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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

土佐のいごっそう

2017-03-18 19:50:27 | 草花

「土佐のいごっそう」

土佐の男は「いごっそう」と言われます。

「いごっそう」とは、悪く言えば「言い出したらゆうことを聞かない」という事のようですが、聞きよい言葉では「一本気」という事らしいのです。

坂本竜馬が脱藩してまで世に出て行ったのも「いごっそう」の気持ちのあらわれだと言われます。

高校野球でも高知チームの強さが見られますが、土佐人に流れる「いごっそう」の心があるからなのでしょうか。

高知県の素晴らしきものには高知城があります。

城の登り口近くには私が大好きなひろめ市場があります。特にかつおたたきの店には特別に美味しいかつおしょゆたたきがあります。ぜつ品だと評判です。

高知市の日曜市に丁度出会いましたが、この庶民的はカムイラビットには最高な魅力でした。

高知から東にある南国市には土佐文旦がいたるところで売られていました。

さらにその東の南国市の後免ではシャモ鍋があり、特別おいしい鍋だそうです。シャモはなかなか飼いにくい鶏ですが、後免の郷土料理に育っています。

高知には土佐の名のつくものがあります、土佐漆喰も、土佐電もそうです。

安芸市のある駅では全面にやなせたかしのキャラクタが飾られています。一本釣りのキンメダイの有名な町もあります。

住んでいる男たちは「いごつそう」の根性のある人たちで、土地を守っています。

NHKBS3を見ながら、南国土佐に滞在した日を思い出しました。