「冷え込む朝 川添の美しさ」
北国の冷え込む朝の川添は、木々に霧氷が付くなどしてそれは美しすぎます。
今札幌に住んでいて、この風景にはなかなか出会えませんが、雪の中を流れる川添は美しい風景の宝庫てす。
幾度か霧氷の付いた木々の風景に出会っていますが、車に同乗させてもらっている時とか、バスの中であったりしてカメラに納めることは出来ていません。
スキーで高い山まで行く途中や眺める風景も木々の霧氷に覆われた姿も見事です。スキーに出かけた時は写真撮りが中心でなく、「美しいなあ」と思いながらも滑降が楽しみなためこれも写真に撮る機会を逸しています。
★道新(29.3.1)に「雪に浮かぶ青き美瑛川」のドローンから写した写真が掲載されていましたが、なかなか魅力のある写真でした。
美瑛町白銀温泉近くを流れる美瑛川はコバルトブルーの川面をしていて、川沿いの木々に霧氷が付いてそれは美しすぎます。川の少し下がったところに今観光地になっている「青い池」があり、この池もコバルトブルーなのです。
「青い池」 2015.6.14 撮影
さてこの青き美瑛川ですが、ドローンを使っての写真撮りですので、見る人の心を引き付けたものと思われます。
人が直接撮影したものでないので、それは珍しい写真となっています。
誰もが思うに、他人が撮らない作品をつくろうと思う時、それなりの工夫が必要になり、たどり着いたのがその一つとして「ドローン撮影」なのでしょう。
前にも書きましたが、「小樽雪明りの路」に出向いた話をしましたが、雪灯りの運河の上をドローンが飛んでいました。
この日は身動きができない(?)ほどの観光客でしたので、頭の上を飛ぶドローンも有難迷惑に思われたのでした。
人の集まる場所でのドローン飛行は、もし墜落すると怪我人が出る危険あることから議事堂や神社仏閣などのいたるところで飛ばすことは禁止されてますが、運河の上を飛ぶドローンを眺めて、運河の道にも観光客が多いので、危険を感じたのでした。
人が撮れない作品作りにも魅力がありますが、場所を選んでドローンを使用してもらいたいものです。
ドローンの活用は今や常識の様になっていますが、自制の心も持ち合わせていないと、事故が起ってからでは遅すぎるというものです。