「緩やかな流れの映画、人の心を魅了 『「足りない二人」』」
4月に入って、ようやく映画を見る気持ちになりました。その映画は「足りない二人」です。
映画を見なかったのは、2月、3月はあっという間に過ぎ去ったからです。
昨日(4月8日)の札幌シネマフロンティアで封切の後に、全国で公開されます。
マンガ描きを生活の柱としながら、生活費は派遣社員とラーメン屋で働き、かつかつの生活をする男女二人を描いた映画です。二人のマンガはヒットしません。その日暮らしの中でマンガを描き続けます。
映画は苦しい生活を描いていますが、映画の構成は緩やかな流れで二人の生活を描いていきます。見る人の心をとらえています。
監督・助監督をしながら二人が出演をするというもので、二人の演技の素敵さが見事です。映画はなかなか自然的な流れで良いものでした。
撮影地は、古平・余市・札幌・東京など、北海道の冬の生活を描いて行きます。三年前に撮影完了していましたが、編集に時間がかかり昨日公開されました。映画は2時間40分。
※ 映画終了後、監督、助監督の舞台挨拶があり、北海道で撮りたかった気持ちを語っていました。
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