![常念岳 2010/7/8](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/cb/47c9c550ec196a04cf44739c0035a5ee.jpg)
朝8時頃の常念岳です。
やや霞み気味ですが、山頂部分にはまだ雪が残っている事が確認できました。
![北アルプスの山並み](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a6/7ed26a62057a889a423e583a9816342b.jpg)
北アルプスの山並み。
≪やりきれないニュース≫
インターネットオークションの運営会社に絶滅危惧種の出品中止を求める抗議文を岐阜県の自然保護団体が送ったとの事です。
環境省が絶滅危惧種に指定している昆虫の標本は原則インターネットオークションでは禁止にしないと、昆虫が好きで絶滅危惧種ではない蝶を捕獲している人も、お金を目当てにした者と同じ目で世間から見られてしまうと思います。
※「種の保存法」に指定されていない生物はオークションにかけても違法ではないのだそうです。
違法でないから何でも可という事になれば、インターネットのオークション自体の存続にも影響が出るような気もしますし、将来規制の網が幾重にもかけられる事も危惧されます。
ちなみに今回問題になったのは、岐阜県産の「ヒメシロチョウ」と愛知県産「ヒメヒカゲ」という事です。
いずれも環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
絶滅危惧種が乱獲により野生絶滅という事にもなりかねないと思います。
これはなんとなく聞いた話で確実な根拠を私はもっていませんが、ある蝶は一頭数万円から十数万円で取引されているという事もあるようです。
長野県内ではここ数年毎年
「オオイチモンジ」の採取で逮捕者が出ています。
長野県民の貴重な財産を無くさない為にも長野県の担当者には頑張っていただきたいものです。