高倉健さん、11月10日午前3時49分悪性リンパ腫のため死去。83才 福岡県で生まれる
205本の映画に出演。驚くほどの数です。
テレビでも新聞でも高倉健さんの死を悼む報道が繰り返されました。多くの人を魅了した人だけに、記憶にとどめておきたいと、ここに新聞の見出しを拾いだして見ました。
不器用な男、一途に
任侠映画から「幸福の黄色いハンカチ」
「不器用ですから」でも気さくだった 温かった
寡黙 哀愁男の優しさ
寡黙さは余白 人の数だけ「私の健さん」
健さん貫いた役者魂
名優 健さん悼む声 「黄色いハンカチ」「鉄道員」
生き方の規範健さんに求めた
病 肉親にも伏せた
映画に生きる素晴らしさ、教わった(吉永小百合)
道内全共闘世代 自ら姿重ね
大きな敵にと敢然と対峙/明日への活力をもらった
●11月21日(金)、武田鉄矢のファミリーヒストリーの放送(NHK)がされていました。山田洋次監督の「幸福な黄色いハンカチ」に武田鉄矢が抜擢されて、彼の俳優としての第一歩だったとの事でした。黄色いハンカチを見てインパクトの高かったのは武田鉄矢さんだったのですが、その中でドラマを作りあげていたのは、刑期を終え、妻の元を目指す不器用な中年男を演じたのが高倉健さんであり、一躍夕張の町を有名としました。見応えのある作品です。
北海道がロケ地になった 高倉健さんの主な映画
タイトル 主なロケ地 公開年
● 森と湖のまつり 標茶・阿寒 1958年
● 網走番外地 網走・新得 1965年
● 君よ憤怒の河を渉れ 浦河 1976年
● 幸福の黄色いハンカチ 夕張・網走 1977年
● 遥かなる山の呼び声 中標津・別海 1980年
● 動 乱 サロベツ原野 1980年
● 駅 STATION 増毛・小樽 1981年
● 居酒屋兆治 函館・札幌 1983年
● 南極物語 稚内 1983年
● 鉄道員(ぽっぽや) 南富良野・滝川 199年
最後の作品は「あなたへ」(ロケ地、富山・平戸) 妻の遺志で散骨のため旅に出る男を演じた。最後の作品となりました。
「あなたへ」の撮影現場
綾瀬はるかとの共演
札幌の豊平区にある喫茶店に、よく高倉健さんが通った店があるといいます。ラビ妻は是非行って見たいとその店について調べています。近いうちに友達と出向くと云っています。
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