「温泉施設 危険もあり得る」
温泉巡りは身体にやさしく、身体をリラックスしてくれます。
温泉と聞けば、すぐ入りに行きたいと思い、温泉行を実行していました。
近年はあまり温泉に出向きませんが、話題にのる温泉は大半行っています。
旅行で稚内に行った時、稚内市にある日本最北地の温泉に入ろうと温泉施設に行きました。この日、駐車場に到達すると車も少なく、「温泉も混んでいなくてよかったね」と会話しながら入り口に行くと、なあんと「温泉に菌が発生し、休館中」との張り紙があるではないですか。営業停止になっていて、最北地の温泉に入りそびれたとがっかりしたのでした。
稚内から札幌への帰りはこれも北部にある豊富温泉に入り旅の疲れをとりました。
休館の原因は温泉にレジオネラ菌が発生したことが原因でした。
考え様によっては、休館する少し前であれば、自分がレジオネラ菌に侵され大変な目にあっていたかも知れないと思うと、命拾いをした思いでもありました。
当時はレジオネラ菌の被害のニュースが新聞やテレビでよく流れていましたが、その頃は温泉も恐ろしい時もあるのだなと思ったのでした。
そして昨日、忘れていたレジオネラ菌の事が現実となってニュースに流れました。
広島県三原市の須波ハイツの「みはらし温泉」で、県東部の50代男性がレジオネラ菌による肺炎で死亡したというのです。どのように責任をとるのでしょうね。
他にも30~80代の利用者39人が肺炎を訴え、うち37人が入院2人が重症とのことです。
温泉施設も衛生管理をしていないと、業務過失致死罪に問われることになるのです。
レジオネラ菌のあのニュース以降、我が家では、温泉施設の泡立ちの湯は避けて入る様にしているのです。