雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ヒトピロ・タラの芽 一パック 498円

2016-02-01 20:48:41 | 草花

「ヒトピロ」

道内に「喜登牛(きとうし)」というアイヌ語地名がありますが、キト(ギョウジャニンニク)がウシ(ある・所)という地名です。

「キト」はまぎれもなくアイヌ語の「ギョウジャニンニク」=アイヌネギの事なのですが、どう間違ったのか、今では「ヒト」と言われるまでに変化しています。

一人が言葉の違いを指摘しても、正すまでになっていません。

毎年、春になるとスーパーの店頭にパック入りで売られるようになります。この品物はハウスの中で育てられたものでしょう。

キトピロやタラノメ、フキノトウなどが並ぶと、あとわずかの日数で野に春が訪れることを知ります。季節を知らせる指標の品になります。

今は一パックが498円しますが、徐々に値段が下がります。値段は需要と供給の関係から決まりますが、498円の値段でも購入する人がいるのですね。

カムイラビットはこれらの品物は毎年自然(野山)から戴きますので、口に入るのはまだ先(5月初旬)なのです。