎の部分は我が庭ではなかなかうまく取れません。ミョウガの根元で切れてしまいます。
昨日、テレビで見たのですが、青森県で今ミョウガの最盛期の様です。高知県の4月とは大分季節がづれているようです。当然ですが高知の季節は、北海道にいる者から見れば理解しがたいほどの違いがあり4月が収穫とは驚きです。