ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

パリ8日間街歩きの旅(6)

2024-12-27 22:39:27 | 日常
      

12月18日。いよいよパリの旅最終日です。
飛行機はAF274便シャルルドゴール空港21:55発で、ホテル出発の17時30分までは自由行動ということで、私たちは最後の半日を市内観光バスに乗ってパリの要所要所を眺め、パリ観光の総仕上げをすることにしました。

朝食後最寄りのスーパーに行ってお土産の買い足しをし、荷物をまとめて、スーツケースを部屋の前に出し、チェックアウトと手荷物預けを済ませて、11時ごろホテルを出発。

地下鉄でジョルジュVまで行って、途中乗り降り自由のオープンバス「トゥートバス」に乗車。
2階のオープンスペース最前列に座って、エッフェル塔を眺めながらバスツアーは開始。

  

アンヴァリッドを遠くに眺め、アレクサンドル三世橋を超えて、マドレーヌ教会方向に向かい、オペラ座にも近いプランタン/ギャラリー・ラファイエット付近で一旦停車。
丁度通りからバスの2階座席まで美味しそうなにおいが漂ってきたので、私たちもそこで下車してランチを食べることにしました。

  

Rue d’Auberという通り沿いで、停車中のバスの真ん前ある「ラ・プティットゥ・ブルー」というモダンなカフェフェレストランのテラス席に座って、メインのシャクシューカ、デザートのパンケーキ(キャラメル味)とカプチーノと(鉄瓶で用意された)紅茶を一人前づつ頼んで二人でシェア。とても美味しかったし、量も丁度良くて、大満足でした。(本当はいつもこうすれば良かったのよね~、最後に気付いた食事のコツ!)

  

再びバスに乗って、ルーブル、ノートルダムを過ぎ、カルチェラタンも通り過ぎ、オルセー美術館に向かい始めたところで、懐かしのカルチェラタン界隈を是非とも歩きたい!と思い立ち、信号待ちの停車中にやや強引に下車。カルチェラタンを最終目的地に決めて歩くことにしました。

通りに面したフランス学士院の立派な建物、川岸に降りて眺めるセーヌ川の流れ、セーヌ川沿いに並ぶ古本屋さん。昔私たちがパリに滞在する時は基本この地域に宿泊し、この界隈をウロウロしていたことを思い出します。

  

クリスマスマルシェの並ぶカルチェラタンの広場を眺め、落ち着いた街並みを味わいながらサンジェルマンデプレ駅まで歩いて、納得のうちにパリ市内観光は全て終了!

サンジェルマンデプレから地下鉄でシャトレ駅経由でホテル最寄りのポルトマイヨーに戻り、4時頃ホテルに到着。三々五々戻ってきた皆さんと共にバスで空港に向かい、予定通り21:55発のAF274便に搭乗。19日19時25分に無事東京に戻ってきました。

昔のことが蘇って感極まったり、体力・気力・知力の衰えを実感したり、それでも他の皆さんに迷惑かけることなく無事乗り切ったことに意を強くしたりと、全身全力でパリ滞在を味わい、結論として、パリと自分の暮らしは今なお繋がっていると思えた、とても意義深い8日間でした。
色々とドタバタしつつも大笑いして共に乗り越え共に楽しんだ相棒さんはじめ、ツアー参加の皆さん、そして、留守を守ってくれた夫にも感謝!(三女)

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