今日は仕事で南木曽町まで行ってきました。
仕事でしたが、アイポッドから流れる1970~80年代の音楽を聞きながらの緑濃い木曽路をドライブ。
天気も良く、朝早い事もあって、予定の時間よりだいぶ早く目的地に着きましたので、「桃介橋(ももすけばし)」を歩いてみました。
「桃介(ももすけ)橋」は、電力王と呼ばれた大同電力の福沢桃介によって造られた日本有数の木製吊り橋で、1922(大正11)年に建設されたとの事で、橋長は247.762mあるそうです。
「桃介橋」は読書発電所建設のための資材運搬用に作られましたので、トロッコのレールが敷設されていました。
橋の中央部分に色の濃い二本の線が見えますが、これはトロッコのレール跡をあらわしているそうです。
1922(大正11)年に建設されていますが、コンクリートの塔やワイヤロープを使って吊る近代的な構造を持っています。
廃橋寸前となっていましたが、平成5年に近代化遺産(南木曽町有形文化財)として復元し、平成6年には国の重要文化財に指定されています。
桃介橋から見た木曽川の流れです。
※桃介橋のblog