雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

人生には「代打もリリーフ」もない 桑田真澄さん語る

2016-02-05 21:53:34 | 記録

この頃、毎日繰り返されるテレビに、もとプロ野球選手の清原和博ともと経済再生担当相の甘利明氏の二人の画面が出てきます。二人とも人生に大失敗した人です。

人生をこのような失敗で終わりたくありませんね。

PL学園で甲子園を沸かせた清原と桑田真澄さんとは生き方に大きな違いがあったようです。桑田真澄さんの講演会を聞いたことがありますが、人の生活には三つ目の気構えが必要と話していました。

桑田さんは体が大きくなかったせいもあるのでしょう。野球生活の中で高校時代に三つ目の取組として、人が目向きもしないトイレの清掃を一人でしていたと言います。こうした生活が桑田真澄さんを大きく育てたものと思われます。この話を聞いて立派な人だと思ったのです。その点清原は体が大きく恵まれていたわけで、桑田さんほどの苦労はしていなかったのではないでしょうか。

清原がダイヤのピアスをしたり、タトゥーをしたりと、通常の日本人らしからぬことをしていた姿を報道画面で見るにつけ、あの野球界を沸かせた清原がなぜこうまでしなければならなかったのか不思議です。

今回清原和博の覚せい剤所持容疑について桑田氏は「野球はピンチになれば、代打もリリーフもあるが、人生には代打もリリーフもない」「人生でもきれいな放物線を描く逆転満塁ホームランを打ってほしい」と話しています。

「人生には代打もリリーフもない」の言葉に本当にそうだと思うのでした。

甘利明氏は安倍内閣を支える重鎮が賄賂(?)を気安く受け取るなんて考えられない事でした。

人生に何が起こるかわかりませんが、潔癖な毎日の生活が大切なのです。

 

 

 


最早 立春  1年の12分の1が過ぎました

2016-02-05 11:37:19 | 自然

「2月3日は節分、4日は立春」

2月3日は節分、子育ての当時は豆まきをしてましたが、我が家ではこの数年は豆まきをしておりません。

私の親は季節の変わり目の行事はきちっとやってくれていました。

親は香川県から来てましたので、こうした行事を行うのを常としていました。むかしは大豆しかなかった時代でもあったからか大豆を煎って豆まきをしていました。齢の数を食べるものだとして食べました。年寄りは歯が弱くなってきているのに大豆の数が多くなるので大変なのだともらしていました。

近年では店には大豆でなく落花生が売られていて、豆まきは大豆からいつの間にか落花生と変わりました。

落花生は殻をかぶっており地面にまいても衛生的です。部屋にまかれた豆を食べるのも安心です。新聞を見ていたら豆まきの文章を書いている家ではお金を紙に包み、豆と一緒に部屋にまいたと書いていました。

土地柄により豆まきにも違いがあるのです。

札幌に来てからも「鬼は外、福は内」と玄関のドアを開け窓を開け、厄払いをしたのでしたが、近所からはこうしたかけ声は聞こえてこないので、我が家でも子供が大きくなり巣立っていったので、もうやめてもいいかなどと思ってしまい、豆まきをとうとうやめてしまいました。

節分が過ぎれば「立春」、暦の上では春になります。朝日の出るのも早くなり、陽の落ちるのも遅くなって一気に暖かくなってきます。日が長くなるので気分爽快です。

我が家では2月4日はおめでたい日で、鬼払いした次の日に次男が生まれました。当時は大雪の続いていた日で大変な目にあったことを思い出しています。

季節の変わり目を忘れがちですが、我が家では春分の日は忘れられない日なのです。

★2月2日の夕方、外は吹雪いてきました。明日はもしかしたら大雪かと思われましたがこの時間だけでした。

 今年の冬はどうしたわけか極端に降雪量が少なく、楽な日を過ごさせてもらっています。例年ですと雪投げに毎日労働に駆り出されるのに、この冬は今の所「ママさんダンプの出動」は一日だけです。雪が少ない冬は雪投げ作業も少なくありがたいと思う反面、これほど雪が少ないのおかしな気象の年になっています。農業の面にどう影響するのでしょう。

野の花たちも咲く時期に例年と違いが出るのではと思ったりしています。

★2月2日、この日に二つの写真展を見て来ました。上はチャオで開かれていた猪俣聡子さんモデルの写真展

 もう一つは富士フォトフイルムでの読売写真クラブの写真展です。もう二つの写真展は終わっています。