「札幌雪まつり」
10日、11日と雪まつりを見に行きました。雪まつりは毎年行われている催しとして札幌の人気を上げるものになっています。
雪像は大変な費用と労力を要し、雪の芸術なので、見に行かなければもったいないとカムイラビットは毎年見に出向くのです。
札幌の人の多くは毎年行われる当たり前の催しとして見に行かない人も多いのですが、それに反し中国や台湾やベトナムの外国から多くの人がやってきているのです。雪像の周りで言葉を聞いている内に、この人も外人かななどと、日本人も疑って言葉に聞き耳し、この人は日本人なのだと思うほど、何か人を見る目がおかしくなります。
友人とも話したのですが、いつの間にか雪像が何基かが減らされて、食べ物屋などの出店が多くなってしまっているのに気づきます。
10日の日は、午後4時を過ぎると急に寒くなり、温度掲示では5度でしたが、寒さを感じるほどでした。こんな寒い所でビールを飲んだりし、買い食いしていては「あづましくもない」と早々に引き上げ、時計台の近くの店の居酒屋に逃げ込みました。
お酒を飲み、食べ物をたのみ、雪まつりの感想やら、友人がハンガリー、オーストリア、チェコの東欧旅行の話を聞かせてもらったりと、雪まつりを餌に楽しい時間を過ごしたのです。
外人の観光客が多くなりました。
五郎丸も雪像にて登場
雪まつりは札幌に人集めに大いに役立っています。ホテルも早めに予約しないと泊まる場所までなくなるのです。
11日はどうしても見ておかなくてはと思う写真展が中心街であり、その展示を見てからの帰り道で、雪まつりを今年は二度目の見物です。
今日は札幌では朝から雪となり、雪像も雪かぶりで雪像の美しさは昨日ほどではありませんでした。
家に帰りテレビを見ていましたら、夜の雪像が紹介されていて、厦門の大聖堂雪像に光の画像が展開し美しく驚きです。色づきの投影で雪像がきれいなのです。あと一日雪まつりはあるのですが、雪まつりに三度も行く気にならず、この光の芸術はあきらめです。
実に奇抜な光の変わり方、多くの人が楽しんでいる様子が映し出されていました。夜の雪まつりも見逃せないのです。