ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

新しいメニュー

2023-04-15 09:29:41 | 日常
     

3月下旬に20年以上振りに再会した友人に、釜揚げシラスのアヒージョとリエットを教えてもらいました。

彼女は40年近く前にニューヨークで遊んでいた仲間の一人で、最近コネチカットから帰国して旧交を温めたものです。

彼女とお互いの家を訪問しあった時に、如何にも国際派の彼女らしいこれらの料理を教わり、先日の義兄妹夫妻との会食の際に白ワインと共に供しました。

     

釜揚げシラスのアヒージョ
材料はブロッコリー、舞茸、ニンニク、釜揚げシラス、オリーブオイル。(唐辛子や醤油などを加えても)
オリーブオイルの中でニンニクを香りが出るまで熱し、ブロッコリー(軽く茹でておく)と舞茸を刻んで火を通してからシラスを加え、塩で味を調えるという簡単なもの。スライスして軽く焼いたバケットに載せて食べます。

シラスを入れる前の段階まで予め(前日も可)用意しておいて、食事の直前にシラスを加えて味を調えればいいので、来客用にぴったり。材料を熱していると堪らなくいい匂いがしてきます。

     

ポークアスピック
実は下記のリエットを作った際に塩加減がきつすぎたし、また白ワインでなく残っていた赤ワインで作ったので、狙いとは違う味になってしまいました。それで、新宿ベルグで評判のポークアスピック風に急遽変更することに。

追加の材料は生クリームとゼラチン。泡立てた生クリームに溶かしたゼラチンを加えて混ぜてから、下記リエットと合わせて混ぜるだけ。ベルグ風かはともかく、結構おいしくできました。クラッカーやパンに載せて。

リエット
材料は豚バラ肉の塊と玉葱、ニンニク、香辛料(タイム、ローリエ)、白ワイン。
適当な厚さに切って塩コショウし、焼き色をつけた豚肉と玉葱、ニンニク、香辛料をワインの中で2時間以上煮る。(最後は煮汁が無くなり、油で煮る感じ) 
豚肉を取り出したあとの汁を冷やして、白く固まった脂(ラード)の下に溜まった煮汁と、豚肉を合わせてプロセッサーでほぐす。(ラードは、リエットを保存する時に溶かしてリエットの上に流しておく)

高齢化の進む我が家の客人達に好まれるかどうかはともかく(^^)私の好きなタイプの料理。初めての好きなタイプの料理を作るのは楽しく、マンネリ化した生活(料理)にいい刺激になりました。(四女)
コメント
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