田川の堤防道路を車で走っていたら、ちょうど芳川平田地区の三九郎への点火直前でした。
暫く見ることにしました。
この地区では「呼び三九郎」、「小三九郎」、「大三九郎」の三つを建てていました。
火は「呼び三九郎」、「小三九郎」、「大三九郎」の順に付けられ、藁が沢山入っていたのでしょうが、大きな炎が上がりました。
昔に比べるとカラフルでいろいろな形をした繭玉が柳の枝につけられていました。
右側のものは「柿」・「バナナ」・「星型」をしています。
典型的な繭玉の形をしたものはなかなか見つけることが出来ませんでした。
こうして三九郎の炎で繭玉を焼きます。
焼いた繭玉を食すと一年間無病息災でいられるとの事です。
繭玉をアルミホイルで包んでいる物も見受けられます。